伊藤敏作品一覧

  • ビジネスエリートが知っておきたい 教養としてのヨーロッパ史
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    1巻1,500円 (税込)
    本書は、中世ヨーロッパを軸に、今日のヨーロッパがどのように形成されたのかを概説するものである。まず、中世という時代を俯瞰し、さらにヨーロッパ各国の形成の過程に焦点を当てるものである。本書を一貫する主題は、「分断と統合」である。ヨーロッパは中世の形成期より、分断と統合を繰り返してきた。ヨーロッパ文化圏そのものだけでなく、中世ヨーロッパ各国もまた、分断と統合を交互に経験したのである。したがって、マクロの視点(ヨーロッパ)とミクロの視点(各国・地域)の「分断と統合」の過程を比較することで、今日のヨーロッパがどのように醸成されてきたかを概観することが、本書の最大の目的とするものである。ヨーロッパ文化圏はどのように誕生し、今日のヨーロッパ諸国はどのような命運を辿ることになったのか。その分岐点となった決定的な事象が、中世には存在するのである。
  • 歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    世界史の各時代を成り立たせている根本的な要素や性質(=歴史の本質)を徹底的に読み解き、「世界史を再発見」する一冊。個々の歴史事象は単独で起きているわけではありません。歴史にはそれぞれの時代を方向づけている原動力となるものがあります。本書では、まず通史で世界史を俯瞰したあと、各時代の本質的な特色をあぶり出しながら、世界史の全体像をつかみつつ、歴史の「なぜ」を明らかにしていきます。さらに歴史の細部を丹念に読み解いていくことによって、より具体的に時代に通底する本質に触れることができ、歴史の理解が深まります。本書を読み進めるほど、耳にしたことのある断片的な世界史の知識が高次元でつながり、さらなる知的興奮を覚えることができるでしょう。
  • 例題で学ぶ はじめての電気電子材料
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電気電子材料の範囲は,電子材料から半導体材料,磁気材料,電気絶縁材料など非常に広範囲にわたります。本書は,電気電子材料の物性からはじまり,導電材料と半導体材料の物性や基本特性,コンデンサなどに使用される誘電材料,磁気材料の磁気特性,熱電変換材料の基本特性と二次電池やキャパシタに使用される蓄電材料,トランジスタなどの電気電子デバイス,最後に材料評価について説明します。各章には,本書のコンセプトである例題と解答を随所に入れ,本文の理解を含めるように工夫しています。
  • 例題で学ぶ はじめての電気電子工学
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    大学理工系学部の1年生から2年生前期で、電気工学と電子工学に必要な基礎知識を学びます。具体的には、計測から測定器の使い方、電気の基本実験、半導体、特にダイオードとトランジスタ、OPアンプの基本、デジタル回路、センサと電気電子回路などについて学習します。科目でいうと「電気工学概論」、「電気電子工学」が該当します。本書はこれらの科目の教科書またはサブテキストとして使用できる書籍です。

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