麻宮楓 - 電撃文庫作品一覧

  • きみのぱんつを守りたい!
    3.2
    とある事情で家を飛び出した進藤マコトが空腹で行き倒れたのは、宮野佳奈という少女の家の玄関だった。 進藤マコトが抱えている事情、忌まわしき運命に翻弄された悲劇の刃 ── 脱衣剣。彼は今も、女の子を裸にしちゃう恥ずかしい剣なんて……と悩み続けている。だが、食事や仮住まいなど助けてくれた佳奈を守るため、マコトはついに封印を解く! 彼がひとたび剣を振るえば、衣服のみが切り裂かれていき──。
  • クローズドセブン(上)
    -
    目が覚めて強制的に参加させられたのは、とあるゲームのクローズドベータテストだった。集められたのは主人公を含め計7人。それぞれに何か制限がかけられ、主人公の少年は名前も過去の記憶も失っていた。だが、なぜかモニターに映りゲームの開幕を宣言するのは自分の顔。他の少女たちに黒幕扱いされる中、自動的にクエストが始まっていく。このゲームではダメージの代わりに服が脱げていき、全裸=強制失格なのだった……。 はたして誰が何の目的でこのメンバーをゲームに集めたのか──!?
  • シノシノ
    -
    ──生まれついてのトラブルメーカー。それが篠宮忍の双子の妹・詩乃である。中学を卒業するまでの十五年間、様々なトラブルと共に歩んできた詩乃。その一番の被害者が、兄の忍だった。 そして今回詩乃からお願いされたのは、インターネットで知り合った同い年の女の子・沢渡カレンと、卒業旅行で無理という詩乃のフリ(女装)をして会うことなのだが……。バレないようにするだけでなく、女の子らしいカレンに徐々に惹かれてしまった上に、カレンは自分のことを詩乃だと思い込んでいるわけで──。
  • なないろリバーシブル
    -
    転校初日、目の前にイチゴ畑が広がった──。正確に言えば、イチゴ畑ではなく、スカートが盛大にめくれて、イチゴ模様のパンツが丸見えになっていた。なんの前触れもなく見事にすっ転んだその子の名前は百瀬透香。彼女は服が徐々に透けていく呪いに悩まされていた。 「僕は君の秘密を知っている。君が休み時間ごとに何をしていたのか。君、今朝はイチゴパンツだったのに、今は水玉のパンツだろ?」 まさか初対面がこんな形になるとは思ってなかったけど……今回の僕のターゲット、透香を確認した──。
  • はじめてのクソゲー
    4.0
    目当ての国民的ゲームが売り切れたその日、何気なく目に入った一本のゲームソフト。それはありとあらゆるバグだらけのクソゲーだったけど、その出会いはまさに運命であり、人生の分岐点とも言え、長く険しい道のりの記念すべき第一歩だった──。 そして、そのクソゲーのおかげで仲良くなったクラス委員長のユッキーは、実は──。 麻宮楓が贈るハートフル・バグコメディ、スタート!
  • 姫咲アテナは実在しない。
    -
    放課後、さびれた廃墟にいきなり現れたちょっと露出度が高めの美少女。なぜか僕の頭に、姫咲アテナという名前が浮かぶ。「実はわたし、異世界で勇者やってるんです。──いきなりこんなことを聞いても、信じてもらえないですよね」「いや、信じるよ。だって君は、僕が考えたキャラクターなんだから」「…………はい?」「だって、現実の世界に、君みたいにかわいい子がいるわけないじゃないか」 そう。これは全て自分の妄想の出来事で、彼女は本当は実在していないんだ──。
  • 不死者と暗殺者のデスゲーム製作活動
    -
    臥宮生斗は、三年前に結んだ『契約』の代償として何度も死のリセットを繰り返し不死身の身体を持つ、平凡な高校生。  いつもと変わらぬ放課後、その子は突然現れた。 「彩夢咲レオナです。わたしのために、死んでくれますか?」  両親を早くに亡くし、幼いながらも暗殺を生業とした一族の当主となったその少女は、先祖の代から続く『呪い』によって日常生活に支障が出るほどの殺人衝動に悩まされており「不死身」の生斗に依頼をしたらしいのだが――!? 『契約』によって数奇な運命を辿る二人の、殺し殺され合う禁断のデスゲームラブコメ!
  • まじ×どら
    3.0
    「別にあなたのために記憶なくしたわけじゃないんだからねっ」 朝、いきなり全裸で飛び込んできた彼女の言葉はそれだった。 僕・成瀬冬弥の目標は一人前の魔法使いになること。日々是勉強中……なんだけど、魔法を使えばいつも幼馴染みの沙織のスカートをまくってしまったり、怒らせてばかり。そんな僕の許に現れた記憶喪失な上に貴族と言い張る強気な少女・ナナのせいで、より劣等生のレッテルが……。しかも彼女の記憶を取り戻すまで一緒に住み込んで面倒を見ることに──!? そんなお騒がせドラ娘とのマジカル・ラプソディ、開幕です!
  • リリスにおまかせ!
    4.0
    わたしがお仕えするサタン様は類い希な美貌の持ち主だ。でも本来の力を失った今の外見は十歳くらいにしか見えない。なので、お風呂やお着替えを手伝うのもわたしの大事な役目である。サタン様がお一人で上手く洗髪できないのも乱暴に服を脱ぎ散らかすのもすぐに涙目になってしまうのも、全て『魔王』としての力を失っているからなのだ。そして、世界を手中に収める力を貯めるべく街で小さな悪事をコツコツと働いていると、愛沢という妙に気になる少年と遭遇した。最近にしては珍しい男気のある愛沢のことを探るため、わたしとサタン様は双子として晴嵐高校に転入することにしたのだが―。第14回電撃小説大賞最終選考に残った唯一のラブコメ、鮮烈デビュー。

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