加藤諦三 - PHP研究所作品一覧

  • がんばりすぎてしまう心理
    3.5
    何もかもうまくいかない、“一生懸命”がカラ回りしている……そう感じることはありませんか? 「あれもこれも」と焦ったり、何をやるにも理由を必要としたり、つい人に突っかかってしまっていませんか? それは「心の息ぎれ」です。本書は、ゆっくりと人生を楽しむのが苦手な人のための心理学。休んでいると不安になる原因を解き明かし、心をすり減らす生き方を変える方法が見つかります。つねに緊張している“タイプA”的性格や、疲れていても休めない執着性格の言動とその解説の中に、悩みを解消するポイントがあります。「認めてほしいという心の叫びに耳を傾ける」「100%ではなく0.1%から変えてみる」「自分のある人は、楽しいこと・嬉しいことを知っている」「能力以上に認められることは本当に幸せか」などをヒントに、心の姿勢を見つめ直しましょう。忙しすぎて自分を見失う前に読んで欲しい一冊。

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  • だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群
    3.8
    一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。嫌われてもいいじゃない! 「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。[「嫌われたくない症候群」はこんな人]◎友だちがいっぱいいるフリをしたり、幸せだと誇張する ◎「かわいそう」「つらかったのねー」といつも慰めてほしい ◎ことなかれ主義者で、自分からとにかく謝ってしまう ◎他人の眼差しが気になり、心の底を見られるのが怖い ◎自分が相手を嫌いなのに、相手が自分を嫌いだと思いこむ etc. .

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  • 安心感 自己不安を「くつろぎ」に変える心理学
    -
    やすらぎやくつろぎを得られないのは、自分自身のあり方や、付き合うべき人を勘違いしているから。なぜ自己不安に襲われるのか、なぜ対人関係のストレスから解放されないのか、今までの生き方を見直してみませんか。本書は、安心感を妨げる“依存心”の原因をさまざまな角度から分析し、思い切った生き方の転換と人間関係の見直しを提案する。

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  • ああ青春
    -
    理想をいだいて高校に進学したが、重苦しい大学入試という壁につき当る。初恋し、友情に泣き、ほんぽうな生活を送るが、現実はきびしい。失恋し、親友に裏切られ、入試に失敗。泣き虫で、自殺までしようとする。この中に出てくる人々は僕や僕の友人の身代りであると同時に、誰もが通過する十代の悩みである、と著者は語る。 希望も夢もふっとび、ただ切なく苦しい。体験を通じて語る放浪記。悩める若者たちが夢中で読んだ名シリーズを電子版として復刊。

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  • 愛されなかった時どう生きるか 甘えと劣等感の心理学
    4.0
    幼い時から愛されて成長した人は、愛し方が自然であり、生き方が自然である。それに比べて、愛されなかった人は、幸せを求めながらなぜか幸せに背を向けてしまうのである……。親子、恋人、友人など人間関係をよりよいものにするためにはどうすればよいか、自分にとっての本当の人生を歩むにはどうしたらよいか、本書は生きる勇気と自信を与えてくれる一冊である。

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  • 愛すること 愛されること
    3.0
    人は恋をして初めて、人生の喜びと悲しみを知る。自分の力ではどうにもならないことがこの世に存在することを悟るのである。いったい真実の愛とはどういうものか。永遠の恋はありえるのか。また、男が生きるとは、女のしあわせとは……。加藤諦三が「恋愛」をテーマに、人間存在の矛盾と生きることの厳しさを力強く綴ったロングセラー!

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  • 愛を後悔している人の心理
    -
    1巻500円 (税込)
    終わってもなお幸せな恋がある。一方で、愛することで幸せを失う人もいる。いったい、この違いはどこから生じるのか――。本書は、著者に寄せられたさまざまな人生相談の中から、不幸な恋愛の具体例を取り上げ、愛に傷つく原因を心理学的見地から探っていく。間違った愛と決別し、幸せな人生をつかむためのヒントを与えてくれる書。

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  • 「青い鳥」をさがしすぎる心理 後悔しない自分の人生を歩むために
    5.0
    「幸せの青い鳥」はいつもそばにいて、あなたが気づくのを待っている……と有名なメーテルリンクの童話は、我々に教えてくれる。しかし、実生活においては、他人への妬みや劣等感、仕事や人間関係に対する焦りやいらだち、挫折やトラブルとの遭遇などで、不満と不安に満ちた人生を送っている人があまりにも多い。そこで本書では、いったいどうすれば本当の幸せをつかめるのか、積極的な人生を切り開くための数多くの言葉を枕に、わかりやすいメッセージを読者に贈る。 内容は、全ての悩みがなくなるような力を求めてはいけません 無理をすればつまずきになる 結果はどうであれ、自分を表現する 問題を解決していくことで人間の幅ができてくる エネルギーのある人は今日を大切にする 心安らかに生きている人が質の高い生き方をしている人である……など、読者の心を、あらゆる視線から、勇気づけてくれる。読む精神安定剤として必携の一冊。

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  • 「あなたを傷つける人」の心理
    4.4
    「人に振り回されてばかりなのは自分のせい」。自分を責めてしまう人は、そのまじめさ・誠実さを“きずな喪失症候群”の人間に利用されているのかもしれない。本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな“燃えつき症候群”にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。ゆがんだ人間関係を立て直す、目からウロコの幸福論。

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  • 「甘え」の心理 愛に出会う時、愛を失う時。
    4.0
    貴方はなぜ、人と親密になれないのか。それは貴方の“無意識”に原因がある。本当の愛をつかみ、相手と深く理解し合うために知っておくべきことをわかりやすく説く。

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  • 言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理
    3.7
    認めてもらいたいのに気持ちをハッキリと伝えられない。さみしいのに人と接すると居心地が悪い。気まずくなれば自分の殻に閉じこもり、非難されると不機嫌になる。だから摩擦を避ける。恥ずかしがり屋は「失敗するのが怖い」「他人から評価されるのが怖い」「断られるのが怖い」「親しくなるのも怖い」。そして臆病になり、他人を警戒し、不信感を持つようになった人なのだ。「こんなこと言ったらバカにされる、嫌われる」と思っていませんか。我慢しないでちょっとだけ自分を信じてみたら、人づきあいが楽になる。

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  • 生き方を考えながら英語を学ぶ
    5.0
    英語上達の一番の早道は、興味を持っていることを英語で読み親しみ、実際に使える表現を豊富にすることです。そこで本書は、誰もが日常生活で感じる悩みや心の問題をテーマに、英文を交えてアドバイス。読解のポイントにはわかりやすい解説を加え、気軽に読み進むだけで、自然に生きた英語が身につきます。充実した人生を考えながら、語学センスがアップする画期的な独修書。

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  • いじめに負けない心理学(愛蔵版)
    -
    この本は、「他人からいいように扱われないために」というテーマの本である。優しい気持ちを持ち、努力して生きてきた。しかし幸せになれない――そんな人のために書かれた本である。淋しい人、なかなか人の助けを得られない人、苛められても苛められっぱなしで我慢してしまうような人、受け身で服従的な人、劣等感に苦しんでいる人……そんな人は、ずるい人に利用され、いいように扱われてしまう。そして結果的に深い悩みに陥ってしまうのである。苛められる人、利用されてしまう人は、なぜそのようになってしまったのか。また、苛める人は、なぜ支配的関係を続けるのか? 苛める側、苛められる側の心理を説き、苛められやすい人は、心理的弱者としての関係からいかに脱却するかを説く。断る勇気があなたを変える。イヤな時にはイヤと言っていいのである。苛められない人生の第一歩を踏み出そう。

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  • 偽りの愛・真実の愛
    4.0
    人は誰でも、完全な愛に会いたい、と願うものである。しかし、愛されたいと思っているうちは決して愛されない。相手の立場を考えることができるようになって初めて、真実の愛をつかむことができるのである。――男女のさまざまな出会いと別れを例に挙げながら、愛することの尊さと厳しさを力強く説き明かす。恋人、夫婦関係をよりよいものにするための、熱いメッセージ。

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  • いま就職をどう考えるか 精神的失業者にならないために
    4.0
    就職活動にマニュアルはいらない。必要なのは、自分が社会人になるという現実から逃避せず、自分をもう一度見つめ直すことだけだ。「会社が本当に辛い所ならば誰も勤めはしない」「面接とは試験ではなくその会社との相性を知る場である」「就職企業の知名度では人は自分を維持することはできない」「会社を選ぶということは自分を選ぶことだ」本書は、加藤諦三が就職に悩む学生たちに贈るメッセージ。企業研究・会社訪問の前にぜひ読みたい一冊である。

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  • イライラのおさめ方 心を整えるための心理学
    -
    他人と接するときに、イライラしてしまうことがあるのは、なぜなのでしょうか。努力が報われないと思ってしまう原因はどこにあるのでしょうか?「誰も自分のことをわかってくれない」と嘆き悲しんでいる人は、どうしたら救われるのでしょうか。本書は「人は信じたいことを信じてしまう」「『べき』のとらわれ」「現実から目を逸らすと、ずるい人の餌食になる」「敵意があると相手の好意がわからない」「好きなことをしていないから楽しくない」など、心の解放を促すためにどうやって問題の本質を考えればよいのかを紹介しています。悩みを解決するために必要なことは、細かいことにとらわれたり、偏見でものごとを見ないことが大切です。自分の中に客観的な目を持つことで、心は整理されてゆくのです。少しでも長く、心穏やかな時間をもちたい人のためのバイブル。

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  • イライラのしずめ方 人生をかき乱す「外化の心理」からの脱出
    4.5
    「誰も私のことを分かってくれない」「頑張っているのに報われない」そう考えている人が知っておきたい心理学頑張れば頑張るほど、不幸になる人がいる。「相手のため」を思ってしたことなのに、まったく喜ばないどころか、不愉快そうにされ、どんどん人間関係が悪くなることもある。努力しても報われない、すぐにイライラする……、それはなぜかというと、あなたが悩みや不満の原因を勘違いしているからだ。そして、なぜ勘違いするかというと、「外化の心理過程」が働いているからである。本書では、あなたの心の中で、いったい何が起こっているのか「外化の心理過程」について解説する。不満の原因をきちんと理解できれば、イライラをしずめ、悩みをなくすことができるのである。

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  • 「うつ」になりやすい人
    3.8
    仕事熱心で頑張り屋のあなた。でもホントは「すごい!」と言われたくて無理しているだけでは? 褒められないと勝手に傷つき他人を憎む。それがストレスで疲れても不安でおちおち休めない。些細なことが不満で心はいつもモヤモヤ、毎日が楽しくない不幸な人たち。「私だけがつらい」と被害者意識ばかりが募り、ついにはなにもかもめんどうになって、うつになる。イヤなことでも前向きに考えられる人とくらべて、どこが違うのか? 他人と張り合うのはやめて素の自分を出してみよう。それを認めてくれるのが真の味方である。
  • 「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦」の心理
    3.5
    一緒にいると、なぜ疲れてしまうのか? 愛し合い、幸せな日々を、共に過ごしたのに、いつの間にか一緒にいるとイライラしたり、不満を抱いたりして、疲れてしまうのはなぜなのか。本書は、そんな夫婦生活を見直すための一冊。できれば離婚はしたくない。しかし、問題を放置したまま、空虚に同居するだけならば、いっそ夫婦関係そのものを見直すことも必要かもしれない。パートナーにストレスを感じてしまう人、本音を言えない人、我慢している人、必読! 【内容例】●トラブルはお互いを理解しあうチャンス ●問題のない結婚生活などない ●言葉を聞くよりも相手の態度を見る ●完全を求めるより、自由に行動しよう ●一日一回夫婦ゲンカで医者知らず 『うまくいく夫婦、ダメになる夫婦の心理学』を改題。

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  • うまくいく夫婦、ダメになる夫婦の心理学
    5.0
    愛し合って結婚したはずなのに、なぜ不満がつのるのか?いつの間にか溝が深まってしまったのは、なぜか?不満やガマンばかりの結婚生活を送っている人、一度は離婚を考えたことのある人、また、これから結婚をしようとする人、必読の一冊。いい夫婦関係を築くためには、理想の妻、理想の夫になろうとムリをする必要はありません。立派な人でなくていいのです。むしろ、お互いが言いたいことを言い、一日一回ケンカするくらいのほうが、夫婦関係はうまくいきます。本書では、「FBI型夫婦」「鳩型夫婦」「カード型夫婦」など、陥りやすい失敗する夫婦の型や、真面目な人が熟年離婚に直面する理由、夫婦関係がうまくいくコツを紹介します。

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  • 「怒れない人」の心理 隠された敵意は悩みとなって現れる
    4.0
    自分のことをわかってもらえなくて悔しい。誰にでもいい顔をしようとつい無理をしてしまう自分が嫌いだ……。そんな怒りや憎しみを表現できずに「慢性的悩み症候群」に陥っていませんか?本書では、怒りや悩みをストレートに表現できない抑制型の人=怒れない人が、心の底に溜め込んだ「隠された敵意」に気づき、悩みを吐き出し、解消する方法を伝授する。「隠された敵意」は、厄介なことにさまざまに変装して私たちの日常生活に現れる。たとえば、惨めさを誇示する、猛烈に忙しく働く、辛さを延々と訴える、自己蔑視がひどい、慢性的疼痛やうつ病などの症状は、怒りや憎しみの間接的表現であることに気づこう。そして、無意識のうちに溜め込んだ敵意=心の借金を返すために、現実を受け入れ、不自然な努力をやめ、八方美人になるのをやめることで、心は軽くなるはずだ。過去を整理し、自分を認め、人間関係を好転させるヒントを心理学者が優しくアドバイスする。

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  • 「大人になりきれない人」の心理
    4.1
    五歳の子どもに、三十歳のビジネスマンのような生き方はできない。しかし「五歳児の大人」は、何の責任も負うことなくチヤホヤされていたいと願いながらも、「大人として」生きなければならないのだ。大人になりきれない人にとって、自信もなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら過ごす日常は辛い。それに振り回されるまわりの人もまた、辛いはずだ。本書は、大人のフリに疲れた人の困った言動とその原因を分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を、自身も「五歳児の大人だった」という著者が説き明かす。彼らを上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ心理学。「最近の日本の親は五歳児の大人が多い」「五歳児の大人を救う3つの条件」「幼稚さを認める勇気を持とう」など、現代社会の問題点や問題解決のための具体的アドバイスを満載した人生論。『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』を改題。

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  • 「思いやり」の心理 自分が大きくなる人間関係の方法
    3.8
    心の葛藤はなぜ引き起こされるのか。それは自分を不幸にするような人とつきあうからである。本書は、心の不安を解消し自分の可能性を開く人間関係のあり方を説く。

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  • 「思いやり」の心理(大和出版)
    3.0
    「嫌われるのが怖くて、誰にでもいい顔をしてしまう」「相手の機嫌を気にしてばかりで、自分の気持ちはいつも後回し」と悩んでいる人へ――。心理学の権威による、心許せる人間関係を築くためのアドバイスが満載の1冊です。 著者紹介 加藤諦三(かとうたいぞう)1938年生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973~1975年と1990~1991年までハーヴァード大学イェンチン研究所準研究員。1996年から現在までハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。1977年、早稲田大学教授に就任。専門分野は精神衛生、心理学。現在、早稲田大学名誉教授、日本精神衛生学会顧問。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティーを半世紀近く務める。2016年、瑞宝中綬章受章。『「安らぎ」と「焦り」の心理』(大和出版)など著書多数。

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  • 親離れできれば生きることは楽になる 自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ
    4.0
    いつも他人の生き方が気にかかる、生きることがつらく苦しい、というあなたは、親との関係を見直すべき時がきている。どんな家庭で育てられたのか。親の“愛”ははたして本物だったのか……。「親からの精神的自立こそ生きることの土台」と力説する著者が、真の「一人立ち」の重要性とその方法を説く。自分でも驚くほど自信がわき、生きるのが楽しくなる、積極人生へのパスポート!

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  • 終わる愛 終わらない愛
    4.0
    人は誰でも永遠の愛を望むものである。しかし、相手との関係に苦しみ、悩んだ挙句、破局を迎える恋愛がなんと多いことか。いったい、愛はなぜ終わるのだろうか……。本書は、男女の間に垣間見える心の問題を取り上げながら、真実の愛とはどういうものか、どうすればもっと安らかに人を愛せるかを、熱く説き明かす。もう、かけがえのない恋を自分から終わらせないために。

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  • 家族が幸せになる心理学
    -
    子供を愛せない親、無気力な子供……。核家族化が進み、表面的には何の問題もなさそうな家族が、実は不幸せというケースが増えています。なぜでしょうか? 本書は、子供を好きになれない親の心理や“いい子”を演じてしまう子供の心理をわかりやすく分析しながら、親も子も幸せになれる方法を探っていきます。「親は見せかけの平安を保とうとしてはいけません。不満は子供にぶつけずに、親同士でぶつけ合いましょう」「子供は我慢せずに、言いたいことを言っていいのです。言い返せない従順な子供でも、意識して続ければ言い返せる日が必ずやってきます」など、家族の心に本当のやすらぎをもたらすアドバイスが満載です。かつて親からの苛めに苦しんだ経験を持つ著者からのメッセージは、力強く、温かさに溢れています。子供との関係、親との関係で悩んでいる人に、家族再生への勇気を与える心の手引書。『本当は病んでいる「幸せな家族」』を改題。
  • 加藤諦三の文章の書き方・考え方
    -
    「ラブレターが作文の原点だ」「とにかくまず一行書く」「自分の文章を評価するな」40年間300冊以上の、ベストセラー・ロングセラーを書き下ろしてきた秘訣を初めて公開。万人に勇気を与える革命的文章読本。
  • がんばっているのに愛されない人 ナルシシズムと依存心の心理学
    5.0
    あなたはなぜ、いつも恋愛がうまくいかないのか――自分のことしか見ていないから騙される/情緒的に未成熟な人は執着が強い/見当はずれながんばりは報われない/期待通りでないと生まれる嫉妬や憎しみ…恋愛ではその人の長所も短所もすべて表れてしまう。弱点を隠そうとしても、コンプレックスを隠しきれるものではない。失恋すると、どうしても相手を責めてしまう。なぜこうなったのか、冷静に考えられないものだ。自分を省みず、本当の原因を認めないから、悩みや苦しみはいつまで経っても解決しない。恋愛を重ねてもいつもうまくいかない理由はここにある。愛する能力があれば人はなんとか生きていける――心理学者として長年活躍を続ける著者が人生を振り返り、もっとも大切だと痛感した愛について語る。「人間は、愛そうとすることによって成長していく」「人は強くなることによってしか救われない」など、珠玉の名言が散りばめられた一冊。

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  • 気が晴れる心理学 愛にすなおな人、愛をうらむ人
    -
    なぜ「嫌い」が言えないのか。なぜイライラしてしまうのか? 「私はこういう人間だ」と言える人は、心の葛藤に苦しめられることはない。愛情欲求と幸福感の関係を明晰に説く。
  • 逆境をはね返す心理学
    3.0
    逃げてばかりいると、ますます生きるのが辛くなる。前向きにかかわる勇気を持とう! 生きている以上、トラブルと無縁ではいられません。ですから、トラブルに「どう対処するか」というのが重要なのです。人生の危機を元気に乗り切る人がいる一方で、危機でもないのにうつ病になる人もいます。なぜ、そうなるのか? ほんとうは対処できる状況なのに、「自分にはできない」と思い込んでしまったり、怖くないものを怖がるような脳の回路ができてしまっているのです。本書では、怒り・不快感・罪悪感といったマイナス感情の処理の仕方、ストレスに耐えられる人とストレスに負ける人の違い、責任転嫁によって起こる悪循環、感情のコントロール法、逆境に負けない自信の身に付け方など、逆境に強い人になるための対処法を紹介します。

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  • 高校生日記
    5.0
    “今、きみたちは自分がどんなにすばらしい人生の時代に生きているかに気がついていない。残念ながら、人は青春が過ぎ去ってからでなければ、青春がどんなに美しいものかを知ることはできないのである。十代のときには、なにかに感激してホロホロと泣くことができる。しかし、年老いてからでは、うれしさをおさえきれずに肩をふるわせて友達と抱きあうことができない。ある詩人は、「本当の恋ができるのは、十代のときだけである」といった。それは、お金も名誉も、生活の安定も、未来の障害も考えずに、ただ「恋しい」というだけの理由で、その恋に没入していかれるのが十代だけだというのだろう。純粋な恋は、その当時でなければできないというものである。”(「高校生に告ぐ」より抜粋) かけがえのない青春の記念塔ともいうべき日記。著者自身の中学、高校時代の告白記。悩める若者たちが夢中で読んだ名シリーズを電子版として復刊。

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  • 行動してみることで人生は開ける まず、できることから、やってみる
    4.2
    悩み、考え込んでしまう人は、「ああでもない、こうでもない」と思いあぐねてばかりいて、一つ所に立ち止まってしまう。そうしていては、「可能性が見つからない」と愚痴っている。これでは、何も始まらない。どうしたらいいのかわからない時は、まず、身近にあるできることからやってみよう??これが、この本の中心に据えられたメッセージである。たとえば、自分のためにお茶を入れてみる、美容院へ行き髪形を変えてみる、駅で行き当たりばったり来た電車やバスに乗ってどこかへ行ってみる、本屋でふと目に止まった本を読んでみる……など、何でもよいから行動してみる。すると、考えすぎてごちゃごちゃにからまっていた糸がほぐれて、悩みに対して踏み出すべき次の一歩が見えてこようというものだ。いつも、自分の前に生じたことに対処していくだけの受け身的な生き方では、決して悩みはなくならない。積極的に自分から働きかける人生への転換をうながす一冊。

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  • 「行動できない人」の心理学
    3.9
    「食わず嫌い」という言葉がある。食べてみなければ美味しいかどうかわからないのに、食べる前からまずいと決めてしまい、食べようとしない。同じように、食べ物に限らず、「行動できない人」というのがいる。何かをする前から「バカらしい」「やることにどんな意味があるのか」「くだらない」といい、自分の行動を制限してしまう。なぜ、行動を制限してしまうのか。その奥底にある本当の理由は何か?本書では、「行動できない人」の心理を解明し、新しい自分になるにはどうしたらいいか、その方法を説く。「面白いから練習するのではない。練習するから面白くなるのだ」「人間のエネルギーは使わないと衰弱する」「自分を主張することで、いい関係が保てる」など、行動することに躊躇する人へ、新たな視点を示してくれる。「毎日がつまらない」「自分に自信が持てない」「あるがままに生きられない」という人に、きっとヒントを与えてくれる一冊。
  • 心のかよわせ方
    2.5
    人の評価を常に気にしてしまう。自分がどうしたいのかわからない。我慢するのはいつも私だ。――心の触れ合いを知らない人は、自己不在を感じながら、立派な人を演じ、相手に尽くしながら、実は自分を売り込んで生きている。本書はその特徴的な言動とそこに至る原因を心理学的に分析し、安らぎを感じる生き方を説く。心が淋しく空虚に感じているすべての人へ。『「ふれあい探し」の心理』を改題。

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  • 心の支え方
    4.0
    人は心の支えなしには生きていかれません。けれど、間違ったものを心の支えにしてしまうと、かえって辛くなるばかりです。なぜ、不安や焦りにかられてしまうのか? なぜ、満足感が得られないのか? あなたが今、人生を辛いと感じているとしたら、それは、間違ったものに心を向けているからかもしれません。他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うかを大切にすると、不安はなくなります。人生は試練の連続です。しかし、試練は大きな喜びに至る通過点です。これを通らなければ深い幸せは味わえないのです。「また辛いことが起きてしまった」と感じたときには、「また先にもっと大きな幸せがある」と思えばよいのです。自分の心を見つめ、心をラクにするための心理学。

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  • 心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために
    4.1
    「べき」や「ねばならない」に縛られるから苦しくなる。嫌なことの実体を知り、いらない物は捨て、悩みをスリム化すれば心は軽くなる。

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  • 心の整理学 ――自分の「心理的な現実」に気づくために
    3.7
    生きている以上、嫌なことは毎日起こります。それが小さな嫌なことであっても、続けばエネルギーをなくして自信も失っていき、その結果、病気になってしまうこともあります。また、本当は10キロの重さの嫌なことを、自分の中で100キロの重さの嫌なことにしてしまっていることもあります。 では、いったいどうすれば、嫌なことに押し潰されずに生きていけるのでしょうか。嫌なことをスリム化すること、それが心の整理学なのです。 それにはまず、悩みの実体を知らなければなりません。悩みを正しく認識し、それぞれのあるべき位置に置くことができれば、心は軽くなります。 さあ、心を整理して、もう、取るに足らないことにとらわれて、人生をだいなしにするのはやめましょう。

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  • 心の免疫力 「先の見えない不安」に立ち向かう
    3.0
    おだやかに過ごすために、強く生きるには? これから生き抜いていく人たちに不可欠の力は、心理学の言葉で「レジリエンス」といわれるものである。レジリエンスとは、「どんなにひどい状況下でも絶望せずに立ち直る能力」、つまり、心の免疫力である。(本書より)新型コロナウイルスの影響で「これからうつ症状の人が増えるだろう」といわれていたが、それは現実となった。感染者数が世界一多いアメリカでは、事態が長期化するにしたがって、うつ病患者が急増しているという。「先の見えない不安」は、最初はインパクトがないので本人も気づきにくいものである。しかし、それはじわじわと広がって、結果的に強いストレスを与えるのが特徴だ。いずれ日本でも心理的崩壊が広がることが予想される。では、私たちはどうすれば心を強く保てるのだろうか。本書は、そのポイントとなる「レジリエンスのある人」になるための生き方、考え方をまとめたものである。
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学
    3.8
    からだが疲れたら、休憩や睡眠をとれば回復する。では、生きることに疲れた心はどうすればラクになるのだろうか。真面目に頑張っているのに、なぜか報われない――本書は、そんな現代人のためのメンタルヘルス読本。「人生には、頑張る時と休む時がある」という著者が、なぜ心を病むのか、その時どうすればいいのかをアドバイスする。ストレスにさらされ続けた心を休ませ、生きるエネルギーを取り戻すためには、「人生に疲れた原因を周囲や世の中のせいにせず、自分に与えられた試練として現実を受け止めること。その対策を考えるための行動を起こす勇気を持つこと。少しでも前向きな選択をすること」が必要だと、心理学の視点から説き明かす。「休むことも生きること」「傷つく必要のない言葉で傷つくな」など、「うつ」に負けることなく、幸せに生きるための具体的方法を開陳。多くの悩める読者を励まし、ホッとさせたベストセラー人生論。

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  • 心の休ませ方40のヒント
    4.2
    つらさをやり過ごし、幸せに生きるために、私たちは「心を休ませること」が必要である。体の疲れと同様、心の疲れも早めにリセットしないと、うつ病におそわれたり、神経症になったりする。では、どのように「心を休ませ」ればよいのか? 本書では、心理学についてわかりやすい解説で人気の著者が、自らのロングセラー『心の休ませ方』のなかから、40のエッセンスを引き出し、さらにやさしく解説する。「心の健康のために一家に一冊」のコンパクト版である。

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  • 「こだわり」の心理 自分の救いになる人、自分の障害となる人
    5.0
    自分の弱点や失敗にとらわれて、のびやかになれない人へ。貴方はもっと自信をもって強く生きられる。対人関係の悩みを解消し、幸福な人生をつかむためのアドバイス。

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  • コミック版 自分に気づく心理学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうしたら相手に気に入られるかばかりを考えて、期待に応えようとしてしまう人、他人から好意を受けると気が引けてしまい、居心地が悪いという人、ささいなことで不機嫌になって、原因が自分でもわからないという人、自分で自分を好きになれない人……うまく人とつき合えない、いつも何かに不満を感じている……そんな人たちの心の奥に潜む心理を解明する鍵を4つのシチュエーションのコミックで展開する。70万部突破のベストセラー『自分に気づく心理学』を待望のコミック化です!収録コミック「三毛猫の心理学ウオッチング」(此花あかり)/「みのりとふわり」(鶴谷香央里)/「ヒロシの悩み」(宇野田ヒュウ)/「キャリ女・キャリ男の恋」(おーかともこ)
  • 仕事と生きがい
    -
    はたから見れば、どう考えてもうかばれない気の毒なことをやっている人が、生きがいを持っていたり、有名会社のサラリーマンで、同期で一番というトントン拍子で出世をしていく人が、実は生きがいを持っていなかったなどということはいくらでもある。(「まえがき」より抜粋)仕事と生きがいはどのように結びついているのか? いま不満を持っている人が生きがいを感じる仕事にめぐりあうために必要なものは何か? など、一般的な規定が難しい「生きがい」について、仕事や職業の側面から心理学者が考える。『生きがいの創造』(PHP研究所・1972年)から著者の執筆担当部分を抜き出し、電子オリジナル版として大幅に改修加筆の上、再編集したもの。

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  • 失敗を越えることで人生は開ける
    3.0
    「失敗するかもしれない……」という根拠のない不安に、現代人は陥りやすい。著者の出演しているラジオ「テレフォン人生相談」などにも、この手の話が増えているという。現代人は、戦争体験などからも縁が遠くなり、戦後の学歴社会のなかで、若いころから努力して現在の人生を築いた人が多い。「だんだん豊かになってきた自分の人生環境を失うのが怖い」と考えて、安全志向で生きようとする人が多くなったと言えるだろう。だが、そのような姿勢では、「自分は本当に懸命に生きた」という「納得」が得られないため、ブスブスと心に不満がたまる。自由を選べる今こそ、思い切った生き方もアリなのではないか。「何歳になっても生き方を変えるのに遅すぎることはない」と、人生の新たな視野を開き、一歩を踏み出す背中を押してくれる一冊である。

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  • 新装改訂版 いじめに負けない心理学 いじめられずに生きるために気づくべきこと
    3.0
    「いじめ」は、なぜ起こるのか? 「いじめる人」は、なぜいじめるのか? 「いじめられる人」は、なぜいじめられるのか? その真因は単純ではない。国というレベルから考えてゆかないと、解決不能な難しい問題である。しかし、せめて、手の届く範囲で出来ることはないのか? それを考えたのが本書の内容である。「まずは、親が変わることだ」と、著者は言う。親が、「いじめる子の親」「いじめられる子の親」のままでいるかぎり、現実は何も変えられない。いじめる子をいじめない子にする。いじめられる子をいじめられない子にする。そういうアクションが、いじめ対策の始まりであることを説きながら、とにかく個人レベルで出来ることを提案してゆく。本書は、数年前に発刊された同名著書の新装改訂版である。今現在の情勢にあわせ、100ページ近くの大幅な加筆を行なった。子を持つ親として、読んでおきたい著者渾身の作である。

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  • [新版]「自分の居場所」をつくる心理学
    -
    人はなぜしつこいのか、人はなぜ頑固なのか、人はなぜ気兼ねするのか――そこには、「心の不安」があった。夫婦・恋人、友人、仕事などの人間関係がうまくいかない。だれも自分を理解してくれない。そんな悩みを抱える心の底には、自分が受け入れられていないという“のけ者意識”があるのではないか。のけ者意識があると、人は自分の居場所を見失う。その不安が、人をしつこくし、頑固にし、気兼ねさせるのである。“のけ者意識”を払拭し、心理的な自分の居場所に気づくための考え方、行動の仕方とは? 心理学者として、長年悩める人々に向き合ってきた著者が送る、生きやすくなるヒントが満載の1冊。本書は、同名のベストセラーを読みやすく再編集したものである。

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  • [新版]自立と孤独の心理学
    4.0
    一人でいることを楽しめない、嫌われたくないから他人の意見に迎合する……、それは、他人の評価に頼ってしか生きられないから。他人の評価を気にしているから、いつも不安な気持ちにさいなまれ、その不安を解消するために愛着行動を起こすのである。本書は、心のバランスを崩す要因となっている“分離不安”について取り上げ、苦悩に満ちた人生を実り多きものに変換していくためのヒントを説き明かす。親の束縛や過度の干渉を受けて育った人は、期待に応えなければ愛情の絆から分離されてしまうと思い込んでいると著者はいう。「些細なことで怒るのは愛情に飢えている証拠」「心の支えがないから人からの評価を求める」「虚勢を張るのは劣等感の裏返し」など、他人の言動に過敏に反応してしまう心理を鋭く分析し、いかにして真の自立と自由な生き方を実践するかを説く。

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  • 「自信が持てない人」の心理学
    3.8
    「他人の目が気になる」「嫌われるのが怖い」――。そのように自分に自信が持てず、悩んでいる人は多い。しかし、他人は本来あなたのことが好きなのである。全ての誤解は本当の自分をいつわることから始まる。なぜ、自分をいつわってしまうのか?なぜ、うまく人とつき合えないのか?本書では、筆者自らの体験も交えながら、人の心の奥に潜む、深層心理を解き明かしていく。あなたの周りの人、家庭、行動を見つめれば、心がすこしラクになる。◎「立派なこと」が、自分を見失わせる◎なにをやったらよいかわからない原因◎「言葉」はそのまま人間性をあらわさない◎「親からの強制」はなにをもたらすか◎人を信頼できないのには理由がある

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  • 「自分づくり」の法則 他人に“心”を支配させるな
    5.0
    人づき合いが恐い人、自分の判断ができない人、そんな人達に贈る人生論。加藤諦三が、本当の自分を取り戻し積極的に生きるための41の法則を自らの体験を基に提案する。

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  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)
    4.1
    どうしたら相手に気に入られるかばかりを考えて、期待に応えようとしてしまう人、他人から好意を受けると気が引けてしまい、居心地が悪いという人、ささいなことで不機嫌になって、原因が自分でもわからないという人、自分で自分を好きになれない人――そんなあなたは、幼い頃「甘えの欲求」が満たされなかったために、心の中にある依存心を抑圧してしまっているのかも知れない……。本書では、誰もが持ちうる「依存心」の存在を解き明かし、心の冷たい人と別れ、自立した大人になる道を説く。「あなたがしがみついている『良い自分』は本物ではない」「好かれるということは、何もしてあげなくても、相手は自分に満足しているということ」「大事なのは本気で自分にやさしくなろうとすること」――あなたを苦しめているものと向き合うことで、人を愛し、愛される人間になれる。本当の自分を取り戻し、幸せになるためのメッセージがつまった本。

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  • 自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人
    4.1
    他人の眼が気になってしかたがない。つい心にもないお世辞を言って後悔する。弱音を吐くことに罪悪感を感じる……あなたを苦しめる感情の「正体」は、心の奥底に抑圧された“依存症”だった。本書は、現代人の心の深部のゆがみを、幼少期の親子関係までさかのぼって解明し、自然な感情のままに生きることの大切さを説き明かす心の手引書。幼い頃に家庭内の温かな心のふれあいがなかった人は、自分を抑えて周囲の期待に沿わなければ愛情を得られないと思い込んでいると著者は言う。そこで「尽くすことでしか相手と関係を維持できないのは、人から尽くされたいという激しい欲求」「外面のいい人は些細なことで不機嫌になるのは、甘えの欲求を素直に表現できない苛立ち」など、自分の中で満たされなかったものの本質に気づき、偽りの生き方をやめるヒントを具体例と共に紹介。五月病にも効果てきめん! 悩み多きすべての人に贈るベストセラーの文庫版を電子書籍化。
  • 「自分」に執着しない生き方 なぜ“逃げの人生”を選ぶのか
    4.0
    自己中心でいる限り、悩みから開放されない。「注意の向き」を変えれば人生は変わる生きがいを見つけ、安らぎを得るためのヒント。

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  • 自分にやさしく生きる心理学 やっとつかんだ私の人生
    5.0
    自己卑下、他人への依存・反発、嫉妬、焦燥……。人間は誰でも心に傷を負っている。生きるのが苦しい人とは、そんな心の傷を否定し、自分の意識から追放しようとする人である。――「自己卑下する人ほどミスを重ねてしまうのはナゼか」「“~すべき”でがんじがらめの人には他人の言葉が耳に入らない」など、本書では、自らを不幸にしてしまう心のメカニズムを分析。他人の顔色を窺うのではなく、ありのままの自分を認めて生きるための、心の手引書である。

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  • 自分のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス
    4.0
    人生は、うまくいかないようにできている。しかし、人生はやり直しがきく。それなのに「どうしようもない」と思っている人は多い。競争の激しい現代社会で「いつもうまくいく」ことなどありえない。つまずくたびに嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりでは、心は「居場所」を見失ってしまう。本書は、思うように生きられずに苦しんでいる現代人に贈る、人生に立ち向かうための心理学。傷ついても、立ち直る――そのヒントがここにある。「うまくいっている人生とは問題のない人生ではなく、問題を解決している人生である。生きがいとは、その問題解決の積み重ねの中で味わうものなのだ」「人は行き始めるスタートラインが違う。だから、到達した地点ではなく、自分が走った距離で自分の人生を評価することだ」など、行き詰まった時や「自分ばかりがソンをしている」と思った時に大きな励ましとなるアドバイス満載。

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  • 自分のうけいれ方(愛蔵版)
    3.5
    真面目だけれども幸せになれない人がいる――。努力もしている。利己的でもない。それなのに、報われない。自分を好きになれない。自分に自信がない。そうして、エネルギーを消耗し、生きるのに疲れてしまっている――。生きることに疲れている人は、人から認めてもらいたいから、無理をして努力してきた。そうして、自分を見失ってしまった……。本書は、自分をうけいれられなくなってしまったのはどうしてなのか、そしてどうすれば幸せに生きることができるのかを説く。「こうあるべき」という考えを捨て、自分が自分として生きること。あなたの、ありのままの自分には価値がある、あなたは、あなたであることが望ましい、そう信じること。数々のメッセージが、あなたに新たな道をひらく力をくれる。

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  • 自分の構造 逃げの心理と言いわけの論理
    4.0
    他人と一緒にいるとあがったり、リラックスできないのはなぜか。それは精神的な自立ができていないからである。本書は、自我の基盤を強くする生き方をさまざまな角度から考察する。不安やむなしさが増幅していく過程を明らかにするとともに、自分が自分を好きになる四大法則、避けるべき八つの行動など、強い自分を作るための知恵をアドバイス。

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  • 自分の心に気づく言葉
    -
    50年余にわたる執筆生活において、著者が常に信条としてきたのは、「時流によって読まれるベストセラーはいらない。100年後に古本屋で見つけて読んでも役に立つ本を書きたい」ということだったという。つまり、「人生を支える普遍の記述」を志し、それを一貫して実践してきた足跡が、大河のような著書の連なりとなったのである。著者のメッセージの大きな柱はいくつかあるが、本書では、すべてが過剰になった中で生き悩む現代人に、「わたしはどうしたいのか」「自分の納得のいく人生の選択は何なのか」という人生問題の解決に導く言葉を集成する。悩みやストレス多き時代を生き抜くのに第一に大切なのは、「正しい自己認識」である。つまり、「自分の本当の心に気づいている」ことである。それが、後悔しない人生につながってゆく。読者が何歳でも、「生きづらい人生」から解放してくれるパワーにあふれた言葉を満載した、真の「読むクスリ」である。
  • 自分を活かす心理学 なぜわざわざ辛い人生を選ぶのか
    -
    誰もが“心の癖”を持って生きている。それは、幼い頃から、親や育った環境によってつけられたものである。ところが、これが、“不安”を生み出す「心の傷」になってしまっている人が多くいる。彼らは、自分に自信が持てず、劣等感にさいなまれながら、自分の心の中のせまい宇宙の中で、一喜一憂している。神経症的性格といわれる人々である。本書では、この、「不安で仕方ない人々」に、自分がとらわれている不安や緊張は、生来のものではなく、嫌々ながら身につけさせられたものであること、また、その不安は、「常に人の期待を裏切らず、それによって喜びを得る自分」から、意識的に逸脱することによって、解きほぐすことができるということを、やさしく、具体例をあげながら、解き明かして行く。自分の小さな意識の中だけで世の中を考え、いつもビクビクしていては、人生はいつまでも闇である。閉ざされた心に風穴をあける、著者ならではのメッセージ。

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  • 自分を見つめる心理学
    4.0
    あなたは相手の期待を裏切るのを恐れて自分を犠牲にしていないだろうか。劣等感を隠したいがゆえに他人に優越しようとしていないだろうか。悩み、傷つき、生きることに投げやりになっていないだろうか。――本書では、人付き合いにおけるイライラや不安の原因を分析。本当の自分に出会い、相手を見抜き、自信を持って生きることの大切さを説く。加藤諦三が贈る、生き方の手引書である。

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  • 受験生の心の休ませ方
    4.0
    受験や進路の不安、親や自分へのいら立ち、友人たちに感じる焦り……。受験生が陥りがちな悪循環から抜け出すにはどうしたらいいか。人気心理学者が、自らの青春日記とともに受験生の心をほぐします。「現実は味方なのだから、現実を認めることである。現実を認めても悪いことは何も起こらない。現実を認めないと次々に不幸なことが起きる。『私は今まで優柔不断だったのだ』と認めれば、先の人生は開ける。先にいいことがある」というように、たとえ勉強に遅れをとっていても、焦らずにありのままの状況を認め、自分の選択(進学か就職か、またはそれ以外)を自覚することの大切さを説く。そして、受験のつらさに苦しみ、進路の選択に悩み、恋や遊びなど受験勉強を妨げる様々な欲求に迷うことが、いかに自分を強く鍛えるかを教え、するべきことに気づかせてくれます。受験の重圧におしつぶされそうなとき、たんたんと乗り越えるヒントを与えてくれる本。

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  • 自立と依存の心理 本当の「心の支え」を見つけるには
    3.0
    人の評価が常に気になる。どこかで今以上の何かを期待している。すぐに成果がでないと不安。無駄なことはしたくない。――こんな感情に人は、「依存の心理」が垣間見える。どこか不安で自分に自信を持てないのは、「心の自立」ができていないのでは?本書では、ありのままの自分という存在に自信が持てるようになることで、その自信が心の支えになるとアドバイス。自分自身を認め、本当の心の自立をすることで、逆境に折れない生き方を学ぶ。他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うかを大切にすれば、不安はなくなる。

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  • 人生の重荷を軽くする40のヒント
    3.0
    誰でも、生きている以上、何がしかの「人生の重荷」を背負っている。それぞれが、百者百様の悩みの中で生きている。この、「人生の重荷」に対する、心の持ち方一つで、その人の人生は全く変わる。重荷をマイナスに考える人は、さらに重い重荷となるだろう。プラスに考えられる人は、本当は重大な重荷でも、軽く背負って生きていけるだろう。本書では、この、「人生の重荷」に対する心の持ち方を、人気の心理学者がわかりやすくアドバイスする。つらいときに座右において、何気なく読むと、心が軽くなる一冊である。

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  • 人生の重荷をプラスにする人 マイナスにする人
    3.0
    人生における嫌なこと辛いことにあえて挑戦して、自信を持つ人とそれに押しつぶされそうになる人――その違いは単純なところにある。幸せになる人は、岐路や逆境に立たされたとき、楽なほうを選ばない。つまり、問題が起きても逃げない。その生き方の積み重ねが幸せにつながるのだ。本書は、人生の重荷を正面から受けとめ、前向きに乗り越えることの大切さを説く。「自分の過去の解釈を間違えないでほしい。悩んでいるあなたは、きっと素晴らしいことをしてきている。あっぱれなことをしてきている。自信をもっていいことを、たくさんしてきているのである」と著者は言う。「重荷につぶされない、ほんの少しの智恵と勇気」「トラブルがあなたの人生を大きくする」などの章立てで、毎日の生活に何となく空しさや苦痛を感じてしまう心理的原因を探り、重荷を生きがいの糧にするために、どう考え、何をすればよいのかを提言する。きっと勇気がわいてくる人生論。

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  • 人生の悲劇は「よい子」に始まる 見せかけの性格が抱える問題
    -
    家庭内暴力や登校拒否、神経症やうつ病の原因は、実は「よい子」にあった。幼い頃、親から見捨てられる恐怖におびえ、従順なよい子を演じてきた人は、心の病に悩まされることになるという。本書は、著者が自らの体験をもとに、問題ある親のあり方や、生真面目に生きてきた人間のもろさを分析するとともに、自己実現を可能にする生き方を提案する。生きる勇気と自信を与えてくれる一冊。

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  • 人生を後悔することになる人・ならない人 パラダイムシフトの心理学
    4.0
    ラジオの「テレフォン人生相談」で、すでに半世紀近く回答者をつとめてきた加藤諦三氏。その番組の冒頭の言葉は、「あなたの認めたくないものは何ですか? どんなに辛くてもそれを認めれば道は拓けます」である。加藤氏が、ある心理学の先哲の文章を元に考えたものという。本書の内容は、それをどのように実践してゆくかについて、心理学の先哲たちの言葉をひもときながら解説したものである。あらゆる不安、悩み、苦しみに対処するに付いて、前提として持っていなければならない心の在り方を読者に教える。まず、 ◎「人に見せるための生き方」をやめること、そして、 ◎「目の前の現実」から悪い意味で「逃げない」こと、この二つを徹底して心に刻んでゆくレッスンというべき思考トレーニングが展開される。現在の先進国に生きる人々の、「人生観の一般常識」をパラダイムシフトする、驚きの人生論の誕生である。

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  • 好かれる人 「現実の自分」で生きる
    5.0
    誰もが「好かれる人になりたい」と思っている。そのために自分を偽り、言いたいことを言えずにいることも多い。しかし、偽りの自分で好かれたとしても、人は幸せにはなれない。本書では、好かれることと幸せであることが同じような意味において、好かれる人を考える。完璧な人間になれば好かれるはずであり、自分が好かれないのは弱点があるからだ、と思ってはいないだろうか。しかし、弱点があっても、好かれる人にはなれる。ではいったい、人は、どんな言動に触れたときに相手に好意を寄せるのか。「好かれる人」と「嫌われる人」の違いは何か。具体例を挙げながら解き明かしていく。「ありのままの自分」で「好かれる人」として生きてゆけるようになるヒントが詰まった、人間関係に悩む人、待望の一冊。

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  • 「好かれる理由、嫌われる理由」の心理学
    -
    「好かれたい」とは人間誰しも思うこと。しかし、その目的が劣等感を癒すためや他人を見返すためになっていませんか?一人で得意になっているが、皆から嫌がられることをしている人が居る。自己中心的で、人の立場が考えられなくなってしまう人が居る。傷つきたくないから攻撃的になったり、虚勢を張ってしまう人が居る。――そんな人の心の動きを解明し、心を強くするためのヒントを優しく解説。◎どうしてそんなに張り合おうとするのか?◎あなた自身の目標を見つければ、人付き合いが楽になる◎名誉とお金で虚しさを埋めていないか?◎「もっと、もっと」と自分を追い込まなくていい◎傷つきにくくなるために、まず自分に目を向けよう

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  • ずるい人に騙された時どう生きるか
    5.0
    あなたは騙されて悔しい思いをしたことはないだろうか? 誠実に生きている人が、ずるい人に騙されて不幸に追いやられるということが、現実の世の中には数多くある。振り込め詐欺や、悪徳商法、食品偽装……が横行する昨今、あなたを騙そうとするずるい人は世の中にあふれている。ずるい人に出会わずに生きることは不可能といってもいい。やさしく、誠実に生きているだけでは人は幸せになれない。人が幸せになるためには、ずるい人の行動と心理を知っておかなければならないのである。あなたを騙そうとする人は、親切ややさしさを装って近づいてくる。相手の行動だけでなく、心を見なければ、何度でも騙される。そこで、本書では、ずるい人は、どのような手口で近づいてくるのか、そしてどんな時に人は騙されてしまうのか、騙す人の心理と騙される人の弱点を解説する。

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  • 「正義」と「憎しみ」の構造 オサマ・ビンラディンは十六歳の少年だった!?
    -
    2001年9月11日に勃発した“米国中枢部同時テロ”は、世界に大きな衝撃を与えた。そして、事件発生からつい最近まで、各国のメディアは、総力を挙げて同事件の報道を続けてきた。だが、今日に至るまで、同事件の本質的意味については、何ら解明されていないのではないだろうか? 本書は、こうした問題意識にたった著者が、心理学の専門家として、同事件の首謀者と目されるオサマ・ビンラディンの深層心理にメスを入れることによって、事件の本質に迫ろうとしたしたものである。オサマ・ビンラディンとは一体どんな人物なのか? これは、本書を読んでのお楽しみであるが、その一端を申しあげれば、世界を震撼させた男も、数年前の“オウム事件”や“十七歳の殺人事件”の実行者たちも、あるいは旧くは、“ナチス党員”たちも、心理的にいえば、母なるものを求めてさ迷う淋しい羊たちなのである。

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  • 成功と失敗を分ける心理学(愛蔵版)
    4.5
    私たちは自分について何も知らない幼少の時代から、自分の人生の台本を書いて、それにしがみついて生きている。しかしながら、そんな人生の台本などは捨ててしまおう。変わることを拒否する人間の末路は、いずれ他人の不幸を喜び、他人の幸福をねたみ、自分自身に誇りをもつことなく生き続けることだ。また不平不満さえいう気力もなく無気力感だけで生き続けるのかもしれない。ひとつの不運をおおげさに嘆いていると、つぎの種類の不運を誘い出してしまう。スランプから抜け出そうと焦れば焦るほど、さらなるスランプが襲ってくる。だから不運な時ほど自分を見つめ、例えばそれが健康だというのなら、自分の中に存在する健康という幸運にしっかり目を見据える。成功と失敗を分ける「鍵」とは、焦って攻めるタイミングと待つタイミングを見誤らないことではないだろうか。

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  • 青春相談室
    -
    “青春時代は、悩みのあるのが正常であろう。何の悩みもないとすれば、その人の方が異常なのである。誰もが傷つくことなしに、青春をすぎていくことはできない。そして、その傷がふかく苦しみが大きければ大きいほど、そのあとの再生もまた素晴らしい。その傷の深さは再生の輝きに比例する。しかし、如何に傷の痛みは再生のための陣痛であるとしても、その痛みに敗けてしまってはならない。その痛みに耐え自らを変革し得た時、再生の日がくるのである。この本が、青春の痛みに耐えかねている若者に、何らかの助けになるならば著者のこのうえない喜びである。若者たちが青春の傷の痛みに敗けないことをいのりつつこの本を書いた。”(著者のことば) 全国の男女高校生の進学、異性、学校、先生、友情等の悩みにズバリ回答。悩める若者たちが夢中で読んだ名シリーズを電子版として復刊。

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  • 青春の怒濤
    -
    “現代人は他人の目の色をうかがいながら生活している。他人が自分をどうみるかということですべてが決まる。何をやろうとするにも、まずそれをやったら他人がどう思うかということを考える。いい学校にはいるのも他人のためでしかない。親に喜んでもらうため、友人に尊敬されるため、先生にほめられるため……何もかもが他人の目のためである。なぜそうなってしまったのか。他人が自分をどう見るか、それだけになってしまったら、人生は何と貧しいことだろう。私はこの小説のなかで、そんなことを拒否して生きる主人公を書いたつもりだ。又、随筆の個所でも、表現の形式はちがうが、いいたいことは同じである。”(「まえがき」より) 「われわれは如何にしたら自己疎外から脱することができるのか」をテーマに、小説と随筆の形式でまとめられた書。悩める若者たちが夢中で読んだ名シリーズを電子版として復刊。

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  • 青春ノート
    -
    “自分を隠さないことである。他人の好意のなかで生きようとするよりも、自分の確信のうえに生きようとすることである。まず他人に好かれようとすると、とにかく自分を隠さなければならない。自分を隠して他人に好かれる生き方は、たえず気をつかって疲れてしまう。いつも疲れている。自分の側から他人に好意をもっても、他人から好意を得ようとはしないことである。他人から好意を得ようとすれば疲れる。他人からの好意は自然の流れにまかせることである。自分の側から努力することは、自分が他人に好意をもつことである。どうしてそんなに嫌われることを恐れるのだ。この本に書いてあるのはみんなそんなあたりまえのことばかりである。”(「はしがき」より抜粋) 若者はいかに生くべきかを示す書。悩める若者たちが夢中で読んだ名シリーズを電子版として復刊。

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  • 青春論
    -
    “今までの歴史で、現代人が最も退屈していたわけではない。しかし今まで、現代人ほど退屈することを恐怖した人々はいなかった。学生生活に退屈して社会人になる。めさきがかわっておもしろいのはほんのつかのま、やがて会社にも退屈してくる。退屈してきて生活に変化をつけたくなって結婚する。新婚のとろけるような甘さもつかのま、倦怠期がやってくる。たえず退屈からのがれようとしている。しかし退屈からのがれようとして、一生のがれることができないでいるのが、現代人の姿であろう。この本が人生の退屈を脱出するための助けになるとすれば幸いです。”(「あとがき」より抜粋) 青春について、女性について、愛について、若い世代にぶっつける体当たり青春論。悩める若者たちが夢中で読んだ名シリーズを電子版として復刊。

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  • 「せつなさ」の心理 出会いと別れのドラマ
    -
    「いい人」でいたいと思うから「せつなさ」に苦しめられる。心を解き放ち、人間関係を円滑にするための考え方をアドバイスする。

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  • 絶望から抜け出す心理学 心をひらくマインドフルネスな生き方
    3.3
    人生には、「どうしようもない」ことがある。いわゆる「地獄」のような環境に生まれる人もいれば、「天国」に生まれる人もいるのだが、それは運命だというしかない。しかし、「地獄」に生まれた人の中にも、「もう人生終わりだ」と絶望しているだけの人と、持って生まれた不幸な境遇を乗り越えようとする人がいる。そのような二人の違いを生み出すものは何か(まえがきより)。「絶望感は乗り越えられるか」という永遠のテーマ。本書は、この難しい問いに対し、長く読み継がれることを願って書かれた。「ありのままの自分」を受け入れてくれない環境の中で育った人は、何かと生きづらい人生を歩みがち。しかし、「これしか生きる道はない」と思うから苦しいのであって、多面的な視点で物事を見ること、すなわち、マインドフルネスで生きることができれば、心身の健康にもつながる。逆に、心を閉ざしたマインドレスネスの状態におちいっている人は、人生で多くのものを失いかねない。心の「とらわれ」から解放され、絶望感に負けることなく、幸福に生きるための心理学。
  • たくましい人 弱い人との違いは何か
    4.5
    本書によれば、「(心の)たくましさ」とは、「人間関係のトラブルをきちんと受け止め、泰然と対処する能力」を指す。「人間関係のトラブル」には、巻き込まれない人はいない。そしてそのたびに、心の平穏をかき乱され、つらい境地に陥る。だが、それと向き合い解決してゆかない限り、それから逃げようとする限り、よい状況は訪れない。だからこそ、真の意味での「たくましい人」となって、人生における平穏で豊かな時間を増やして行かねばならない。それがその人の幸せにつながって行くことになるのである。そこで本書では、「たくましい人になるためにはどうしたらいいか、たくましい人の考え方の共通性は何か」を考える。悩み多き時代を生き抜くために必読の心理学である。

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  • 他人と上手くつきあえない人
    -
    親しい人間関係がなぜ築けないのか? 心を打ち明けたつもりが、なぜ嫌われてしまうのか? 本書では、他人との距離感が分からずに悩む《きずな喪失症候群》の人たちの心理を分析。昨日知り合った人に頼みごとをしてしまう。だから断わられる。そして落ち込んだり、恨んだりしてしまう──。あなたはそんなタイプではありませんか? 《きずな喪失症候群》型の人は“時間をかけて友達になる”ということを知らない。親しさを“築き上げる”ということを知らない。その考え方ではまるで、“初対面で異性に肉体関係を求める”ようなものなのである、と著者は指摘する。当人は、自分の態度や考え方の奇妙さに気がつかない点も問題である。その他、このタイプの特徴として、「気軽さとぞんざいの差を区別できない」「相手との対等にこだわる」「偽りに満ちた会話をしてる」などもあげられる。自分を見つめ直すために読んでみたい一冊である。『愛されていないかもしれない症候群』を改題。

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  • だれとも打ち解けられない人
    3.9
    ・なぜ人に甘えられなくなったのか?・なぜ自分を偽ろうとするのか?・なぜ弱点を見せまいとするのか?・なぜ我慢が活きないのか?・なぜ、だれとも打ち解けられないのか?……もしあなたが「うつ病性格」ならば、それは家庭環境で決まります。だから「見捨てられる不安」に怯えるな! 一見すると自立しているように見えて、じつは他人にビクビク。つねに身構えてしまい、関係が近くなるほど怖くなる。対立を恐れるばかり、本心では頼りたいのに声がかけられない。本音が言えない。甘えや悔しさを出せず、心の中はいつも不安で不満。言い知れぬ疎外感。かえってずるい人のやさしさに騙され、真の味方は離れていく……。いつしか「うつ」になるのも無理はない。“自分がない”のに自分を守ろうとしてしまう悲しい性格はどうすればいいのか? うまくやろうなどと考えず、人間関係にこだわらない生き方を心の悩みを解決するスペシャリストが教えます。

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  • 誰にもわかってもらえない不安のしずめ方
    -
    人は誰もが不安を抱いている。「失敗したらどうしよう」「周りの人にどう思われるだろう」など、他人の目を気にして不安になることもあるし、そうではなく「何となく不安」という漠然とした苦しみを抱えることもある。こうした不安にどのように対処するかは、人生最大の問題と著者は説く。たしかに現代社会では、不安をはじめとした人生で直面する様々な問題に対して、お手軽な解決法が競うように売られている。しかし、そうした安易な解決法では、一時的に苦しさから逃れることはできても、結局人生に行き詰まる。また、修行という名のもとに無闇に自分の心を鍛えることにも意味はない。不安への対処を間違えるとどんなに頑張っても幸せになることはできないのだ。では、どのように不安と向き合い、どのように乗り越えればいいのか。本書は、そもそも不安の原因は何かを明らかにし、その上で不安を乗り越えて幸せになるための方法を解説する。
  • 「つらい努力」と「背伸び」の心理 なぜ疲れてしまうのか
    -
    頑張り過ぎて「燃えつき」てしまう現代人の心理構造を分析、仕事を楽しむ秘訣、人生の満足を得る方法を説く。心が解き放たれる一冊。

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  • 辛さに耐える心理学
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    いつも自分だけが苦労している、なぜ誰も自分を理解してくれないのか……。とめどない不公平感や、不満に満ちた辛い人生は、実は、心理的な未熟さによって引き起こされている。いったいどうすれば、ストレスや苦悩から解放されるのか。本書は、難しくなりがちな心理学の視点を、やさしく説き明かすことで、人気と定評のある著者が、心の葛藤や受け身的な姿勢が、不幸や困難を引き寄せることを解明するとともに、楽しく積極的な人生を切り開く心のあり方を説く。内容は、利己主義者ほど何でも苦痛に思いやすい。他人もまた苦労をしていることまで頭が回らない愚かさ。人生のエネルギーをケチる人は些細なことでも辛く感じる。文句ばかり言う人は実は自分に不満だからである。自分の価値に気づくことが人生を開く突破口である。どうして「今のままではいけない」と思ってばかりいるのか……など、不幸から逃げず、立ち向かう生き方のコツを満載。

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  • 電車は「心の休憩室」
    5.0
    通勤で、旅行で、里帰りで、私たちは人生の多くの時間を電車の中で過ごします。車窓の景色や車内の乗客を眺めてふと物思いに耽るとき、電車は単なる移動手段ではなく、人生を考える格好の空間であることに気づきます――この本は、そんな電車の中で、フッと肩の力を抜いて心を休ませたい人たちのために作りました。“今”を見つめ直し、これからを考えるヒントがいっぱいです。

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  • どんなことからも立ち直れる人 逆境をはね返す力「レジリエンス」の獲得法
    4.5
    人生は毎日がピンチの連続。程度の差はあれども、乗り越えなければいけない困難は誰にでも訪れる。しかし、つらい境遇に直面しても前向きに生きていける人と、落ち込んでしまう人がいる。その差を分ける能力が「レジリエンス」。アメリカで論文が多数発表されるなど注目される心理学理論で、簡約すれば「人生の挫折に対処する能力」。挫折や落ち込みから立ち直り、ポジティブに生きられる人は共通して持っているという。本書ではこのレジリエンスを、その実例を通して理解することで、生きづらさを抱えるすべての人が「自ら幸せを得る力」を取り戻すための書である。
  • なぜか恋愛がうまくいかない人の心理学
    4.0
    著者の言うことには、「恋愛上手な人などいない」そうである。だから、誰もが恋の悩みに心を痛める。昔から恋愛小説や演劇などが、手を変え品を変え描かれてきたように、「人間は恋に悩むいきもの」なのである。ただ、その心の痛みや苦しみを、少しでも軽くすることができるような考え方はないものだろうか。本書で著者はそれをひたすら考えている。あなたは、自分が作り上げた「理想の男性」「理想の女性」を追い求めていないか? 「いい恋愛」と「いい恋愛相手」は違うことを、本書では教えてくれる。
  • 悩まずにはいられない人
    4.0
    「テレフォン人生相談室」(ニッポン放送系列)などで半世紀にわたって悩む人と接してきた著者が、悩みの本質は「すべて同じ」と確信し、書きおろした渾身の書。「あの人は、悩むのが好きなのかもしれない」そう言われるほど、いつも何かに悩んでいる人がいる。本人はとても深刻なようだがなぜいつもそんなに悩みがあるのか。多くの人はじつは解決したいと思っておらず、悩みに依存している。なかには解決方法を具体的に伝えると怒り出す人すらいる。「あなたにはこの傷ついた気持ちがわからない」「そんな簡単に済めば、最初から悩んでいない」などと言うが、本当は「怒りの感情を表す場」である悩みを奪われては困るから。現実的な解決のためではなく、愚痴を言うことそのものが目的の人がいるのはこのためだ。本書では、悩むことの本質を紐解き、どうしたら本当の平穏を得られるか、心理学を駆使して解説する。

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  • 悩みの正体 ――何が人の心を落ち込ませるのか
    3.5
    「いつまでもクヨクヨと悩んでいる」 「誰も自分のことを分かってくれないと思う」 「何をしても心からの満足が得られない」 「人からの評価を気にして無理してしまう」 思い当たることがあったあなたは、慢性的悩み症候群かもしれません。そして、慢性的悩み症候群の人は、真面目さゆえに、自分で自分を追い込んでしまっているのです。 悩みやストレスのない人生なんてありません。けれど、「悩み」の正体をしれば、憂うつになったり、いたずらにエネルギーを消耗して疲れきってしまうことはなくなります。 本書では悩みの元となっている隠された敵意をひもとき、それをどう解決していけばいいのかをアドバイスする。

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  • 20代の私をささえた言葉
    -
    誰もが人間関係や恋愛に苦しみ、無力感や寂しさに押しつぶされそうになる青春時代。くじけそうになった心に、叡智と勇気にあふれた先人たちの言葉が、人生を切り開く情熱を吹きこんでくれる。――本書は、悩み多き20代の若者たちに、著者の若き日々を支えた古今の名言を紹介。行き方の迷いと将来の不安からあなたを解き放つメッセージを贈る。強い自分をつくるための青春のバイブル。

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  • 「日本型うつ病社会」の構造 心理学者が見た停滞する日本の現状と未来
    4.0
    いま多くの日本人は経済的に苦しみ、それに呼応し心の病も深刻化している。なぜ心の病が増えているのか。なぜ、そのような状況を生むことになったのか。本書で著者は、その原因を明らかにしようと試みている。本書の底本が書かれたのは2003年である。当時は構造改革の真っ只中。長引く不況で失業者は400万人を超え、経営苦を理由に自殺する経営者が急増していた。その当時と現在の日本人の「経済と心理の関係」は基本的に変わっていない、と著者は指摘する。では、なぜいま日本人の多くが閉塞感を感じているのだろうか。著者は、急激な構造改革、不況による閉塞感が、もともと「うつ気質」の日本人の「心」に影響し、日本的な人間関係や社会性の崩壊を生み出していると言う。つまり、「うつ気質」の日本人に、改革や経済成長を求めてきたこと。そのこと自体に無理があったのだと言うわけである。心理学の視点から現代日本に警鐘を鳴らす1冊。

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  • 妬まずにはいられない症候群(シンドローム)
    4.3
    友人の成功を喜べない、他人の不幸な話を心のなかでは面白がって聞いてしまう……。誰でも多かれ少なかれ、こうした感情を持っている自分に気付いているはずです。本書では、そんな「妬み」の感情が、どのような心理メカニズムによって生じるのか、その要因を分析、平易に解説します。そして、あなたがよりよい人間関係を築き、自信と誇りを持って生きていくために、嫉妬心の克服法を提案します。一度しかない人生を、妬みの感情にとらわれて、うつうつとして送ってしまうのは、いかにも残念です。その意味で本書は、妬みの心理を解き明かした心理学の本であるとともに、人生を悔いなく、爽やかに生きるための人生の処方箋でもあります。

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  • 「妬み」を捨て「幸せ」をつかむ心理学
    -
    他人の成功が気に入らず、人の不幸話になぜか“ほっと”してしまうのは、心が“妬み”の感情に支配されているから。他人を気にすることをやめれば、もっと、自信と誇りを持って生きられる――。 本書は、人気の心理学者である著者が、「妬みやすい人」の心理メカニズムを詳しく分析し、対人関係をゆがめ、人生の可能性を狭めてしまう、「嫉妬心」の克服法を、わかりやすく提案する。 内容は、依存心の強い人は最も近しい人に最も敵意を抱く 妬み深い人はちやほやされないと気が済まない 人間の独自性を知らない人は嫉妬心が強い 相手を不安にさせる人はその人自身が不安である 他人の言葉にすぐ傷つく人の心理 なぜ失敗したかだけでなく、なぜ成功したかについて現実的になる 勝ち負け以外にも人生の素晴らしさはある 過程を知れば単なる羨ましさは消えていく――など、妬みにしばられた心を、やさしくほぐし、力づける言葉が満載。

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  • 「妬み」を「強さ」に変える心理学
    -
    生きるのが辛い人は自分の心の中を偽っている。情緒的に成熟すれば劣等感も妬みも克服できる。現実から逃げない強い生き方のすすめ。

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  • 「ねばり」と「もろさ」の心理学 逆境に強い人、弱い人
    -
    現代人は、ピンチや困難に陥った時「どうせムリ」「そんなことをしても意味がない」と、何もしないうちから諦めてしまいがち。それでは、いざチャンスが目の前に来てもつかむことができないのだ。本書は、「無気力」「おっくう」になる心理的原因を分析し、受身の生き方から活力ある人生に転換させるために、どう考え、何をすればよいのかを提言する。人は失敗によって鍛えられてきた。ならば、失敗ばかりの人生を嘆き、失敗と不幸を結びつけて考えることこそが間違いなのではないか……と著者はいう。そこで「[努力より欲求不満のままが楽]という危険」「理屈屋とは[困難と戦えない人]をいう」「何故[どうせ]が先に出てしまうのか」「無気力空間からの脱出」などの具体例をあげながら、自分の置かれた状況の中で、とにかく出来ることをやってみることの大切さをアドバイス。自信に目覚め、真の幸福をつかむヒントが満載!生きる力と希望が湧いてくる本。

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  • 眠れない人のための心理学
    4.0
    ストレスがますます過剰になる現代社会では、「眠れない」とうったえる人が激増している。先進国では、「不眠症は現代のペスト」と言われるまでに増殖しており、多くの人が、「眠れない」という症状に苦しんでいるという。何が人を「眠れない」状態に追い込んだのか。著者は、この「眠れない」という状態は、その人の人生に対する考え方そのものに起因していると考える。その人の生き方の歪みが、心理的な作用を生み出し、人を「眠れない」ようにするのである。本書は、不安、恐れ、怒り、孤独感、劣等感など、「眠れない」人の心にひそむ魔物たちから上手に逃れるための「読むクスリ」として、自らも不眠症体験を持つ著者が、わかりやすく書き下ろした一冊である。「眠れない」自分とどうつきあったら、眠れるようになるのかを、やさしく教える現代人の必読書である。

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  • パワハラ依存症
    4.3
    パワハラは「観客のいる前」で行なわれる。善人を装ったサディストは、苦しむ部下を見るのが快感なのだ。社会学者がパワハラをやめられない人、いつもパワハラされる人を解説する。パワハラをする人は、子供の頃に抑圧されて悔しかった思いを、大人になって弱い立場の相手にぶつけている。本人も気づいていないうちに、積年の恨みを晴らし、心の傷を癒しているのだ。人生に行き詰まり、攻撃する以外に生きていけない人なのである。では、パワハラされるほうは問題ないのか。「弱さはずるさに鈍感であり、ずるさは弱さに敏感である」と言われる。つまり、パワハラをされる弱い人は、いい人か、いい人を装うサディストかを見分けられず、パワハラをする人は、長年抱える不満をぶつけられる相手を見つけるのに長けている。だから、うまくパワハラが成立してしまうというわけだ。本書では、さらに彼らの精神構造を深く考察する。
  • 人を動かす心理学 自分にあったリーダーシップの方法
    -
    「真面目に一生懸命努力しているのに、周りが思い通りに動いてくれない」「部下を指導する自信がない」……相手を動かそうと思えば、まずその人の本質を知ることが先決。人間を見抜く眼を養えば、あなたも仕事を自在に進めることができる!本書は心理学をベースに、人間関係を適切に処理するための知恵や、リーダーシップ発揮のノウハウを紹介。組織の中で気がラクになる本。

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  • 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
    4.1
    失敗して笑われるくらいなら、しないほうがマシだ。誰かに悪口を言われているのではないか。いちいち許可を得ないと、怖くて仕事がすすめられない。――そんなふうに、「心」をすりへらしながら生きていませんか? 「不安」に支配されると、人は消耗していきます。「心」にとっての最大の敵は、「不安」なのです。それに押しつぶされることなく、もっとふくよかな心で生きるために、今できることがあるのではないか? 本書は、そんな思いを抱く人のための、人生の危機管理の本です。「現状にしがみつくから、挑戦できない」「迎合する人は傷つきやすい」「人から嫌われて困ることは何もない」「理想の自分に執着しない」……など、私たちが抱く不安の原因を考え、その対処法を明らかにしていく。さらに、少しでもラクに生きてゆくための「心の習慣」を、著者自身の経験をふまえながら提案する。

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  • 不安のしずめ方40のヒント
    4.0
    「相手に嫌われたらどうしよう」「失敗をして笑われるのではないか」「この仕事は自分にできるだろうか」……、人はさまざまな良くないことを想像して不安になる。そして、そうした不安に取り付かれると、どんどん消耗していき、最後にはうつになったり、無気力になったりする。そう、不安は、人生にとって最大の敵なのである。不安をまったく感じない人などいない。しかし、対処さえ間違えなければ、不安は恐れるほどのものではない。不安をなくすことはできないが、しずめることはできるのである。本書では、なぜ、私たちがこのような不安を抱くことになるのかという原因と、その不安に押し潰されず、少しでもラクに生きていくためにはどうすればいいのかを紹介する。不安への対処の仕方を間違えて、人生を挫折させないために読んでおきたい一冊。

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  • 不安をしずめる心理学
    4.3
    【本書は『誰にもわかってもらえない不安のしずめ方』(電子書籍書き下ろし)を再編集したものです。】なぜ、心が痛むのか。不安の本質を理解すれば、幸福への扉が開かれる。デンマークの哲学者・キェルケゴールは、「不安を正しく抱くことを学んだ者は、最高のことを学んだのである」と述べています。本質を理解していないと安易な解決を求めがちで、そうすると問題はますます深刻になります。正しい解決法は簡単ではありませんが、それを選んだとき人生最高の学びとすることができるのです。どんな人生でも次々と問題が起きます。その問題を解決し、不安を消していくところに生きるおもしろさが生まれます。つまり、生きることとは、問題を解決することといっても過言ではありません。本書では、抱える不安を心理学的に正しく理解して、有効な解決法を解説します。

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