千葉俊二 - 岩波文庫作品一覧

  • 江戸川乱歩短篇集
    4.1
    大正末期、大震災直後の東京にひとりの異才が登場、卓抜な着想、緻密な構成、巧みな語り口で読者をひきこむ優れた短篇を次々と発表していった。日本文学に推理小説の分野を開拓し普及させた江戸川乱歩(1894-1965)の、デビュー作「二銭銅貨」をはじめ「心理試験」「押絵と旅する男」など代表作12篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 鴎外随筆集
    4.3
    幕末、津和野藩の下級武士の子として生まれた森鴎外(1862-1922)は、藩校で漢籍を学び、上京して東大医学部で学んだ。軍医総監に上りつめ、最後は帝室博物館長として没した公的生活と小説家鴎外-封建的イデオロギーと藩籍の素養、近代ヨーロッパ文明と自然科学者の眼が同居したこの作家の息づかいが聞こえる随筆18篇。

    試し読み

    フォロー
  • 日本児童文学名作集 上
    4.0
    1~2巻726~814円 (税込)
    イソップ、グリム、アンデルセンの日本初紹介の作品をはじめ、日本の児童文学に新しいページを開いた『赤い鳥』の傑作など児童文学の名作を精選。上巻には、巌谷小波「こがね丸」、小川未明「赤い船」等十七篇、下巻には、芥川竜之介「蜘蛛の糸」、宮沢賢治「オツベルと象」、新美南吉「牛をつないだ椿の木」等二一篇を収める。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本