加藤しをり - ハーレクイン作品一覧

  • かわいい魔女
    3.0
    超過勤務に続くパーティのあと、熟睡していたホリーは玄関のベルに眠りを妨げられた。色気も何もないストライプのパジャマ姿でドアを開けると……そこにはなんとニール・ウェズリーが!大学時代、姉ロウィーナと親しかった彼は、ホリーの憧れの人だった。元F1レーサーで今は出版社を経営、いずれ爵位を継ぐ身分でもある。ニールは結婚を迫る女性から逃げるため、ロウィーナに今夜だけフィアンセになりすましてほしいと言いに来たのだ。あいにくロウィーナが不在と知り、彼はホリーにその役を頼んだ。ニールと私が熱烈な恋愛中? そんな嘘が通用するのかしら?疑心暗鬼のホリーに対して、ニールはきわめて楽観的だった。しかも彼はホリーにキスをした――熱く激しいキスを。
  • 黒猫【ハーレクイン文庫版】
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    あなたが、私の運命の人…? サビーナは19歳。父が決めた婚約者との結婚式を控え、なぜか心がざわつき、スコットランドへ旅に出た。ネス湖の湖畔をサイクリングしていると、突然濃霧が広がり、気づけば森の中にさまよいこんでいた。やがて山小屋を見つけて安堵するが、扉を叩いても反応はない。すると窓辺のカーテンが揺れ、小さなふたつの緑の目が光った。思わずサビーナは悲鳴をあげた。そこにいたのは黒猫――。「サタンはお節介やきが嫌いでね」背後からの声に振り向くと、目も覚めるようなハンサムな男性が彼女を訝しげに見ていた。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ケーキで恋を【ハーレクイン・マスターピース版】
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    あの人の姿を思い浮かべながら、乙女は今日もケーキを焼く。 姉夫婦の旅行中、カッサンドラは甥と姪を世話することになった。子供たちはすぐになついてくれたが、ひとつ気になるのは、何かにつけて彼らが口にする、裏山の山小屋に住む“人食い鬼”の話だ。興味を引かれてそこへ様子を見に行ったカッサンドラは、目の悪い、ひどく無愛想な男性に冷たくあしらわれる。でも黒眼鏡をかけた彼は、鬼にしてはずいぶんハンサムだった。ベネディクトと名乗るその長身のオランダ人男性は、外科医の仕事に復帰するため、ここで視力の回復を待っているらしい。なぜか放っておけず、カッサンドラは彼の目となって読み物を読み、ケーキを焼いては彼を訪ねた――それが、恋であることにも気づかずに。 ■唯一無二の作風で世界中のファンに愛されるベティ・ニールズの、1970年代の珠玉の名作をお贈りします。ベネディクトの黒眼鏡の奥には、何色の瞳が隠されているのかしら? そんなふうに胸を高鳴らせるカッサンドラの初々しい恋心が優しい筆致で描かれています。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • さめた愛
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    従妹の結婚式に招待されていたオリビアは、突然の飛行機の欠航で、出席をあきらめようとしていた。ところが従妹の奔走により、予想外の展開をみせる。花婿の叔父だという伯爵が、オリビアを迎えに来るというのだ。ありがたいが、尊大な老紳士の相手をするのは気詰まりだった。翌日、伯爵が迎えに訪れた。黒髪の長身のその男性は……老紳士などではなかった!「オリビアじゃないか。5年ぶりか。また会えてうれしいよ」ラウール! 私を裏切った元婚約者がなぜここに?

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