片山愁 - 一迅社作品一覧
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4.0時は二〇世紀初頭。平和に見えるこの町では、皆の気がつかないところで、数々の不思議が起こっていた。大学生でありながら、父親に代わって古道具屋を預かる忍の元にも、今日もまた不思議がひとつ、またひとつと迷い込んでくるのであった…。
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4.0読めない文字で書かれた手紙を受け取ったアンドレア。その翻訳を頼むため、小説家兼翻訳家のテオドールの元を訪れるが……。
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3.5ひとたび抜けば、血を見るまでその力を抑えることはできないと言われる妖刀――「霧矢射」。封印されたこの刀を護り続ける咲宮家で、実の兄弟のように育った水生と天生。二人は父の死をきっかけに、己に課せられた宿命を識ることとなる――…。