エッセイ・紀行 - セール作品一覧

  • クリームシリーズ 1~5 5冊合本版
    値引きあり
    -
    1~2巻1,809~2,079円 (税込)
    何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである――。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき100個。(『つぶやきのクリーム』) 森博嗣がつぶやくと、クールなエッセィになる。 「カロリィゼロ」から「人生の勝ち負け」まで、ままならない世の中に対する森イズム。 文庫書下ろし。 大人気エッセィ 森博嗣《クリームシリーズ》1~5  『つぶやきのクリーム』『つぼやきのテリーヌ』『つぼねのカトリーヌ』『ツンドラモンスーン』『つぼみ茸ムース』 5冊合本版
  • P+D BOOKS 人間滅亡の唄
    値引きあり
    4.0
    独自の死生観で人生を看破したエッセイ集。 1956年、処女作『楢山節考』でセンセーショナルな作家デビューを果たした著者が、世間の常識とは一線を画した視点で、折々の思いを綴ったエッセイ集。 単純明瞭に自らの生を生きる――簡単そうで実は至難きわまりない生き方を貫き、その結晶とも言える作品は当時の文壇にも、三島由紀夫はじめ多くの関係者に多大な衝撃を与えた。 「流浪の手記」、「子供を二人も持つ奴は悪い奴だと思う」など自選の全28編を収録。
  • 母が嫌いだったわたしが母になった
    値引きあり
    4.0
    母との関係に悩み、現在は中学生になる娘さんを育てる青木さやかが、母との関係を振り返りながら、自身の娘との関係を見つめる。子どもとの関係のなかで大切にしていること、これまでの子育てで悩んできたこと、幸せを感じたこと…。同じように母親との関係に悩む人や、子育て中の読者からの相談にこたえるコーナーも。

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  • シニカケ日記
    値引きあり
    4.0
    更年期だと思って不調をほったらかしてたら死にかけた! 今のあなたは元気なのではなく、ただ、今は死んでないだけかもしれない。 「シモの毛は剃っておいたほうがいい」 「気になる不調は胡麻麦茶では誤魔化せない」 「四十代は正真正銘、中年です」 「夫の携帯番号はもしもの時には覚えていないもの」 「パンティーライナーの在処を男は知らない」 「悪意は健康な人の心に宿る」 「もう会いたくない人には会わなくてもいい」 「綺麗になるなら病気だって儲けもの」ーーなど 五十路になって初めて極楽浄土の扉を叩きかけた観音さんが病気後綺麗に生まれ変わって悟った「今気づいておいてよかったこと」
  • 死の壁
    値引きあり
    3.7
    過去に死ななかった人はいない。人間の死亡率は100%なのだから――。誰もが必ず通る道でありながら、目をそむけてしまう「死」の問題に『バカの壁』の養老先生がズバリ解答! Q.自殺はダメ? A.「どうせ死ぬんだから慌てるんじゃねえ」 Q.生きがいとは何か? A.「そんな問いは暇の産物。トイレに行きたいときに考える?」 Q.なぜ人を殺してはいけないのか? A.「死は回復不能だから」……など、死にまつわるさまざまなテーマを通じて、現代人が生きていくための知恵を考える。逃げず、怖れず、考えた最終解答!
  • 超バカの壁
    値引きあり
    3.6
    「今の日本社会には、明らかに問題がある。どんな問題があるか。私はものの考え方、見方だと思っている。そこがなんだか、変なのである」――フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝、心の傷、男と女、生きがいの喪失等々、現代人の抱える様々な問題の根本が見えてくる。「バカの壁」を超える方法、考え方は自分の頭で生み出す。そのためのヒントが詰まった、『バカの壁』『死の壁』に続く、養老孟司の新潮新書第三弾。
  • 老人の美学(新潮新書)
    値引きあり
    3.6
    青年、中年からやがて老年へ。人生百年時代にあっても、「老い」は誰にとっても最初にして最後の道行きなのだ。自分の居場所を見定めながら、社会の中でどう自らを律すればいいのか。周囲との付き合い方から、孤独との向き合い方、いつか訪れる最期を意識しての心の構えまで――85歳を迎えた巨匠・筒井康隆が書き下ろす、斬新にして痛快、リアルな知恵にあふれた最強の老年論!
  • Twitter小説集 140字の物語
    値引きあり
    4.5
    日本初Twitter(ツイッター)小説誕生! たった3カ月で投稿10000作品突破! 急速に広がるtwitterから、ついに21世紀のブンガク誕生。 人気作家10人が140字のストーリーに挑む! 内藤みか、安達瑶、新城カズマ、小林正親、渡辺やよい、吉井春樹、泉忠司、黒崎薫、枡野浩一、円城塔(収録順)
  • 死なないでいる理由
    値引きあり
    4.1
    生きること、老いることの意味。現代はそういう問いを抱え込んでいる。<わたし>が他者の宛先でなくなったとき、ひとは<わたし>を喪う。存在しなくなる。そんな現代の<いのち>のあり方を滋味深く綴る哲学エッセイ。
  • 妻に捧げた1778話
    値引きあり
    3.8
    余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をした。しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。五年間頑張った妻が亡くなった日の最後の原稿、最後の行に夫は書いた──「また一緒に暮らしましょう」。妻のために書かれた1778篇から19篇を選び、妻の闘病生活と夫婦の長かった結婚生活を振り返るエッセイを合わせたちょっと変わった愛妻物語。

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  • わが友 本田宗一郎
    値引きあり
    4.0
    SONYを日本から世界に通じる大企業へと育て上げた井深大氏。 その井深氏が、心の友であり、“世界のHONDA”を築いた稀代の経営者、本田宗一郎氏の人間的魅力、経営者としての生き方について大いに語る。
  • 3秒でハッピーになる名言セラピー 恋愛編【増補新版】
    値引きあり
    4.5
    累計60万部突破の名言セラピーシリーズの恋愛バージョンが新規原稿とともに復活! 恋人、夫婦関係を劇的に変える視点で、まさに3秒で人生が変わる! ものの見方伝道師、名言のプロであるひすいさんによる「恋愛」をテーマにした名言セラピー。 恋愛がうまくいかない原因、モテの秘訣、自分のコンプレックスとの向き合い方、 相手を幸せにする行動など、さくっと読めるけれどじつは深い視点が満載です。
  • 今をとことん楽しむための100の法則
    値引きあり
    5.0
    50万部突破の伊藤守のシリーズ『今日を楽しむための100の言葉』1から4までの、あなたの『今』を変える言葉を厳選しました。 やりたいことなんて見つからなくたっていい。 オンリーワンな仕事でなくたっていい。 今やっていることをとことん楽しめる人だけが、やがてオンリーワンな人になっていく。
  • 贈ることば
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    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界で一番心のこもった贈り物 ことばではうまく表せないから、メールでは伝えきれないから、あなたにこの本を贈ります。
  • 老人ナビ―老人は何を考えどう死のうとしているか
    値引きあり
    5.0
    老人は、老人以外の人にはわからない深い闇を抱えている。介護現場では老人の研究も進み、年々、老人の抱える闇に光が当てられてきている。しかし、その多くは表の部分で、老人の心の裏側には、暗い影が手付かずのまま残されている。老人であるがゆえに消すことのできない暗い影を。老人自らがあぶり出したのが本書である。老人に接する人には、目からウロコが落ちる老人を知るためのガイドブック。 (※本書は2017/2/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 開高 健 電子全集15 オーパ、オーパ!!2
    値引きあり
    -
    『オーパ、オーパ!!』シリーズから『アラスカ至上篇/コスタリカ篇』『モンゴル・中国篇/スリランカ篇』を収録。 釣師・開高健が自らの“引退試合”として臨んだ『オーパ、オーパ!!』シリーズの中から北国の帝王キングサーモンに挑んだ『アラスカ至上篇/王様と私』や海の巨人=ターポンを狙った『コスタリカ篇/雨にぬれても』、開高健にとっては、釣りの原点ともいうべきイトウを追い求めた『モンゴル編/中央アジアの草原にて』。 さらに、体長9~12メートルはあろうかという謎の巨大魚を探し求めた『中国篇/国境の南』に、宝石と紅茶に魅せられた『スリランカ篇/宝石の歌』などを収録。 実は、アンデス・チチカカ湖のニジマス、パプア・ニューギニアのバラムンディ、アフリカのナイルパーチなども引退試合の候補に挙がっていたが、その引退試合をすべて消化する前に作家は病に倒れ、帰らぬ人になってしまいました。 【収録数】 4本 付録:魚の剥製が飾られた開高健の書斎の写真など7点
  • 昭和のあの頃ぼくたちは小学生だった
    値引きあり
    -
    ぼくたちは、昔はみんな子どもだった。子ども時代は楽しかった。あの場面、この場面。『郷愁の宝箱』には、過ぎし日の幾多の感動が詰まっている。ところが、残念ながら感動の中身を忘れてしまい、『宝箱』を開けずにいるお年寄りが多い。 ぼくは、宝箱の中身を連想によって引き出すことを考えた。それがこの本。 『郷愁の宝箱』を開けていただけただろうか? あなたの少年少女期が、じんわりと、しみじみと、うふふふ……と、芋づるのように出て来ただろうか? 宝箱の感動が少しでも取り出せたなら、本書の狙いはそこにあり、ぼくの願いも成就となる。
  • 木皿食堂
    値引きあり
    3.5
    1~4巻286~792円 (税込)
    伝説のドラマ『すいか』以降、その作品世界が熱く支持されている夫婦脚本家・木皿泉。何気ない日常が愛おしくなるエッセイや、創作への熱い情熱が伝わる羽海野チカとの対談をはじめ、貴重なロングインタビューやシナリオなどを、一冊にギュッと収録!思わず心をわしづかみにされるコトバとの出会い、ここにきっとあります。
  • 新装版 入浴の女王
    値引きあり
    4.0
    銭湯は町の味噌汁。生まれたばかりの赤子から明日お迎えの隠居までひとつ湯の中、いいだしが出よう筈。日本全国の銭湯を訪ね地元女性の赤裸々を観察し、湯上がりに地元男性と酌み交わす、われこそは入浴の女王。裸の群れに裸で飛び込み、町の素顔を賞味する爆笑珍体験イラストエッセイ三部作、堂々完結。
  • ああひとりぼっちじゃなかったんだね
    値引きあり
    4.0
    愛を探しに行くのを、ちょっと止めてみてください。 そこにありますから、あなたの内側に。 何もしないで、ただそこにあるのを見ていてください。   あなたは、ときどき、 それを見逃しているかもしれません。 でも、それはそれでいいのです。 愛のほうは、あなたをずっと見ていますから。
  • 愛の彷徨(フォルミカ選書)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者の、エッセイ集。思想家モンテーニュにならい、深い思索をゆたかな言葉でつづる。 【目次より】 愛の彷徨 期待に伴う怖れ 花束と蝶の夢 色彩られる雲 緑の独房 花の検索 舊い山脈 雲の中の天使 孤独の限界 高原の小鳥 星と雲と蛍 リラと蝶 ある満足な姿 森に沈む太陽 小さい贈物 夜の海 さなぎ 虫の音 山羊と笛 哀しい睦じさ 噴火獣 エデンの森 手帖からの断想 日記からの断想 あとがき 串田 孫一 1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。 著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • I Love You (アイラブユー)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛の言葉に必要なのは、一途な思いと、少しのユーモア。 大切な人に。自分に。 そっと贈りたい珠玉の一冊。
  • 青べか日記
    値引きあり
    -
    『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『青べか物語』『季節のない街』などで知られる小説家・山本周五郎が残した数少ないエッセイ集。この中には『青べか物語』のもととなった浦和での出来事を綴った日記のようなエピソードが全編に渡って収録されている。
  • 悪魔のささやき天使のはげましHoly Days’ Version
    値引きあり
    3.0
    「悪魔のささやき」とは、自己防衛のためにわたしたちが身につけてきた、偏ったひとつの解釈です。 これに対して、「天使のはげまし」とは、その偏った解釈の幅を広げるもうひとつの解釈です。 解釈の幅は、本書であげた以外にもいくつもあるでしょう。 あなたが解釈の幅を広げ、自分にとってもっとも有益な解釈を選ぶことができたとき、あなたは望む状態を自分の手で引き寄せることができます。 無意識のうちに自分で制限している解釈を知り、自分はほかの解釈をも選択できるという立場に立ったとき、わたしたちは「自由」を手にするのです。
  • 明日を変える言葉
    値引きあり
    3.0
    本書の表題に矛盾するようですが、基本的に世界は変わりません。 というより、たとえ変わったとしても、あなたにとっては変わらない。 あなたがそう思っている限り。 一方、たとえ世界が変わらないとしても、あなたにとって大きく変わることはあります。 あなたが視点を変えたときです。 昨日と同じ風景が、まるで生まれ変わった世界のように 新鮮に瑞々しく目に映るときのように。 世界は変わらない。あなたも変わらない。あなたの隣の人も変わらない。 その中でわたしたちは、視点を変えることができます。 それがあなたの今日を変えます。昨日すらも変えます。明日を変えます。 そして、世界を変えます。
  • 熱い砂 パリ~ダカール11000キロ
    値引きあり
    3.0
    花の都パリからアフリカ大陸最西端のダカールまで、11000キロに及ぶ世界一過酷といわれるクルマの大レース。その間に展開する参加者たちの闘い、行く先々の現地人たちの生活、美しくも厳しい大自然の姿など、プレスマンとして参加した作家の目を通してつぶさに描いた、清新なパリダカ体験記。二人の写真も掲載されている。実は岡嶋解散の直前に旅立っていて、後から読むと興味深い。1991年刊行。(講談社文庫)
  • あなたからの贈りもの Messagebook of Love
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛を贈るメッセージ・ブック あなたの好きなことばは、どれですか? わたしたちが、まわりの人からいただいている、目には見えない大切なもの。 そんな心の宝石を声にしました。 あなたの大切な人に、そして、あなたから、あなた自身に、感謝とエールを込めて贈ってください。
  • あなたになるための48の権利
    値引きあり
    -
    わたしたちはみな、目に見えないゲームの中に生きています。つまり、誰かが勝ち、誰かが負けるということ。勝つために、あらゆる手段が持ち込まれます。多くの仲間や支持者を集めるという手段、相手の問題を暴き出すという手段、スケープゴートを創り出すという手段。 このゲームは、ほとんど自動的に、無意識のうちに繰り広げられます。互いに互いを利用しようと躍起になり、利用されまいと必死になります。 このゲームの中で、人間の価値とは、全体の中のパーツのひとつであり、その利用価値であり、ゲームの勝敗そのものです。 本書は、いわば、わたしたちが、このゲームに参加しないことの「権利宣言」です。 わたしたちの価値とは、ゲームの勝敗によって外から判断されるものではなく、すでにあるものだからです。わたしたちは、組織や社会のパーツではなく、ひとりの価値のある人間として存在するからです。 あなたが生きていることの意味に、あなたがいまここに存在することの価値に、疑いをはさむ権利は、誰にも、もちろん、あなた自身にもありません。
  • アホの壁(新潮新書)
    値引きあり
    3.3
    なぜそんなアホなことをするのか、そしてアホなことを言うのか? 無益な争いに血眼になり、破綻必至の計画を立て、互いに殺しあうに至るのは、いったいなぜなのか? 文化的文明人を自任する現代人が、いとも簡単に飛び越えてしまう「アホの壁」をめぐり、豊富なエピソードと心理学、文学、歴史ないまぜでつづる抱腹絶倒の筒井流人間論、ついに登場!
  • いい人生は「ありがとう」がつくる
    値引きあり
    3.7
    人と人とがたったひとことで共感できる言葉、それが「ありがとう」です。 「ありがとう」のひとことで、相手も自分もやわらかい、あたたかな心持ちになる。それがこの言葉のちからでしょう。 本書は、著者の長い執筆活動から「ありがとう」をキーワードに抜粋し、86の項目に再編集しました。 どの項もユーモアたっぷり、やさしい文体で、読み進めるうちに幸せな気分につつまれます。 心で思っているだけでなく、実際に「ありがとう」と声に出す。すると気持ちが発散され、明るくなる。相手の気持ちも分かり、ほがらかな雰囲気になり、人間関係もよくなる。 「ありがとう」は人間関係の潤滑油、「ありがとう」を実際口に出して相手に伝える「効用」を説きます。 また年を重ねると、さらに「ありがとう」の言葉は、あたたかい人間関係といい人生をつくります。 長年の人間観察から得た、モタさんの知恵のつまったあたたかい人生アドバイス・エッセイです。 ●「ありがとう」は心のゆとりのバロメーター ●「幸福な時間」があってよかった ●「ありがとう」といえる相手が必要だ ●「ありがとう」から始まる会話がある ●「ありがとう」と、いわれる人より「いう人」になる ●「すみません」より、明るく「ありがとう」を ●苦手に人にも「ありがとう」 ●「ありがとう」で心が浄化する ●「ありがとう」を要求しない ●不満は「ありがとう」で消える (他) ◎本書は新講社より出版した『「ありがとう」というだけで元気が出る』を原本として、 『「先のばしぐせ」を直すとすべてがうまくいく』『「断る力」を身につける!』『「あきらめる」力が次のチャンスを生む』 『そんなに自分を叱りなさんな』『人に必要とされる人』『「好感を持たれる人」はシンプルに考える』 などからも抜粋し、再編集した新版です。◎本書は2017/11/26に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました
  • 生き方上手はよく笑う
    値引きあり
    5.0
    「笑い」は万病のモトであるストレスを解消する。また免疫力を高め、身心の治癒システムを活性化させる。楽しいから笑うのではなく、笑顔をつくるから気持ちが楽しくなるのだという報告もある。さらに、明るい笑顔は他人の気持ちまで穏やかに明るくする。笑って楽しく生きるコツを、精神神経科・斎藤病院名誉院長であり、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として活躍した筆者が綴る。 ●うれしいと笑みが出るのは本能である ●「笑い」で自然治癒力が強くなる。 ●何歳になろうとも息子の“ニンジン”でいたい ●「笑い」は老化を防ぎ、ボケを遠ざける ●「笑い」は好奇心を刺激し、生きるのが楽しくなる ●「面白い」と思って見る世の中が、面白いのである ●大切なのは相手とともに笑うことができること ●お金やストレスとは、ほどよくつき合う ●ただ長生きより、日々の楽しさを目標にする ●明るく楽しく生きれば笑って大往生できる (※本書は2018/11/26に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
  • 生き抜くヒント(新潮新書)
    値引きあり
    4.7
    老いと病いを道連れに、こんな時代をどう生きればいいのか。●治すのではなく治める●ピンピンソロリがいい●ため息の効用●うまいものは体に悪い●右へ左へブレながら●うつらぬ用心 うつさぬ気くばり●悲しいときには悲しい歌を●コロナの風に吹かれて……ユーモアとペーソスの陰に処世の知恵が光る。『週刊新潮』人気連載から厳選、35の「生き抜くヒント」!
  • イザベラ・バードの日本紀行 合本版
    値引きあり
    -
    1878年、イギリスの女性旅行作家が、欧米人未踏の内陸ルートで東京―函館間を旅した見聞録。世界を旅した大旅行家の冷徹な眼を通じ、維新後間もない北海道・東北の文化と自然を活写。京都・奈良・伊勢など関西方面への旅も収載した、原典初版本の完訳。 ※この電子書籍は、2008年に講談社学術文庫として刊行されました、『イザベラ・バードの日本紀行 (上)』『イザベラ・バードの日本紀行 (下)』を合本とし、電子書籍化したものです。この電子書籍とは別に『イザベラ・バードの日本紀行 (上)』、『イザベラ・バードの日本紀行 (下)』もそれぞれ電子書籍で配信中です。
  • 伊勢発見
    値引きあり
    3.3
    千七百年を経てなんら変らぬ風景がここにはある――。古来、日本人は伊勢へ伊勢へと向かった。しかし、この日本の聖地はよく知られているようで、実は多くの謎が秘められている。神宮の由来とは。二十年に一度の式年遷宮とは。「おかげ参り」とは。熊野との関係とは。……著者は繰り返し神宮に詣で、周辺の町を歩き、さらには熊野古道に足を伸ばし、伊勢の秘密をスリリングに次々と解き明かしていく。

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  • いまのあなたを楽しみなさい
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    5.0
    どきっとする「言葉」もいいけれど、少しだけ長い文章を、という方に、伊藤守が、軽快に、ときに鋭く語る34章。人との関係を楽しむために、自分の心を楽しむために、目の前の現実を楽しむために、人生を楽しむために、そして、いまのあなたを楽しむために。
  • 美しい瞬間を生きる
    値引きあり
    4.0
    カトマンズ、東京、NY…世界を舞台にコスメで女性の自立支援を行う注目の女性起業家・向田麻衣の生き方エッセイ。恋も仕事も家族もぜんぶ大切に、自分の人生を自分らしく、自由に生きたい!と思う人の背中を押す1冊。
  • 海辺の熔岩
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 東京美術学校に絵画を学び、二科展で樗牛賞受賞した洋画家であった著者によるエッセイ集(日本エッセイスト・クラブ賞)受賞作。カラー挿画も収録。 【目次】 ダ・ビンチ曰く 桜島 大王崎に打つ怒涛 波の画 巌 房総の画 青木と中村 海辺の村 中村彝回想 遺作 坂本先生にあった時 不安一 不安二 榛の畦みち 童顔の画家 寂寥 病友へ 疎遠 しっと 肉芽 入学試験 霊岸島 早稲田 戸山が原 空想と現実 美の起動 色彩 幻の泥仏 8ミリ礼讃 筑後柳河 美の創造 炎 ビル 聴き落とした話 乞食渡世 水の音 無限の空 暑さ 秋雨 秋の声と香 自然児 富士のあけくれ あとがき 挿画目次 曽宮 一念 1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。 著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
  • うらやましいボケかた(新潮新書)
    値引きあり
    4.0
    「人生百年時代」とはいうけれど、心身の衰えや経済的不安など、長生きするほどに心配のタネもまた尽きないものだ。文筆を通して世の移り変わりを見つめて半世紀余、著者も70代から80代を通り過ぎ、90代へと突入した。ボケる思考、ガタつく体を日々実感しながらも、ひとり軽やかに「老年の荒野」をゆく―人の生き方と考え方、日本も世界も目まぐるしく変わる時代に、ユーモアをまじえて綴った卒寿の本音。
  • P+D BOOKS 江戸散歩(上)
    値引きあり
    -
    落語家の“心のふるさと”江戸を圓生が語る。 持ち噺の多彩さで史上最高といわれた六代目・三遊亭圓生にとって、江戸は“心のふるさと”である。 お洒落で、美味好きで、好色で、意気と芸を何より重んじた町・江戸。落語の世界と圓生自身の思い出に残る“江戸”を訪ねて、そこに残る「路地の暮らし」を縦横無尽に語るエッセイ。 上巻では、日本橋、神田、浅草等を散歩する。
  • 老いへの「ケジメ」
    値引きあり
    4.0
    日本はいまや、総人口の33%(3300万人)を65歳以上が占める超高齢化社会となりました。もちろん800万人団塊世代も等しく「老い」への仲間入りです。 そこで、人生の先輩・モタさんが「老い」への「ケジメ」のあれこれを本書で紹介します。 晩年をすっきりと、フットワークよく過ごすには、先手、先手でモノとこころの整理を心がけることが大切。 何よりも「モノを捨てる」ことを心がけなさいとアドバイスします。それがハッピーエンドを迎える大切な条件でもあります。 ●人生に小さな「ケジメ」をつけてゆく ●「身辺整理」が「安心」を生む ●折り返し点を過ぎたら、やりたいことだけをやる ●こころの整理をひとつして、夢を持つ ●未練とどう折り合いをつけるか ●大きくなっていた欲を小さくする ●今日一日を精一杯楽しく生きる ●妻に先立たれた男はなぜかボケるのが早い ●一人ではないという気持ちを育てる ●あの世にいくときも、ユーモアを忘れないで (他) 本書は新講社より出版された『老いへの「身辺整理」』を改題し、再編集した新版です。 (※本書は2015/6/26に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
  • 老いること暮らすこと
    値引きあり
    3.0
    90を越えている母の在宅介護、体力に不安を感じながらの孫のお守り。老いとは七面倒なものだと思いながら、少しずつ甘受する。年を重ねて心に浮かぶのは、よくもここまで生き延びて来たものだという感謝である。主婦業をこなしながらもの書き仕事を続け、活躍し続けるベストセラー作家の興味深い日常。
  • 男はつらいらしい
    値引きあり
    3.4
    「立たない」つらさに苦しむ47歳。結婚できず、切実な思いで「花婿学校」に通う33歳。職場の人間関係に悩み、相談窓口に駆け込む40歳……。しんどいのは女や若者だけじゃない。働き盛りの男たちこそ、仕事に家庭に恋愛に、そして性をはじめとした心身全般の不調に悩んでいるのだ――。そんな男たちのグチを、女性記者(40歳・独身)が時に共感し、時に自分を棚に上げ(?)ながら聞き出した一冊。意外と男も、いや、男の方が、あちこちグチだらけ! 女の「負け犬」は元気なのになあ……。

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  • 大人の見識
    値引きあり
    3.6
    かつてはこの国にも確かな見識があった。著者は東大を繰上げ卒業して海軍に入り、中国で終戦。戦後は志賀直哉に師事して、生きる意味を深く問いかける名作や人間味溢れる随筆を数多くしたためてきた。その実体験と読書体験と思索に裏打ちされた、人生の叡智が凝縮された読むほどに味わい深い1冊。

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  • 大人のための世界の名著50
    値引きあり
    4.0
    『聖書』『ハムレット』『論語』『種の起源』ほか、世界の文豪や知識人たちが著した「知の遺産」を精選。独自の「要約」でわかりやすく、「読みどころと名言」や「文献案内」も充実した名著ガイドの決定版!
  • 大人のための日本の名著50
    値引きあり
    3.7
    『源氏物語』『こころ』『武士道』『旅人』ほか、日本人としての教養を高める50作品を精選。編者独自のわかりやすい「要約」を中心に、「読みどころと名言」や「文献案内」も充実した名著ガイドの決定版!
  • 温泉文学論
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    3.5
    幸田露伴が問い、川端康成が追究した「温泉文学」とは何か? 夏目漱石、宮澤賢治、志賀直哉……名作には、なぜか温泉地が欠かせない。立ちのぼる湯煙の中に、情愛と別離、偏執と宿意、土俗と自然、生命と無常がにじむ。本をたずさえ、汽車を乗り継ぎ、名湯に首までつかりながら、文豪たちの創作の源泉をさぐる異色の紀行評論。

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  • 女ですもの泣きはしない
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    -
    日本の洋楽界をリードする本質をついた評論、心を揺さぶられる切ない作詞。その裏側にはいつも身を切る恋があった――。「六本木心中」「恋におちて」などを生み出した半生をすべて告白。「私の履歴書」を大幅加筆! ※本書は、二〇一七年九月一日から三十日まで二十九回にわたり連載された 「日本経済新聞」朝刊の「私の履歴書」をもとに、書籍化にあたり大幅に加筆したものです。
  • 回帰
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    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者のエッセイ集。 この著者の心の内側では、いつも自然は生き生きと呼吸し、ゆたかに、そして無限に拡がる。本書は、四季折りおりの草木・鳥虫・天体・気象など著者の自然への鋭い観察と清洌な詩心が織りなす掌篇45。 【目次】 1 蒲公英 2 小鳥が運ぶ春 3 散りはじめた梅 4 可憐な緑の歌 5 春の喜劇 6 菫の束 7 感謝の歌 8 爽やかな祈り 9 藤花の宴 10 松の虫の鳴く丘 11 夜明けの露 12 無言の挽歌 13 言葉のない夜 14 花咲く枝の下 15 可憐な羞恥 16 深い森での夢 17 無色の美 18 谷間の聖歌 19 不作法を咎める声 20 馬の鈴草の生えた道 21 貝に託す想い 22 南の風の吹く港 23 山百合の花粉 24 真夏の夜 25 交叉する生命 26 幻想に酔う 27 忘却の晩夏 28 悲痛な叫び 29 憂いの美 30 永劫の風 31 朱色の糸 32 秋の散歩道 33 月光の曲 34 赤蜻蛉 35 空の鰯の群 36 雨あがりの朝 37 一枚の落葉 38 虫の声細る 39 後庭秋色 40 海を撫でる光 41 峠の道 42 冬の夜風 43 冬に埋まる村 44 枯野 45 欅の夢 串田 孫一 1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。 著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』 『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 開高 健 電子全集9 白いページ/開口閉口
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    -
    月刊誌『潮』に5年5ヵ月にわたって連載されたエッセイ『白いページ』『白い白いページ』(1971年1月~1977年4月)、週刊誌『サンデー毎日』に丸2年間連載された『開口閉口』(1975年1月~1977年1月)、サントリーのPR誌『ビール天国』に計13回連載された『地球はグラスのふちを回る』(1963年6月~1965年4月) 、東京新聞夕刊の『人間の年輪』欄での計12回の連載(1963年1月)、朝日新聞夕刊『標的』欄に“針の穴”の署名で1968年1月から半年にわたって連載されたエッセイ等々をすべて収録。<逆説と比喩を香辛料として風刺と諧謔で味つけし、洞察と博覧で発酵させた開高文学の、最新メニュー>(『開口閉口1』の帯より)を一話一話ご堪能あれ! 【収録数】エッセイ217篇 付録:『白いページ』『開口閉口』の表紙など写真5点、作家や担当編集者による解説3点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
  • 開高 健 電子全集3 釣り紀行 私の釣魚大全/フィッシュ・オン
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    4.0
    開高健初の釣り紀行『私の釣魚大全』、地球を半周した釣り紀行第二弾『フィッシュ・オン』、その他釣りエッセイ多数。 釣師・開高健を生むきっかけを作ったのはJTBの雑誌『旅』の一九六八年一月号から一二月号まで連載された『私の釣魚大全』である。『輝ける闇』の執筆のため何ヶ月となく部屋にこもったきりで“足から力が抜けてクラゲみたい”になっていた開高健は、釣りの旅を毎月やりませんかという『旅』編集部の誘いに、体力の回復にもってこいだと一も二もなくのっかり、それがきっかけで釣熱におかされる。翌一九六九年、開高健はアラスカを皮切りに“釣りのできる国では釣りをし、戦争をしている国では最前線へ行く”という和戦両様の構えの旅に出る。地球をほぼ半周した旅のうち、釣りの部分だけ抜き出して一九七〇年一月から約半年間『週刊朝日』に連載されたのが『フィッシュ・オン』である。『私の釣魚大全』は開高健がまだ釣りの初心者だった頃の、『フィッシュ・オン』はルアー・フィッシングの面白さにハマッて間もない頃の釣行記である。 【収録数】釣り紀行:2作 釣りにまつわるエッセイ:32篇 付録:ABU社のカタログに載った開高健の写真など8点
  • 開高 健 電子全集11 新しい天体/最後の晩餐
    値引きあり
    -
    グルメ(美食家)、グルマン(大食漢)として知られた開高健が自らの舌と胃袋で研鑽を積んで書き上げた『新しい天体』と『最後の晩餐』の2作を収録。 「味覚をペンでなぞることは小説家にとってはたいへん勉強になる」と開高健は『最後の晩餐』(1979年文藝春秋社刊)のあとがきに書いている。と同時に「いざ手がけてみると、これが実に至難の業であることをしたたかにさとらされてヘソを噛んだ」とも告白している。その至難の業に果敢に取り組んだ成果が『新しい天体』(1974年潮出版社刊)であり『最後の晩餐』である。グルメ(美食家)として、またグルマン(大食漢)として知られた開高健が自らの舌と胃袋で研鑽を積んで書き上げた作品であり、開高健が食について書いた作品の双璧ともいわれる。この2作品の他に食関係のエッセイ15編も収録。 【収録数】17本 付録:担当編集者による回顧談など2点
  • 開高 健 電子全集19 最後のエッセイ大全
    値引きあり
    -
    『知的な痴的な教養講座』『シブイ』他、開高健最晩年に編纂されたエッセイ集を収録。 「週刊プレイボーイ」に連載され、知性と痴性を見事にブレンドし、お酒のTPO、宗教、哲学、ファッションなど、博覧強記の作家・開高健が男の世界の森羅万象を語り尽くした魅力あふれる教養エッセイの「知的な痴的な教養講座」をはじめ、雑誌「BACCHUS」に連載された「シブイ」、「月刊プレイボーイ」に連載された「一字萬金大辞典」など、開高健最晩年の極上エッセイを収録しています。 【収録数】4本 付録:開高健のスタイリストによる回顧談など5点
  • 開高 健 電子全集13 40代エッセイ大全
    値引きあり
    -
    40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイを、年代順に網羅した開高健エッセイの集大成第2弾。 1971年から1980年代までの10年間、40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイを、年代順に網羅した開高健エッセイの集大成第2弾。“四十歳のにがい記念”として書き下ろした『夏の闇』(1972年3月)や、『ロマネ・コンティ・一九三五年』(1978年5月)などによって純文学作家としての名声を極め、その一方で釣師・開高健の名前を不動のものにした釣り文学の傑作『オーパ!』(1978年11月)を発表した、1971年から1980年代までの10年間に、40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイ330編超を年代順に網羅しています。また、同時期に書いた井原西鶴、高橋和巳や武田泰淳、三島由紀夫等についての人物評や、芥川賞や大宅壮一ノンフィクション賞などの審査員として書いた厳しい選評、様々な作品のあとがき/頁の背後などを、項目別に分類して収録しています。 【収録数】エッセイ・評論332本 付録:開高健の「手ートレート」など4点
  • 開高 健 電子全集18 50代エッセイ大全
    値引きあり
    5.0
    想像の欲求を完全に満たしてくれる本、眠るのも惜しい、オシッコに行くのも惜しい、そういう古今東西の名著を厳選してテキストとし、開高健が教授となり、助手と、人生、自然、そして文学などを語った『名著ゼミナール 今夜も眠れない』をはじめ、毎日新聞夕刊に掲載された『この人と』他、1981年~1989年(没年)まで、58歳の若さでこの世を去った開高健、50代のエッセイをほぼすべて網羅しています。 【収録数】エッセイ193篇 付録:開高健ゆかりの編集者による回顧談など4点
  • 開高 健 電子全集10 もっと遠く!もっと広く!
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    -
    1979年7月から80年3月までの正味8ヵ月を費やして北米大陸北端のアラスカから南米大陸南端のアルゼンチン領フエゴ島にいたる約5万2340キロを一気通貫に縦断した前代未聞の大釣行記。 アラスカのキングサーモンにはじまり、加ブリティッシュ・コロンビア州でのスチールヘッド、米ユタ州パウエル湖のラージマウスバス、米マサチューセッツ州ケープ岬のストライパー、加オンタリオ州オタワのマスキー、コロンビアの浸水林湖でのパヴォン(ピーコックバス)、アルゼンチンのドラドなどなど、南北アメリカ大陸各地で巨魚、怪魚、名魚相手に悪戦苦闘する釣師・開高健の姿を作家・開高健が描き出した釣り紀行文の傑作。 【収録数】2本 付録:南米大陸の形をした石など6点、担当編集者による回顧談など2点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
  • 開高 健 電子全集14 オーパ!/オーパ、オーパ!!
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    -
    釣り紀行文の傑作『オーパ!』『オーパ、オーパ!!』(アラスカ篇/カリフォルニア・カナダ篇) “何事であれ、ブラジルでは驚いたり感嘆したりするとき、「オーパ!」という”――体長5メートル、体重200キロにも達する世界最大の淡水魚ピラルク、 そして黄金色の魚体からエルドラド(黄金郷)に由来する名前を持ち、同時にその獰猛さから“河の虎”の異名を持つドラドを釣り上げることを目的に、アマゾ ン川流域1万6000キロを約2ヵ月かけて釣り歩いた旅の記録『オーパ!』。 釣師・開高健が自らの“引退試合”として臨んだ『オーパ、オーパ!!』シリーズの中からベーリング海の巨大な怪物オヒョウに挑んだ『アラスカ篇/海よ、巨大な怪物よ』、ブラックバス、ストライパー、チョウザメなどを釣り歩きながらも貧果に終わった『カリフォルニア・カナダ篇/扁舟にて』を収録。 【収録数】 7本 付録:『オーパ!』幻の取材メモの写真など10点
  • 開高 健 電子全集16 生物としての静物/食卓は笑う
    値引きあり
    -
    小説家の愛用品をテーマにして書いたエッセイ、『生物としての静物』と食卓や酒席で用いる男の小道具としてのジョークをテーマにしたエッセイ、『食卓は笑う』、『知的経験のすすめ 何んでも逆説にして考えよ』の3編を収録。 「生物としての静物」は、ジッポーライター、パイプ、ナイフ、ジーンズ、ベルト、万年筆、バッグ、釣具等々、小説家が愛用した品々をテーマにしています。 亜熱帯の戦場や、荒涼たる原野で、様々な場所を旅しながら、創造の起爆剤となってきた小物たちの美学が語られています。 開高健自身の言葉を借りるならば、「死物を生物(いきもの)に変えることにふけってきた日々の回想」です。 『食卓は笑う』は、サントリーの広告として毎日新聞に毎月1回、1年にわたって連載したものを加筆、修正してまとめた作品です。 テーブルを盛り上げるために開高健秘蔵のジョークを、マイルドから超辛口まで、特選銘柄をそろえたジョーク・ア・ラ・カルト。 開高健自身の言葉を借りるならば、「こうして私は、釣りも小話もみんな原稿にかえてしまい、趣味が実事になってしまう堕落に体をゆだねたわけである。今後二度とこういうことはいたしませぬ」と反省の弁を述べています。 【収録数】3本 付録:開高健ゆかりの編集者による回顧談など5点
  • 開高 健 電子全集20 対話集
    値引きあり
    -
    座談の名手としても知られた開高健の会話の妙、話し言葉の面白さが味わえる対談・鼎談・座談会集。 博覧強記。軽妙洒脱、ときに重厚沈思。語彙豊富で硬軟自在、闊達な話術の持ち主である開高健は文壇でもよく知られた座談の名手だった。 テーマは何でもござれ。文学、哲学、戦争、人生、おんな、おとこ、恋愛、酒、グルメ、旅、釣り、などなど、あらゆることを語り尽くす。 「話し言葉がそのまま完成した文章になっていて、手を入れるところがない」と担当の編集者たちに言わしめた完成度の高い開高健の会話の妙、話し言葉の面白さを楽しめる、作家人生約40年に渡る、対話の集大成です。 【収録数】対談・鼎談・座談会90本 付録:開高健 生前最後の1年 詳細年譜 など3点
  • 開高 健 電子全集8 30代エッセイ大全
    値引きあり
    -
    開高健30代(1961年~1970年)のエッセイ約300編を収録。 1961年から1970年の10年間、30代の開高健が雑誌や新聞などに発表したほぼすべてのエッセイ300編以上を網羅。30代の作家が何を見聞きし、何を体験し、どのように感じて、どのように考えたのか。それがまた開高健の文学作品にどのような影響を与え、どのように結実したのかを知る手がかりにもなり得るエッセイの数々である。付録として神奈川県茅ヶ崎市にある開高健記念館(旧開高邸)の全容がわかる写真を多数収録。 【収録数】エッセイ298篇 付録:開高健記念館の歩き方など2点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
  • カクテルはいかが?
    値引きあり
    1.5
    おうちで楽しむやさしいカクテルレシピ24。簡単な24のカクテルの作り方とカクテルに合う前菜やおつまみを紹介する実用書。世界のバ-を巡る旅のエッセイ&カクテルにセレクトした音楽も魅力的な一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 風穴をあける
    値引きあり
    3.0
    「詩は地球上のさまざまな言語の違いさえ超えて、私たちの意識に風穴をあけてくれるものだと思う。そこに吹く風はこの世とあの世を結ぶ風かもしれない」こう語る谷川俊太郎にとっての詩とは、言葉の力とは、そして友の記憶とは。さまざまな文章について語った「読む・書く」。河合隼雄や寺山修司ら友人について綴った「人」。そして大切な思い出「武満徹」。3部構成から成る、宝石箱のような珠玉のエッセイ集。
  • からだの中を愛でいっぱいにする方法
    値引きあり
    3.5
    「どうせ愛なんて......」と言いながらも、やっぱり心のどこかで、愛を信じたい、誰かをほんとうに愛したい、愛に満ちた人生をおくりたい、と願っているあなたに、伊藤守が愛を込めておくる32の断章。愛を正面からとらえるだけで、必ず何かが変わります。
  • 感じる練習をしよう
    値引きあり
    -
    誰かのように喜んだり、誰かのように悲しんだりしなくてはいけないわけではない。 みんなが笑っているとき、あなただけ全然笑えなかったり、みんながつまらないと思っているとき、あなただけ楽しいと感じてしまうのは、 ちっともおかしいことではない。 ほんとうに楽しいのか楽しくないのかわからないままに、みんなに合わせて楽しいような気になってしまっていることの方が、ずっとおかしい。 あなたの内側では、瞬間瞬間、いろいろな感情が起こっています。 自分の感情に向き合い、自分自身を取り戻すための31日のレッスン
  • 学生に贈る 深呼吸する言葉
    値引きあり
    -
    「深呼吸する言葉」について 著者の橘川幸夫は、大学生の時に友人の渋谷陽一らと、音楽雑誌『ロッキング・オン』を創刊した。それ以降、参加型メディアをテーマにして、メディア開発の活動を続けてきた。現在、多摩大学経営情報学部の客員教授として、メディアについての講義を担当している。 「深呼吸する言葉」は、橘川が提唱した、インターネット時代の詩の運動である。百文字以内の短い文章の中に、自由にメッセージを込めることができる。自分が生きた経験の中で実感したことだけを言葉に凝縮させてあります。 (※本書は2017/3/10に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 学校をひそかに楽しむための75の方法
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    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしたちがほしかった本を、わたしたちでつくりました。大人は読まないでほしい。高校生が企画・取材。全国200名のふつうの高校生の声から生まれました。 「やっぱり好きなヒトをつくるに限る」「授業は真面目に受ければ意外と早く終わる」「今日の自分のタイトルをつける」などなど、高校生が企画取材した、全国200名の普通の高校生の生の声から生まれた本。 (本書は1998/8/1に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • きみの気もち聞いてみたい
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    4.0
    いま、自分が感じている、 この世界で、自分だけが感じている、 「この気もち」伝えたい。 いま、きみが感じている、 この世界できみだけが感じている、 「この気もち」聞いてみたい。
  • 君よ、物語を語れ
    値引きあり
    3.0
    同じ、毎日ルーティーン化した仕事を決まり切った仕事をしている人であっても、いきいきしている人と、生気を失っていく人がいる。 いったい、どういう違いがあるのか? それは、物語がある人とない人との違いだ。 未来に向けて物語をもっている人は、何をやっていてもいきいきとしている。 物語のない人は、どんなにエキサイトする場面にいても生気がない。 人というのは、エキサイトする場面にいるからエキサイトするのではない。それはひたすら、物語をもっているかどうか、自分の内側にどんな物語をもっているかによる。 さあ、きみの物語をもとう。どんな物語でもいいんだ、それがあるのなら。
  • きみを忘れない 介助犬ロッキーの物語
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    4.5
    ずっとずっと待ってるよ。 形見のぬいぐるみとともに帰らぬ主を探し、待ちつづける介助犬ロッキー。 「涙があふれてとまりませんでした!」「感動しました」 日本テレビの人気動物バラエティで話題沸騰! 人と動物の奇跡の絆に反響続々。 動物と話せるアニマルコミュニケーターによって明らかとなった介助犬ロッキーと飼い主滋弘くんの深い絆。 今なお飼い主を待ちつづけるロッキーの知られざる想いをついに書籍化! ************ 幼いころに、筋ジストロフィーを発症した滋弘くんの症状は悪化する一方でした。手は、もう思うようには動かせません。 でも、ロッキーの頭をなでたい……。 その想いが、信じられない奇跡を起こします。 動かないはずの手が動き、ロッキーの頭をなでるまでに回復して……。 日本テレビ系「天才! 志村どうぶつ園」放映直後から人と動物の深い絆に、反響続々! ************
  • 今日が新しくなる小さな辞典
    値引きあり
    -
    本書は、一九九一年七月に発行された「あなたの素晴らしさを受け入れなさい」副題< it's a Beautiful Day! 83のキーワード >の全面改訂版です。最近の伊藤守の各種講演や著作の中から、印象的な「ことば」を、今回は、57のキーワードにそってまとめました。 辞典には、さまざまな目的に応じたものがありますが、これはいわば、生きるための辞典です。小さな小さな辞典ですが、人生で大切なことは、そんなにたくさんあるわけではないはずです。自分について、人生について、人との関わりについて、ちょっと迷ったとき、あるいは、これでいいんだ、と思っているときも、本書をひいてみてください。いままで、わかっていたつもりでいたことに、新しい視野が見つかり、それに応じて、新しい体験をしていくことができるでしょう。自分の素晴らしさに、再び気づいていくことができるでしょう。あなたの「今日」は、まだまだ、新しく、楽しくなれます。
  • 今日は、自分を甘やかす いつもの毎日をちょっと愛せるようになる48のコツ
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    4.6
    がんばりすぎなみんなへ。そんなに気張るな。 ゆっくり休んで、ほがらかに生きよう。 ツイッターフォロワー13万人超!「妄想ツイート」で女性たちの共感を呼ぶ人気ライター「さえりさん」初の書き下ろしエッセイ。ついがんばりすぎて、こころが疲れてしまうあなたに贈るハッピーセラピー。 “この本には、夢のかなえ方も、キラキラした女性になる方法も書かれていません。書いてあるのは、今過ごしている日常をほんの少し愛せるようになるための考え方のコツや小さな方法や習慣。  十分がんばっているわたしたちに必要なのは、「もっと輝く方法」ではなく、「毎日をちょっと愛せるようになること」ではないでしょうか。” “毎日をゆるく・たのしく・ほがらかに生きる。今までの自分、今までのやり方にこだわりすぎず、新しい発見をたのしみながら暮らす。きっとそれがしあわせを連れてきてくれる。” 同年代から圧倒的な支持を集める著者が、やさしくやわらかく、毎日を少し楽しくする考え方のコツを伝授します。
  • 京町家の四季
    値引きあり
    4.0
    京格子の内の、古くから伝えられる生活文化、年中行事を紹介しながら、日々の営みを写真とともに、詩情豊かに綴るエッセイ集。 (※本書は2000/12/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • きょうも映画作りはつづく
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    -
    「このエッセイは2001年から2003年と2007年から現在までの13年間、熊本のタウン情報誌「タンクマ」に『映画のある生活』というタイトルで月一回連載されたコラムを編集したものです。かつて熊本の田舎モンだった僕が東京に出て映画監督になり、映画作りと格闘する姿や何気ない日々の暮らしを書き伝えることによって、かつての僕のような熊本の田舎モンが奮い立つきっかけになるといいなと思い始めた連載でした。映画への熱い想いや制作の苦悩、ときには愚痴まで映画作りに関する日常を衝動的に綴った拙い乱文ですが、その時代時代に私が何を思って過ごしていたか、その息づかいが少しでも伝わったら幸いです。ちっぽけな映画監督の本音を読んでいただけたら嬉しいです。」(本書のはじめにより)  代表作『GO』に始まり、数々の映画作品の創作にまつわる裏話や、世界の映画祭のこと、役者やプロデューサーたちとの出会いと別れ、舞台やMVなどの創作秘話、家族のエピソードなど、監督の日常が正直に書かれたエッセイ。連載中に熊本地震に見舞われたことも。それでも監督は映画を撮りつづけ、日々はつづいていく。この先の人生の選択肢に悩む若い人へのエールともいえる初めてのエッセイ集。  故郷が同じで、監督のエッセイを読んで育ったという俳優・高良健吾氏も本書を絶賛。
  • 口のきき方
    値引きあり
    3.9
    少しは考えてから口をきけ! テレビ、ラジオに溢れるついつい突っ込みたくなる奇妙な言葉の数々。その背景には何があるのか。耳障りな若者言葉に隠された意外な効用と正しい使用法とは。会話の上手い下手の差はどこにあるのか。アナウンサー歴三十年、喋りのプロが怒って唸って考えた、日常会話から見た日本語論。笑いながら読むうちに、いつのまにか貴方の「口のきき方」が向上しているかもしれません。

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  • 雲の憩う丘 串田孫一随想集
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者の、エッセイ集。 山と旅の随想27編を収録。わかりやすく、明瞭な表現で、人間と自然との関係を綴る。深遠な知が豊饒な世界を描く。 【目次】 雲の憩う丘 苹果の木 翳る麓 白い家 北の湖 朝の驟雨 雲と夕陽 海辺の断草 流れる時 晩夏の丘 朱色の山 芒 稲刈の頃 甃 夕映え 冬の訪れ 夜更け 冬の光 雑木林にて 古い手袋 霙の降る林 枯野の朝 街の雪 家何在 雲雀 貝殻草 六つの小篇 あとがき 串田 孫一 1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。 著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 剣と禅のこころ
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    4.0
    人を殺す刀が人を活かす剣となる――。この「剣禅一如」の深い哲理は、現代人にとっても決して無縁ではない。むしろ、日々を生きるヒント、この日本を考えるヒントがそこには無数に隠されており、遺された数々の言葉は今も重く響く。剣は宮本武蔵や上泉伊勢守から山岡鉄舟まで、禅は道元から一休や良寛まで、それぞれの人と思想をたどりつつ、日本独自の死生観に迫る一冊。

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  • 現代語訳 好色一代男
    値引きあり
    3.0
    異常なまでに好色な男の自由奔放な人生を活写するこの小説は、日本文学史における人間性賛歌の代表作である。愛欲の追求に一代の生涯を賭けた男・世之介。「世之介」という語は、西鶴の作品の一主人公の名を離れて、一つの男性像を象徴する日本語として広く定着している。近世文学の大古典を、文豪の名訳で味わう。 (※本書は2015/8/18に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 恋の法則100
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    3.5
    伊藤守のベストセラーが新装版として登場! 誰だって、必ず、恋人ができます。 ほんとうに、その気があれば。 恋することから、逃げ出せなければ。 恋をして、お互いを好きになったからといって 相手はあなたの所有物ではないし、あなたのルールを押しつけることもできません。 恋人はあなたのものではないので。その人はその人であり、あなたはあなたなのです。 その人をあなたの思い通りにすることはできないし、 あなたも相手の思い通りになる必要はありません。 唯一恋人と創り出すことのできるものは、お互いの間の「関係」です。 そこにどんな関係を創るのかが人の恋というものです。 自分がどんな思いをするか、相手にどんな思いをさせるかではなく 今ここにどんな「関係」を築くかに意識を向けることです。 恋は結果ですから、理屈などありません。 そこから、どんな「関係」を築くことができるかについて考えるのです。 どんな色にするか、どんな温度にするか、どんな空間にするか。 そこに何を創り出すか、考えてくださいね。 そしたら、恋は永遠です。 (「はじめに」より)(※本書は2009/11/10に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました)
  • 国技館
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    -
    横綱審議委員を長く務め、大の相撲通だった『人生劇場』の作家の、相撲ノンフィクション小説代表作。力士や親方と深く交わった著者ならではの、交友と知見に裏打ちされた、戦前戦後三十年の角界黄金時代の見聞録。清水川、綾川、高砂、朝潮、若乃花…。「人生そのもの」の土俵の思い出を愛惜をこめて綴る。 (※本書は2015/12/8に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
  • ココロの温度はいま何度?
    値引きあり
    -
    何もしないでいいんです、あなたがあなたでいるために。 心の温度は、いま何度? 何度ぐらいがいいんでしょうね—。自分や相手の「心の温度」を見つめ、心の中に浮かんでくるさまざまなことをまとめる。
  • 国家の品格
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    4.3
    「品格」で流行語大賞も受賞した大ベストセラー。虫の音が美しいと思う心、説明無用「駄目なものは駄目」、「卑怯」はいけない――日本人は生まれながらにして善徳や品性を持っている。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきてしまった。いま日本に必要なのは何か? それは論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである! すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。

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  • この世でいちばん大事な「カネ」の話
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    4.3
    「生まれて初めて触ったお金には、魚のウロコや血がついていたのを覚えている」――お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。やがて待ち受ける「ギャンブル」という名の地獄。「お金」という存在と闘い続けて、やがて見えてきたものとは……。「お金」と「働く事」の真実が分かる珠玉の人生論。
  • 暦を楽しむ美人のことば
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    -
    立春、名残雪、七夕、十五夜――。季節をあらわす言葉には美しい響きがある。俳句の季語としても使われる二十四節気や七十二候など、暦に関する言葉を中心に、四季を豊かに楽しめる日本語をやさしく解説。
  • ぐうたら人間学 狐狸庵閑話
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    4.1
    ぐうたら人生の味を開陳する狐狸庵山人の珍妙なる人間学。秀吉の夫婦喧嘩を仲裁する信長に英雄偉人の尻尾を覗き、酒癖のあれこれに人情風俗の妙を知る。権威や独善には背を向け、劣等生的人間に豊かさを見、親愛感を覚える。愛すべきはマヌケ人間、語るべきは気弱人間。人生の味をいかんなく示すエッセイ。
  • これからの私をつくる 29の美しいこと
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    4.3
    20代、30代、40代……と歳を重ねてきて、これまでとは違うからだや人付き合い(親子関係も)や自分自身の心のありようなどについて悩むことが多くなってきます。著者はこの世代の先輩として、自分の体験や変化を書き、大人世代の女性の共感を得ています。20代、30代、40代……と歳を重ねてきて、これまでとは違うからだや人付き合い(親子関係も)や自分自身の心のありようなどについて悩むことが多くなってきます。
  • 極楽とんぼの飛んだ道
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    -
    直木賞から40年。結婚し、2人の娘の母となる。姑と父親を見送り、孫にも恵まれた。そして今、初めて明かされる創作の秘密。数々の出会い、もの書き人生の楽屋話から生活の綾まで、思わず微笑むエピソードや、心に届く感動がいっぱい。細やかな筆致で綴られた初めての半生記。平岩文学の原点を辿る1冊。
  • 幸せは自分の中にある ベニシア、イギリス貴族の娘。
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    3.0
    ベニシアが、イギリス貴族に生まれながら、京都大原の里山暮らしを選んだのはなぜ? イギリス貴族に生まれた幼少期の心境や、貴族の暮らしぶりを綴ったエッセイ。TVレギュラー番組大人気の著者の長編第1作。
  • 紙上世界漫画漫遊
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    -
    本舌に輯めたものは大正十年婦女界社主都河龍氏の慫慂によって世界一周をした時の画信の一つである。(「序」より) (※本書は1985/8/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 周作塾
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    3.9
    金持ちになれる、女にモテる、人生を豊かにする、ツキを呼ぶ――「読んでもタメにならない」とシャレながら、楽しい人生をおくるための機智溢れるヒントを満載して綴る長編エッセイ。諧謔とユーモアをたっぷり詰めこみ、時代の風俗、生きるとは何かについてユニークなメッセージを熱く語る。
  • 小説四十六年
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    3.0
    文壇登場までの奮闘、宇野千代との出逢い、代表作『人生劇場』に纏わるエピソードなどが満載。 (※本書は2015/10/23に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 知床に生きる―大船頭・大瀬初三郎とオホーツクの海―
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    4.3
    知床のことはこの男に聴け! オホーツクの海に四十余年、大船頭・大瀬初三郎はその目で見たことだけを真直ぐに語る。サケやマスについて、ヒグマやシカについて、木や草について、潮や風について、さらには流氷について……。いずれの言葉も深い。著者は二十年の歳月をかけて繰り返しこの北の地を訪れ、彼の話に耳を傾けてきた。その体験を手がかりに、世界自然遺産に登録された知床の自然を考える。

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  • 新装版 東京イワシ頭
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    3.9
    こみ上げる笑いをこらえ鑑賞する演歌ディナーショー。鳥肌を立てつつ挑む高級エステ。バブル東京に花咲く即席シアワセ=「イワシ物件」を匿名体当たり取材! 没後なお人気の現代の江戸人・杉浦日向子の酔狂ぶりが炸裂する爆笑珍体験イラストエッセイ三部作。
  • 新装版 呑々草子
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    3.8
    日本男児の理想の臀部を求めて三大裸祭りへ! 高速夜行バスで東京―鹿児島往復40時間0泊3日の旅! 酉年に鶏を食いに鳥取へ! 意味なし意義なし目的なし、起承なければ転結もなし。日本全国を呑々経巡(へめぐ)る愚行三昧の阿呆旅。34歳にして隠居宣言した著者の爆笑珍体験イラストエッセイ三部作、第2弾。
  • 実は私……!161のヒミツ
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    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの「人には言えないホントのこと」を教えてください-この呼びかけに応えた、一般読者161人の文章を収録。本当に言いたいことが言えない人に「大丈夫、あなただけじゃない」とエールを送る。 (本書は1999/8/25に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • すごい弁当力!―子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる
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    4.3
    一昨日の夕食は思い出せなくても、弁当の思い出は、鮮やかによみがえる。心の中に弁当が刻まれている。それが弁当の力だ。きっとあなたも弁当がつくりたくなる。人気コミック『玄米せんせいの弁当箱』にも関わった佐藤剛史が、あなたの「手づくり弁当」の思い出を、強い力に変える。 (※本書は 2009/8/1に株式会社 五月書房より発売された書籍を電子化したものです)
  • スジ論
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    3.8
    坂上忍、49歳。芸歴46年。正論を吐けば嫌われる。スジを通せば疎まれる。それでも言いたいことがある――。「礼儀のないガキは仕事場にいらない」「子供には価値観を押し付ける」「信用は結果論にすぎない」「苦手な奴ともめておく」「無責任な擁護は優しさじゃない」「いい顔の線引きをする」「涙の我慢も給料のうち」「老いを隠すと自分の首を絞める」……厳しき世界で培われた仕事の流儀、人生の道理とは。
  • 「捨てる」「思い切る」で人生がラクになる
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    3.3
    「生きづらさ」―それは、執着心や焦燥感、コンプレックスといった負の感情によるもの。完璧な理想を追い求めすぎると、むしろ、負の感情が付きまといます。 本書は、そのような囚われから抜け出し、晴れやかに生きるヒントを与えてくれます。何かを得るためではなく、捨てるために動く。少しの「思い切り」で、心に溜まった負の感情を「捨てて」みませんか。そのあとには、自分だけの幸福が残されるでしょう。 <内容> ●いまを変えれば、過去は捨てられる ●「しつこい性格」はお捨てなさい ●「理想主義」を捨てると、安らかな関係になる ●二十代のうちに「心の甘え」は捨てておく ●ヒメラキは「捨てたとき」にやってくる ●重いストレスは「何かをして」捨てる ●人と折り合いながら、「我」を大切にする ●「捨てる力」で自分だけの幸福を見つける (※本書は2014/7/24に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
  • ストレスがもたらす病気のメカニズム
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    5.0
    人間の体の不調を引き起こす精神的ストレス、脳(神経)と心の関係性、老化とボケの問題など、いまだ謎の多い人間の心と体にまつわる様々な疑問に答え、日々の健康維持に役立つヒントを提示する医学エッセイ。
  • 砂時計と寝言 串田孫一随想集
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    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 詩集、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多方面で活躍した著者の随想集。日常の風景をやさしい言葉で掬い上げた、心を癒やす珠玉のエッセイ集。 【目次】 絵葉書 砂時計と寝言 画帳 骨 太陽 本の着物 夜の歌 思い出の散歩道 セルの着物 消防自動車 雪割草 マント 東京港 雨の雫 白頭翁 田植 風鈴 蚊帳 雲の思い出 荒小屋 野分 巣立つ日 金蘭銀蘭 ふだん着 変なもの 猫と子供 新しい疼痛 雀 土曜日の午後 熱帯魚のおしゃれ 柴田君の妹と四郎さん 山百合 珈琲 庭の夕食 天に近い住い あとがき 串田 孫一 1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。 著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』 『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 菫色の時間(アルプ選書)
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    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 静かに昨日の山を回想する菫色の時間。 「山想」「山の博物誌」「山の手帳」「踏みあと」の4部構成からなる珠玉の山のエッセイ集。 「山が菫色に染まるのは夕暮である。風もなく、やわらかに暮れていく時である。山を下りながら、ここで煙草を吸って行かなければと思う時である。私には大切な菫色の時間である。」(「あとがき」より) 【目次】 山想 三等三角点 水楢の林にて 雨の終曲 憂鬱 翌日の夕暮 風の中の亡霊 雨 夏の山 夏の旅 冬の山 山と旅 薄雪の林にて 緑の山 線 山の博物誌 停滞の日 雷鳥 めぼそ 鹿の爪あと 樹の物語 山毛欅の肌 高嶺の花 輪〓 ピッケル 帽子 山の手帳 大源太山 中禅寺湖 二箭山 釜無山 剣の八ッ峯 北鎌尾根 鹿島鑓釣尾根 地蔵峠 御嶽山 小黒部谷 カンバ沢山 丸岳 子持山 踏あと 山の裏にて 霧の山 念場ガ原 鳥甲山 外ノ川 雨飾山 老いた山の姿 あとがき 串田 孫一 1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。 著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』 『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 正義の味方が苦手です(新潮新書)
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    3.7
    正しすぎる社会は息苦しい――。失言をくり返す政治家も、ポリコレを掲げて暴走する人も、自分は常識的だと思っている人たちも、誰もが自分の色眼鏡で世界を見ているものだ。それらがすれ違い、時にぶつかり合うのは当然だけれど、他人の考え自体を受け入れられず、現実社会の歪みを許容できない「正義の味方」は何だか怖い。自分にも他人にも自由を認め、ままならない世界を柔軟に生きるための思考法。

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