岡松ゆき作品一覧

  • 犬好きカノジョと犬嫌いカレ
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    奏はごくごく普通のOL。ただし、犬が絡まなければ。今まで犬に関わる仕事をしていたけれど、好き過ぎて失敗ばかりだった。心機一転、犬と全く関わりのない会社に勤め、順風満帆と思いきや、同僚の横山になぜかきつく当たられてしまっていて。その横山には、奏を嫌う理由があった…!
  • 狼王子と囚われの兎
    2.0
    「純潔の花は散ったが、女としてはまだまだ蕾だな。俺が咲かせてやろう」■「悦ばせるということがどういうことか教えてやろうか」 仕事を求める村娘コレットは、ソラトナ王国の建国三百年を祝う祭で賑わう王都ロクスを訪れ、女衒に売られそうになる。必死で逃げ出し、迷い込んだ王家の敷地で、今度は立ち入り禁止の場所に侵入した罪で捕らえられて!? だが、この出来事は、王宮仕えの占術師によって、既に予言されていたものだった。『王家と国の繁栄のための生贄の兎は、再び森へと迷い込む』――言い伝えの通り、狼の紋章を掲げるセイアッド家に生贄の兎として捧げられたコレットは、体を清められ、次期国王ジェラルドの元へと差し向けられた。言い伝えを信じないジェラルドは、コレットを冷たくあしらい、戯れに遊ぶのみ。だが、生贄としての務めを果たそうと、懸命に奉仕するコレットに、ジェラルドは次第に興味を抱き、コレットを激しく求め始める。ジェラルドの激しい愛に、身も心も傾き始めるコレットに対して、あくまで彼女を捧げ物として扱うジェラルド。擦れ違う想いにコレットが苦悩し始めたそんな折、ジェラルドの双子の弟ディオリスもまたコレットに興味を持ち始め……? 伝説と三人の想いが交錯するファンタジックロマンス!
  • 買われた花嫁と偽りの蜜月
    3.0
    ……昔のように『アル』とは呼んでくれないのかい?■信頼していた使用人ダスカに資産を持ち逃げされ、零落を余儀なくされるオルティス家。ダスカの失踪から一週間後のある日、オルティス家の一人娘のミリアとの結婚を条件に、公爵より融資の話が持ちかけられた。公爵アルバートは、かつてミリアに大きな心の傷を負わせたことが原因で、ずっと疎遠なまま。しかし、ミリアは、家と家族を守るべく、彼と一度も会わないままアルバートの元へと嫁ぐことを決意する。家のため、家族のためと自分の境遇を受け入れ、アルバートと結婚の誓いを交わすミリア。そんなミリアにアルバートは、かつての過ちを詫び、二人だけの蜜月旅行を提案する。期間はひと月。その間にミリアの心が変わらなければ、二人の結婚生活を諦めても良いとさえ告げるアルバート。ひと月だけだと言い聞かせて偽りの夫婦を演じる覚悟を決めたミリア。だが、アルバートは心を開こうとしないミリアに対して、夫婦ならば誰でもする事、と彼女の体を狂おしく求め始めて――? 擦れ違う心に惑わされる、買われた花嫁の運命とは?
  • 秘蜜の媚薬
    2.5
    「はぁ…はぁっ…駄目っ」「何が駄目なんだ? こんなになって」◆こんなにも狂おしく切ないのは、本当に薬のせいなの!? 魔女ミカエラは、王太子に呪いをかけた濡れ衣で囚われるが、調合した秘薬でみごと王太子を死の淵から救う。だが、王太子は「釈放されたくば、私の意中の姫を射止める媚薬を作れ」とミカエラに命じ、さらには薬効を試すため、自ら服用せよと強要してきた――!? 媚薬の作用で我を失い、秘壷を王太子にさらしたミカエラ。王太子の猛り勃ったものを蜜口にあてがわれ、嬉々として受け入れてしまう。それからというもの、王太子は何度も何度も媚薬を作らせ、ミカエラの体で試したがる。ほかに好きな姫がいるはずなのに……。そのうち、ミカエラの体は媚薬がなくても王太子への想いに疼き、練習台でしかないことが辛くなって……!?
  • 昼の伯爵、夜の伯爵
    4.0
    「はぁ…はぁっ…やぁんっ!」「嘘つきめ、俺を誘っているんだろう?」■こんなにも狂おしく切ないのは、ダスティンのせいなの!? 平民の娘ソフィアは、女の子たちの憧れの的、オーウェン伯爵に見初められてしまった!? なぜ私なんかを……と悩めるソフィアだったが、伯爵は処女のソフィアをじれったいほど舌や手でほぐし、優しく愛してくれた。ところが――「この時を待っていたぞ」突如、眠ったはずの伯爵の目が見開き、奪うように唇を塞がれる――彼はダスティン、伯爵に憑依しているのだといい、ソフィアの体を嬉しそうに蹂躙してきた!! それからというもの、ダスティンはたびたび現われ、自分だけを愛するよう強要してくる。愛する男の顔と肉体で迫られては抵抗できず、伯爵とは違う情熱的な攻めに、ソフィアはたやすく陥落してしまう。ただ、心までは渡すまいと、必死で抵抗するソフィアだったが、もしや伯爵が自分を好きになったのは、ダスティンの影響でしかないのだろうかと悩み始めて……。優しい彼と激しい彼、どっちも気持ちよくて蕩けちゃう! 大ヒット中の『秘蜜の媚薬』宮永レンと岡松ゆきコンビが贈る、不思議な溺愛ロマンス第二弾!!
  • 魅惑の庭
    -
    1巻550円 (税込)
    そんな目で見ないで。誘惑しないで──お前を他の男には渡さない!◆感じるものが多すぎて、こんな時の言葉を知らない自分がもどかしくなる―― 「もっと聞きたかったな。できれば……今度は二人きりで」慈善事業の一環で孤児院での本の読み聞かせを行っていたリリーベルに甘く囁く青年ダスティン。孤児院の隣の葡萄園を営む彼は、初なリリーベルを深い翳りのある妖しい眼差しと甘い囁きで誘惑する。ダスティンに出逢ってから、彼への想いに熱く体を火照らせるリリーベルは、遂にダスティンの誘惑に屈し、果てしなく深い愛の海に溺れていく…… ダスティンに愛される秘密の時間。けれどそれは、束の間の幸せだった。身も心も全て彼に捧げたいのに、父が決めた相手と結婚しなければならない運命。自らの運命と、ダスティンへの愛の狭間で苦悩するリリーベルに、ダスティンは囁く。「だったら、一生忘れられなくしてやる。その心と体、全て俺で埋めてやる」狂おしいほどの愛に包まれて、絆を深めていく二人の運命は……? 恋人達の運命を描く、ほろ苦く甘い溺愛ロマンス……!!

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