伊藤雅俊作品一覧

  • 商いの心くばり
    4.7
    消費不況の中で、小売業利益日本一を独走するイトーヨーカドー。驚異の高成長を続けるセブン-イレブン、デニーズなど、イトーヨーカドー・グループ28社の商いの心くばりとは何か!? グループの創業者が、売れる商品のポイント、人の心をつかむコツ、利益を生みだすノウハウなど、商いの真髄を明かすロングセラーの名著。
  • [新装版]商いの道 経営の原点を考える
    4.6
    一商人として生きるとの想いで、人生の大半を過ごしてきたと自らを振り返る著者。その長き人生体験の中で学びえた数多くの言葉、さらには忘れられない出会いを綴った本書からは、いまの現代人が忘れ去ろうとしている、「誠実」という二文字が滲み出ている。著者の商売に対する姿勢は、すべての経営者、さらにはリーダーにとって、一番大切なことは何かを教えてくれる。昨今の企業実績全般をみると、ようやく回復の兆しが見えはじめたが、それと同じくして、大企業の不祥事が噴出しはじめ、企業に対する社会的・倫理的責任を求める声は、ますます高くなっている。そのなかで、経営者の誰もが自らの社是として掲げながらも、その実現の難しさを感じる、「お客さまに信頼される」という姿勢を、人生の目標としてまた自らの商いの道としてただひたすらに歩んできた、イトーヨーカドー グループ名誉会長の教えは、商売のコツというよりも人生のコツを教えてくれる。

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  • 人を不幸にする会社・幸福にする会社
    -
    今、日本では「不祥事」が次から次へと起こっている。政界はもとより、経済界も例外ではない。なかでも、時代がもてはやしたライブドアの堀江貴文氏や村上ファンドの村上世彰氏が逮捕された事件は、自分の利益だけを考えて暴走したという感が強い。彼らは特殊な例なのか? それとも近年の日本社会を象徴する出来事なのか? この問題意識から作られたのが本書である。「何かがおかしい最近の経済界」「企業は誰のためにあるのか」「人を不幸にする会社・幸福にする会社」「人生も企業経営も同じこと」という四つのテーマを、現実の企業事例や古今の出来事を通して考えていく。イトーヨーカドー・グループ六十数社の創業者であり、経済界の大御所である伊藤雅俊氏と、経理・財務のプロで多くの著書を出版している金児昭氏の二人が、今まで多くの企業の栄枯盛衰を見てきた経験をもとに、「企業は何のために存在するのか」という基本命題に正面から挑み、論じた書である。

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