和田虫象作品一覧

  • きっついお仕事――巷に転がるいわくありげな職業20種すべて体験してまいりました
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巷には、人気が高く就きたくても就けぬ職業がある一方、 普通の人がおいそれと手の出せぬ、怪しくて、危なくて、キツイ仕事がある。 例えば、 ゲイ雑誌のグラビアモデル、例えば、高層ビルの窓拭き。例えば、ラブホテルの清掃員。 本書は、 フリーライター・和田虫象が 「きっついお仕事」全20業種を体験し、その中身をリポートしたものです。 給料の良し悪しから、採用条件、働く環境まで、 求人サイトでは絶対にわからない仕事の裏側を、すべて見せます ! ●まえがき 景気回復、就職は売りて市場――。 そんなメディアの煽り文句とは裏腹、 一般の人間が肌身で感じるのは相変わらずの就職難である。 銀行、証券会社、テレビ局、ケータイ会社は言うには及ばず、 中小企業でさえ狙ったところに入るのは至難。 もはや、面接に50回落ちた、 いや面接にもたどりつかないといった話も珍しくなくなった。 アルバイトを取り巻く環境も同じだ。 より人気があり、より給料のいい働き口を得るには、 厳しい競争を勝ち抜かねばならない。 能力のある者が笑い、乏しい者は弾かれる。 時代は弱肉強食の様相を呈しているのだ。 しかし、、、 本書には、 私の汗と涙と鼻血が山盛りに詰まっている。 求人サイトじゃ絶対にわからない仕事の中身や、 決して日の目を見ることのない職場の裏側を皆様にお届けできる喜び。 どうぞ、じっくりお楽しみください。 ■目次 ・まえがき ・ホモ雑誌のグラビアモデル ・ラブホテルの清掃員 ・日雇い土木作業員 ・汁男優 ・害虫駆除 ・引っ越しスタッフ ・ゴミ収集業者 ・ピンサロ従業員 ・養豚場飼育員 ・100円雑誌屋 ・新薬臨床試験ボランティア ・高層ビルの窓ガラス清掃 ・鉄骨鳶 ・交通誘導警備員 ・新聞拡張員 ・パン製造工場 ・ティッシュ配布員 ・化粧品DJ ・マグロ仲卸業者 ・ホスト ・文庫に向けたあとがき ■著者 和田虫象 (本データはこの書籍が刊行されたに掲載されていたものです。)
  • 日本の特別地域 特別編集35 これでいいのか 宮城県 仙台市(電子版)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東北の中心地を自認する杜の都・仙台市。 市民は東北イチの大都市に住むことを自慢に思うが、 他市や他県民からは「その天狗っぷりが鼻につく」などとも思われていたりする。 が、データというのは残酷なもので、 実際東北地方に仙台市以上に重要な都市はない、というのは「事実」と断言できるだろう。 しかし、具体的に「仙台のイメージは」と聞かれると、 意外と多くは語れないとの声もある。 そんなことないぞ、歴史で伊達政宗がいて、食い物が美味い。牛タン最高。で…… あれ? 「街がデカい」以外となると、あんまり見どころないのかも!? 発展している都市というだけならば、それこそ日本全国にある。 仙台ならではという特徴となると、住民が思っている以上に「希薄」だったりもするのだ。 ならば大都市・仙台というのは伊達男たちが勝手に思い描いていた虚像なのか、 それともアピール不足なだけで、本当に重要で特徴的な要素があるのだろうか。 その辺を徹底調査していくのが本書の目的である。 が、すでに30を越える街を調査してきた本シリーズにあって、 今回は、やや特殊な構成にならざるを得なかった。 2011年3月11日に発生した東日本大震災により、 仙台、宮城をはじめとした東北~関東の沿岸地域は多大なる被害を受けてしまった。 純粋な震災被害を語る本でもないので、基本的には「仙台/宮城と震災」という目線から、 そして希望も込めて「アレからどこまで復興したのか」という切り口で、 多くの紙幅も費やさせて頂いた。 そもそも仙台市とはどんな都市なのか、そして仙台市がこれから担うべき役割とは。 仙台市の実力は本当に「伊達じゃない」のか!? とくとご覧頂きたい。

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