田原作品一覧

  • 谷川俊太郎詩選集 1
    4.2
    1~4巻495~671円 (税込)
    「……私はひとを呼ぶ/すると世界がふり向く/そして私がいなくなる」(『六十二のソネット』所収「62」より)。時代を超えて愛される谷川俊太郎の詩作のすべてから新たに編んだ21世紀初のアンソロジー。第1巻は処女詩集『二十億光年の孤独』『愛について』『日本語のおけいこ』『旅』『ことばあそびうた』など17冊の著作と未刊詩篇より、1950~70年代の代表詩を厳選。
  • 谷川俊太郎《詩の半世紀》を読む
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大阪芸術大学における「谷川俊太郎特別講義」の記録に、田原、山田兼士、四元康祐による谷川俊太郎論を併せ、更に学生たちの作品論を集成。24人の学生が谷川山脈に挑む。04年刊「谷川俊太郎《詩》を読む」の続編。

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  • 谷川俊太郎《詩》を語る ダイアローグ・イン・大阪2000~2003
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩の深い秘密を、中国の若い現代詩人であり、谷川詩の翻訳者でもある田原と、フランスや日本の現代詩の研究者である山田兼士が、世界的な広い視野で問いかけ、谷川俊太郎が懇切に明かす。谷川ファン必読の一冊!

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  • ねことおばあさん
    値引きあり
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 静かな時の流れのなかで、猫とおばあさんの日常が描かれる。 2人の死後にあった神秘的な物語は、言葉のない世界で語られます。 著者「あとがき」より 少年時代、物心がつく前から私は、おばあさん、おじいさんと一緒に寝ていた。 そして無数の物語を教えてくれた。 そこには、広々とした農村の自然風景――地平線、田畑、青空、樹木があり、鳥や虫たちがいた。 「ねことおばあさん」を書き終わった時、もう四十年以上も前に亡くなったおばあさんに、もう一回会ったような気がした。 幼い頃に巫女をやっていたおばあさんは、私を見守る神であり、人間の最高のやさしさをもって私を育ててくれた。 素敵な絵を描いてくださった草成さんに心から感謝します! ティエン・ユアン 猫は可愛い。そして不思議です。目をきゅっと細めて何か考えていそうなところがあります。 本当は人間のどうしようもなさや、この世界の仕組みを知っていて、気まぐれなフリをして、にゃあと鳴いているのかもしれません。 「おばあさんは亡くなりました。猫は悲しんでいるように見えませんでした」 ティエン・ユアンさんのおはなしのこの一節を読んだとき、私は猫が、単に無垢な動物としておばあさんの死を理解できないというよりは、自分たちの繋がりがもっと永遠だと悟っているんじゃないかな、と感じました。 そんな思いもあり、おばあさんと黒猫の死後の場面を、物語の余韻として加えさせていただきました。 一匹と一人、今頃もどこかで、美味しい食べ物を分け合っているに違いありません。 くさなり

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