宮津大蔵作品一覧

  • うちら、まだ終わってないし
    3.0
    元男役のアラフィフOG、再び舞台に立つ。 コロナ、病気、誹謗中傷、予算難…次々と訪れる苦難。 「私たちはもう、“夢の国の住人”なんかじゃない」 歌劇団を退団後、シングルマザーとなっていたアラフィフの元男役・ポロは、舞台のプロデュースを決意する。 集めたのは、歌劇団時代に0番を務めたスターではなく、個性光るバイプレイヤーたち。だが素人プロデューサーの前には次々と難題が。 あがきながら懸命に走り続けた彼女たちが、晴れ舞台から見た景色とは――。
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚
    3.6
    1巻1,120円 (税込)
    宝塚歌劇団は2014年で100周年。女性のみで構成された劇団だと思われがちだが、実は多くの男性が支えている。タカラジェンヌたちから親しみをこめて「お父ちゃん」と呼ばれる生徒監、プロデューサーや大道具などの舞台スタッフのみならず、宝塚受験時代からずっと応援し続けている父親や兄弟たちも、誇り高き「ヅカメン」である。宝塚歌劇団を支える男たち=ヅカメンに捧げる、オマージュ小説!

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  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚
    4.0
    「女なのに男の格好をして……一体どこがいいんやろ?」 鉄道員一筋だった多々良源蔵は定年直前、それまで全く関心のなかった宝塚歌劇団の〈生徒監〉に任命された。 突然娘たち(タカラジェンヌ)の”お父ちゃん”となったことに戸惑いつつも真摯に向き合ううち、その眼差しに変化が――。 大道具、プロデューサー、演出、父兄…… タカラヅカを支える男たち=ヅカメンが織りなす、七つの奮闘物語。
  • ワイルドでいこう 疾走する車いす
    5.0
    無理・無理・無理――反対されればされるほど諦めない。 私、千絵には先天的な身体障がいがある。筋力がないからすぐ不機嫌そうな顔になるけど、いろんなことに興味津々なんだからな。パンクロッカーに憧れて髪をオレンジ色に染めたり、大きいプールで泳いだり。 ある日、仲間のフジタが障がい者プロレスで戦う姿に触発され、私もリングに上がりたくなって――。 障がいとともに、常に“ガチンコ”で生きる人々の、笑って泣ける傑作小説! 【『涙あふれて As Tears Go by』改稿・改題作品】

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