幻冬舎コミックス - グルメ作品一覧
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3.7茨城の水戸で創作ビストロのシェフをしていた荒井光治は、東京のフレンチレストランに憧れ、自信満々に上京を決意。それを聞いた常連客の河村は、【ガストロノミ―】が料理の最高峰と信じていた彼を、《とある居酒屋》へと招待する。後日、荒井が連れられて行ったのは、緑が残る武蔵野の片隅に佇む古民家だった。小さな女の子に案内され、噂にたがわぬ美人女将・おせんと対面。店の設え、立地、雰囲気に圧倒される中、最初に饗された料理は「枝豆、漬物、煮貝」……そんな居酒屋メニューに期待を削がれた感じの彼だったが、それは若きシェフが心尽くしのおもてなしと「和食」の奥深さを痛感する序章であったのだ――。電子限定カラーイラスト収録!!
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4.4「なんでこんなに美味いんスか!? なんも言うことないっス!!」と叫んでしまうこと間違いなし。普段日常が美味しすぎる、こだわりグルメ漫画家のコミックエッセイ!! 累計発行部数100万部超えの大人気グルメコミック『おせん』シリーズの作者が描く初のコミックエッセイ。これまで15年以上にわたって料亭の女将を主人公にしたグルメ漫画で料理の神髄を追求してきた「きくち正太」。当然のことながら、料理に対するこだわり、技術や知識も半端ありません。普段日常こよなく酒を愛し、ひと手間かけた料理とともに客人との会話を楽しむ……そんな彼の私生活が美味しくないわけないですよね!! 「きくち家」でいただいたメニューの数々が収録された垂涎のコミックエッセイ。「今宵は、ちょっと料理してみようかな」と思わせること間違いなしです。
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5.0駐車場の片隅で産まれた一匹の黒猫。兄弟と違って、毛足が長く、まるでモップみたい。臆病な性格から、いつも行動に遅れ気味で、母猫のオッパイにもありつけない。そんなある日、突然に母猫を失い、兄弟はバラバラに……天涯孤独となった黒猫は、必死に闘い、食べ物を探し、必死に生き抜こうとしていた。腹を空かせて彷徨っていたとき、独り暮らしのばあちゃんが住む家に迷い込んだ。そのばあちゃんは、夫を失い、生きる希望を失いかけていたけれど、庭先に訪れた野良猫に、嫌いな弁当のおかずをくれたのだ。人間に対して不信感しかなかった野良猫にとって、生きるすべを得るとともに、はじめて「ヒトの温かさ」をしることに……。でもそれは、ばあちゃんにとっても「かけがえのない生きる希望」となっていく。いつまでも続くと思われた幸せな日々だったが――。 電子限定《20P小冊子》おまけ付き!!
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4.7「最期の料理請負人」佐々木のもとに舞い込んだ“依頼”。それは、第二次大戦中に山形直太朗という天才料理人が作り上げた、満漢全席をも凌ぐという「大日本帝国食彩全席」を蘇らせてほしいという内容だった。その全部で4冊あるというレシピを捜していくうち佐々木は直太朗が巻き込まれていた大いなる陰謀を知ることになり……。心震わせる料理の数々、そして時をこえて複雑に絡み合う人々の想いは――!?
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-彼の名は香住武(かすみ・たけし60歳)。35年のサラリーマン生活を終え、無事に定年退職を迎えた。彼は自由すぎる時間を手に入れ、「ひとり飯」「ひとり酒」の楽しみにはまり込む。人目など気にせず、己の流儀で、ぶっきらぼうに食べたい。その様を例えるならば、まるで野武士のようだ……と、香住はひとりごつ。湧き上がる食欲は、もう止められない。食との対峙──孤独に、果敢に、そして自分の心と葛藤しながら酒食と向き合う香住武の物語。「九月の焼きそビール」「タンメンの日」「かっこ悪いスキヤキ」「釜石の石割桜」「文士の鰻重」「野武士のランチステーキ」「ハモニカ横丁のソーキそば」など、食べずにはいられなくなるストーリー12話の新装版。 ※本書は、現在配信中の「漫画版 野武士のグルメ 1st~3rd」を再編集した新装版となります。
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4.0どんなときでも、食べるものには理由(わけ)がある。『ド丼パ!』『あやぶた食堂』の杏耶presents──《ある男》と《ある女》のワケありクッキングレシピとある町に住み、とある私鉄沿線のスーパーを利用している“ひとり暮らし”の男と女。男は不規則な生活がデフォルトな在宅デザイナー、女は徹夜なんか当たり前な超多忙マンガ編集者。言葉を交わすことはないけれど、いつもどこかですれ違っている。それは、何故かというと……ふたりの食生活の基本スタイルが『自炊』だからなのです。「真夜中の煮玉子&ビール」「仕事後まわしの肉入りラタトゥユ」「ミートボールスパゲティな休日」「徹夜明けの公園カツサンド」「特売アジのたたきで腕磨き」「もらいものワインでハッシュドビーフ」「二日酔いにはカレードリア」ほか 電子限定おまけ付き!!
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-中間管理職で気付けばアラフォーと呼ばれる年になっていた愛子。有給を使い家でのんびりテレビを見ていたら、画面に映ったのは故郷にある馴染みのパン屋だった。 高校時代、毎日のように通いコロッケパンを食べていたのが懐かしい。あの頃と変わらずそこにあるパン屋を見て思わず電車に飛び乗った愛子がその先で出会った人物とは…? ピュアな大人の恋愛や、目頭が熱くなる家族の絆を描いた物語の中に登場する様々なメニュー達! 「生意気娘よりお父さんへ~おばあちゃん直伝の“玉子丼”~」「今日はカレーの日」「笑顔を呼ぶ、はんぺんフライ」など『たそがれ食堂』にて掲載された12作品を収録!!電子限定おまけ付き!!
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-小さな相談も引き受ける、町の弁護士・武尾恵蔵。実家が喫茶店を営むアラサー女子・小堀結希。恵蔵の姉・真保と親友だった結希は、真保の死をきっかけにしょぼくれている恵蔵を気にかけ、食事に誘い始める。だが、以前から《ふたり》の間にあった微妙な距離感が食事の邪魔をする……そこで結希が提案したのが「割りカン」だった。そのルールが《ふたり》の関係を次第に変化させていく──。 実在の飲食店を舞台にした物語では「町のレストランでグラタン&カキフライ」や「人気のイタリアンでアクアパッツァ」、「思い出の焼肉屋でロースに白飯」などが登場。巻末では、それらのお店も紹介する。
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-不摂生を極めた限界社畜の吉田さん。今日も終電で帰宅して――扉を開けた先にいたのは、なんと冥界の使者「死神」!! 告げられた寿命はあと5年。しかし死神の目的は、なんと吉田さんの「寿命を延ばすこと」! 「ミク」と名乗った明るくポンコツな死神は、仕事人間で何もかも疎かにしがちな吉田さんに対し、「まずはご飯を食べましょう!」何もかも違うふたりが囲む食卓は、はちゃめちゃだけどどこかほっとする空間で――。まるっきり正反対のコンビが織りなす、賑やかでちょっと不思議な共同生活と、それを彩る素朴であったかい「ごはん」。果たして吉田さんは「健康」を手に入れることができるのか――!? 人外×人間のほのぼのグルメコメディ、開幕!!
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4.0中学1年生の澤飯光は、父と妹・瑞穂の3人暮らし。料理上手だった母亡き後、光が家族のために料理を作り始めて…。中学生男子のクッキング・コメディ、新装版!描き下ろしレシピ付き!! Menu:ツナ納豆卵とじ丼、プリントースト、ケチャップライスのクリームシチュー、みそ豆乳鍋、おからチーズケーキ、お好み焼き、酢ドリンク、カレーライス ほか
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5.0お笑い芸人さんたちって、普段どんな「ごはん」を食べてるんだろう――!? 通販芸人、サッカー芸人、家電芸人など数多くの異名を持つ「元祖グルメ芸人」であるペナルティ・ヒデが先輩・後輩たちとの日頃の酒食風景をリアルに大公開。食事の<相方>として登場するは、ココリコ・遠藤章造、品川庄司・庄司智春、銀シャリ・橋本直、とにかく明るい安村、馬場園梓などなど。ヒデが推薦するオススメ飲食店を舞台に飲んで、食べてと盛りあがり、ここでしかできない話も少しだけ……。そして、単行本描きおろし作品の<相方>には、ナインティナインの矢部浩之も登場です。テレビなどでは見られない、芸人たちの《リアル飲み》が詰まった食事もネタもすべらない【ほろ酔いグルメコミック】!!
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4.0【北見優作(52歳)】。名前はわからないが、ドラマで顔は知っている――優作は、そんな脇役俳優である。気ままなシングル、大好きな役者仕事に大きな不満はない。仕事が終われば夜な夜な酒場へと繰り出して、うまい酒と美味しい魚に舌鼓をうつ。。ただ、〔オトナの余裕〕と〔未熟すぎる恋愛術〕を持ち合わせるがゆえ、いつも越えられない「男と女の壁」に苦悩させられる。小料理屋の美人女将、老舗居酒屋で相席となるフランス人女性、往年の大女優、そして離婚した妻……が、艶っぽくもコミカルに五十路過ぎの男ゴコロを惑わせていく。 枯れることなき男の色気を身にまとい、未熟な中年男のダンディズム全開……といきたいところだが、優作曰く「男は五十にしても惑うばかり……」なのである。
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-※電子版「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」の【分冊版】です。「第1話」収録。 「最期の料理請負人」佐々木のもとに舞い込んだ“依頼”。それは、第二次大戦中に山形直太朗という天才料理人が作り上げた、満漢全席をも凌ぐという「大日本帝国食彩全席」を蘇らせてほしいという内容だった。その全部で4冊あるというレシピを捜していくうち佐々木は直太朗が巻き込まれていた大いなる陰謀を知ることになり……。心震わせる料理の数々、そして時をこえて複雑に絡み合う人々の想いは――!?