炎かりよ - 夢中文庫クリスタル作品一覧

  • 【藍川せりかベストセレクション】恋のジレンマ=小悪魔の純情
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    男性ならば誰もが放っておかないような、華やかで美しい容姿の女性たち。しかし彼女たちはその恵まれた容姿が災いし、さまざまな悩みや葛藤を抱えている……。ある女性は自分の本当の姿を隠しうそぶき、ある女性はわざと憎まれ役を演じる。そして、本当の気持ちとは裏腹に口を開けばキツイ言葉ばかり出てきてしまう女性。──たった二文字なのに、言葉にするのがこんなにも難しいなんて──いつの間にか難しくなってしまった、本当の姿を見せること、正直な気持ちを伝えること。果たして彼女たちは、本当に愛しい男性へ気持ちを伝えることが出来るのか……恋のジレンマに揺れる、小悪魔な女性たちの不器用なラブストーリー3編を収録。

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  • カクテルは甘い蜜の味
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    「……それで、今日も失恋されたという訳ですか……」「好きになっちゃうんだもん、仕方ないでしょ」しっかり者で気さくな年下のバーテンダー、徳島和人。失恋するたびにバーで飲み明かす恋多きOLの希美。出逢って一年、徳島は希美にとって良い話し相手となっていた。「今日は僕も少し飲みたい気分なんです。店を閉めて、その分貴女に奢りますよ」雨の日の金曜日、今年に入って何度目かの失恋をした希美に、徳島は店の貸し切りを持ちかける。彼の厚意に甘える希美は、徳島に彼のオリジナルのカクテルを注文して――二人きりのバーで繰り広げられる密やかな恋の駆け引きを描く、甘く蕩けるカクテル風ロマンス!
  • 君色オフィス~年下男子に恋をして~
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    初めて会った人なのに、彼のことが頭から離れない……。入社三年目の琴音がひと目惚れしたのは、新入社員の眼鏡男子・有栖川明。しかし彼は、同期の理奈に恋をしている。琴音は叶わない恋だと自分の気持ちを隠し、彼の恋を応援しようと心に決め、先輩として接するが、彼を好きな気持ちは深まるばかり。そんなある日、彼が理奈に失恋したことを知った琴音は、傷ついた彼を慰めるうちに押し倒されて驚く。彼女の身代わりでもいい……琴音は求められるままに体を重ねるが、翌朝、目を覚ました時に彼の姿はなく、『すみませんでした』と、謝罪するメモだけが残されていた。相手を想って空回りする、恋に不器用な二人の甘く切ないラブストーリー。
  • 君と彩る極上の恋─メロディに甘く蕩けて─
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    生まれてはじめてされた告白は、初恋の王子様からだった──。高校二年生の時に、大財閥の御曹司・遠山遼一に告白された彩月。お金持ちの跡取りだけど気取ったりしない、優しく温かな遼一とその家族のおかげで、ふたりは良好な関係を続けていたけれど……彩月には一つの悩みが。それは、遼一が慎重すぎること! 甘い言葉を囁いて、キスもしてくれるけど、それ以上の何かを彼は求めてこない。そして、そんなじれったいほどに優しい彼と関係を進められたのは、付き合って三年が過ぎた頃だった。「俺の時間も俺も彩月のものだから……、その代わり、君も俺のものだよ」大胆な発言とは裏腹に奥手な彼にモヤモヤさせられて……!?

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  • 暗闇で愛して~華奢系肉食男子がわたしを襲う理由~
    4.0
    空間デザイン会社で事務方をしている地味顔の理系女子、理沙(りさ)。彼氏いない歴も8年目に入り、寂しさからお気に入りのぬいぐるみと抱き枕が放せない日々。ある日、地下倉庫でデザイナーの敏哉(としや)と探し物の最中に停電に遭い、いきなりの暗闇の中で動転した理沙は誘われるままに敏哉と結ばれてしまう――。以前から敏哉は優しかったが、理沙にはその理由がわからない。そんな中、敏哉は二か月間の長期出張に。「帰ってきたらデートしようね」という言葉に、次に会うまでには綺麗になっていたいと、エステやネイルに通い、可愛い服も揃えた理沙。それなのに! 敏哉は他の女の子とランチデートを……。すれ違いの初恋ストーリー。
  • こじらせ社内恋愛~一夜の過ちのはずが、同期に溺愛されました~
    4.6
    珠美と笹井は同じ部署で働く同期。遠慮なく何でも言い合える、気心知れた関係だ。密かに珠美は笹井に恋心を抱いていたが、その想いを打ち明けるつもりはなかった。居心地がいい今の関係を変えたくない。抜群に仕事しやすい相手である笹井と、気まずくなりたくない。ずっとそう思っていた。それなのにある夜、酔った勢いでうっかり笹井と一線を越えてしまい……。今さら素直になれない珠美とイケメン出世頭(なのに実はこじらせ童貞)である笹井の、すれ違いオフィスラブ。書下ろし番外編付き。

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  • 十年目の恋はシャボンのバスで
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    老舗の石鹸屋のひとり娘であることから『ソープ嬢』というあだ名でからかわれ続けた真央。唯一の例外だった駿とは高校時代に順調な交際をするものの、ある事件のため半年間で破局――けれど十年後、カルチャースクールで石鹸教室の講師をしていると、なんとW講師の相方として彼と再会を果たす。大手化粧品メーカー勤務の元カレに引け目と対抗心を感じた真央は、精神的な距離を縮められないままぎくしゃくと教鞭を執り続ける。ところが、最後の教室を目前にして駿のほうから近づいてきて……彼の変わらぬ優しさに終わったはずの恋心が疼き始めるのを止められない真央。でも、あのときのことは忘れられなくて……石鹸が繋ぐ十年越しの恋の行方は?
  • 大好きなのは、あなただけっ!
    5.0
    派手な容姿と、それに見合わない大人しい性格の大学生・日菜子は、見た目だけで判断されることがコンプレックス。そんな日菜子が好きになったのは、大学近くのカフェのオーナー凌平。寡黙でワイルドな雰囲気漂う彼の繊細な気遣いに、一気に恋に落ちてしまった。とうとう彼のそばにいたい一心でそこでバイトをすることに。日々、彼を目で追っていた日菜子は、「いつも俺のことを見ていただろう?」と指摘され、凌平に告白される。しかしコンプレックスからつまらない女と嫌われたくない日菜子は「お兄ちゃんにそっくりだから」と嘘をついてしまう。本当は両片想いの二人。なのに、お互いの気持ちが見えない。そこに凌平の元カノも登場して――?

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  • 戸惑いのモーニングコーヒー
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    「ここに住むのはどう?」高層マンションに住む永野修平と、その向かいの古びたアパートに住む三浦志織。アルバイト先のコーヒーショップで挨拶を交わす程度だった二人の仲は、老朽化を理由にアパートの建て壊しが決まったことで、急速に変わっていく。引っ越しの当てもない志織に家政婦の仕事を条件に、空き部屋の等価交換を申し出た修平。住む場所に、アルバイト代という破格の条件と、修平への興味から志織はそれを引き受けて――単なるご近所同士の関係から、家政婦と雇い主へと変化した二人の関係。家というプライベートな空間で明らかになっていく修平の素顔と近づく二人の距離。そんな彼との距離に戸惑う志織に修平が出したある答えとは……?

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  • ドS社長はコスプレがお好き?
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    広告デザイン会社に勤める莉亜は、10歳年上の社長である美山と交際2年目に突入した。やさしくて大人で王子様のような彼と順調に交際していたが、どんなことでも甘やかしてくれる彼が、自宅には招いてくれない…。今日こそは家に行きたい!と強引にお願いしてようやくお許しをもらった莉亜が彼の部屋で見たものは、なんと大量のアニメグッズとコスプレ衣装だった!──「お願いがある。これを着て欲しい!」彼から熱烈に迫られ、莉亜のサイズぴったりにオーダーして作られたという衣装を着ることに。しかし、うさ耳メイドに大変身した莉亜を見た美山の態度は豹変!…それはコスプレによってもたらされる甘い関係の始まりだった!

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  • 内緒のトライアングル~誰にも言えない恋に堕ちて~
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    光の二十歳の誕生日は、一つの恋が実った日──そして、大切なもう一人の幼なじみを裏切った日……。流星と太陽、光が小さい頃から共に過ごしてきた大事な同い年の幼なじみ。幼なじみとしてそばにいられればそれでいい……そう思っていたはずなのに、いつからか恋へと形を変えた光の想い。流星から香る香水の移り香に嫉妬の炎を灯しながらも、気持ちを伝えることの出来ないまま、光は二十歳の誕生日を迎えようとしていた。そして、十二月二十四日、光の誕生日であるクリスマスイブ。来年も再来年もずっと仲の良い幼なじみでいられると思っていたのに……。三人の想いが交差し、一つの恋が終わりを告げようとしていた。

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  • ナイショのプリンセス化計画
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    電車通学に悩む女子大生・龍野小百合。目立たないようにといつも俯いて地味な格好の彼女に救いの手を差し伸べたのは、小百合が通う大学の准教授・四葉夏樹だった。小百合を守るために行き帰りのボディガードを引き受ける夏樹。彼のおかげで小百合の表情は明るく変化し始めるものの、相変わらず自分に自信を持てないまま。そこで夏樹が思いついたのは学園祭のミスコン! 小百合の『プリンセス化計画』だった。ドレスを纏う小百合、カメラマンの前でポーズをとる小百合……見守るうちに、確実に近づいていく二人の距離――。果たして地味子はプリンセスになれるのか!? 『ナイショ』を積み上げる二人が紡ぐ、キャンパスラブストーリー。

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  • 初恋は実らない……?
    4.0
    「君みたいな素敵な人、忘れられるわけがない」──会社での頑張りを認められ昇進を果たしリーダーとなった常磐杏奈。しかしプレッシャーからかミスも増え、あげくの果てには恋人にも振られてしまう…。そんなある日、ふらりと入ったカフェで高校時代の同級生、藤崎匠と再会することに。かつての匠は誰からも好かれる人気者で、地味めで大人しい杏奈とは正反対の存在。あまり接点がなかったはずなのに、杏奈を初恋の人だと主張する匠から猛烈なアタックをうける。からかわれているの? 本当に私のことが好きなの? 疑問に思いながらも、押せ押せな匠に杏奈もタジタジで…。不思議系爽やか男子に振り回される、ビタースイートラブコメ!

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  • 腹黒王子の歪な独占愛~悔しいけど、後輩に主導権を握られてます~
    3.8
    営業成績一位を毎月キープする須藤マキ。キツめの見た目とクールで近寄りがたい印象で高嶺の花と言われているが、実は可愛いものが大好きで、連日お姫様カフェへ通っていた。外見に反するこの趣味をずっと隠し通してきたのだが――。「あれ? 須藤さん?」突如、店に現れたのは、王子様のような容姿で女性人気ナンバーワンの後輩、滝嶋千里。以前から猛アピールされ、冷たく接しても子犬のように懐いてくる彼との鉢合わせに焦るマキ。「このことは絶対誰にも言わないで」とお願いするが、なんと滝嶋の態度が急変。バラされたくなければ付き合ってと脅してきて……!? 狼な本性を表した滝嶋の、歪で一途な愛をぶつけられたマキは――?

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  • 三日間の恋人だったハズですが?~いつしか、甘い罠に落ちて~
    4.5
    ストレスと過労で体調を崩し退社、婚活も失敗した29歳の美玖。「東京にいるのはもうムリ、田舎に帰ろう」と決心し引っ越しをすることに。引っ越しの四日前、友人が開いてくれたお別れ会に飛び入り参加してきた男、エリート商社マンの隆介と意気投合し、つい一線を越えてしまう。それきりかと思いきや、残りの三日間を一緒に過ごすことになって!? 昼間は甘い時間を過ごし、夜は激しく求められ、いつの間にか縮む距離に戸惑う美玖。気持ちがわからないまま、ペットのカメを連れて田舎に帰り一軒家で一人暮らしを始めるが、思っていた以上の不便さと、おまけに気の進まない縁談がやってきて……。困り果てた美玖の脳裏に浮かんだのは……。

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