BL小説 - 佐倉ハイジ作品一覧
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4.3撫でて、寄り添って、やさしくして。 屋敷神様の力で人間の姿を得た白猫のユキと、現実主義の屋敷の相続人・誉のピュアもふラブ。 白猫のユキは屋敷神様に敷地の中でだけ人間の姿になれる力を授かり、ご主人様亡き後、仲間たちを守っていたが、ごはんがもう底をつき進退窮まっていた。そこへ現れたのはご主人様を若くしたような姿と声をした誉。一瞬懐かしさがこみ上げるも、誉はユキの姿を見て「愛人」「出ていってくれ」とにべもない。すれ違うやり取りの中、それでも誉の優しさに触れ、懐いていくユキだが…。無垢で一途なユキと理性的でありたい誉の猫可愛がりラブv 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.1健が五歳の時、母の再婚により七つ年上の慧史と兄弟になった。それ以来、健は兄の慧史が大好きだ。子供の頃はつねに隣について回り、慧史が進学で上京するとほぼ毎週末マンションへと押しかけた。健の高校卒業後、同居を始めて一年半。口の悪い慧史から時に駄犬呼ばわりされても、健は毎日が幸せだ。ところがここ半年ほど、慧史にくっつくとなぜか健の心臓は倍速で脈を打つようになってしまった。健の知らない職場での姿にもやもやしたり、見合いが持ち込まれたという噂を聞いて胸が痛くなったり。親友に相談すると「やっと気付いたか」と呆れられ、それは極度のブラコンだからじゃなくて慧史への恋心だと初めて自覚する健だったが……? 理系×ガテン系、恋のスクラップ&ビルド!!