ビジネス・経済 - 蓑宮武夫作品一覧

  • いまこそ人生で大切なことは映画から学ぼう 小田原まちなか映画館の挑戦
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    幼いころから映画が大好きで、時間さえあれば映画館に飛び込むほど映画愛あふれる著者が、地元小田原の「街中(まちなか)」に自ら映画館をつくることに。やはり映画は映画館で観てこそ感動が大きいもの。本書では、映画館を子どもたちも集まれる場にしたいとの思いを綴っている。映画とは人生の師匠であり夢でもあるという、地方都市に生まれつつあるミニシアターでまちおこしを図る著者の「映画館をつくった理由」から、「不朽の名作」「人生と仕事に役立つ映画」など「おすすめ映画」までを語りつくした一冊。なお著者は、2023年10月に急逝、思いのつまった渾身の遺作である。
  • されど、愛しきソニー 元役員が本気で書いた「劇的復活のシナリオ」
    4.0
    ソニーならではのヒット商品が生まれなくなったのはなぜか。ソニーは普通の会社になってしまったのか。パスポートサイズの8ミリビデオカメラ『ハンディカム』やパソコン『VAIO』などソニーらしい商品の開発・生産に携わり、技術の中枢を担った著者が、ソニー凋落の原因を探りつつ、再生・復活へのシナリオを提示した書。井深大、盛田昭夫、大賀典雄と3代にわたる名経営者のDNAとは何だったのか。なぜ大賀は技術系の森尾稔ではなく、文系の出井伸之を社長に選んだのか。なぜ出井はアメリカ産の「EVA経営」を導入したのか。技術系のトップから文系のトップに流れが変わったことがソニーの分水嶺だったと指摘する著者は、ソニーが培ってきた「ものづくり」「人づくり」「組織づくり」の実例を次々にあげ、井深が掲げた創業精神「自由闊達にして愉快な理想工場」こそソニーのDNAだと説く。ものづくりに携わるすべての人に読んでほしい本。

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  • 人生で大切なことはすべてソニーから学んだ Back to the basics yet again.
    3.7
    ソニーのものづくりの根幹業務を担当し、数々のヒット商品を世に送り出してきた著者は、ソニーを卒業したあとも、一部上場企業からベンチャー企業まで、さまざまな企業の社外取締役や顧問を務めている。各社が著者に求めているのは、ソニーで培ったものづくりの精神やマネジメントで、どの企業も業績が好調だという。ソニーの黄金期をつくったのは、井深大、盛田昭夫、大賀典雄という名経営者であり、彼らから直接薫陶を受けた著者が、ソニーのDNAを解き明かしたのが本書である。「世界初」にこだわるエンジニア、肩書ではなく「さん」で呼び合う気さくな社風、発売の時期を決めてからスタートする独特の商品開発、徹底した品質管理、他社とのユニークなプロジェクト、世界に点在する拠点でのビジネス等々、著者の体験をあますところなく語っている。夢や志をカタチに変えて世の中に貢献しようとするソニーのDNAこそ、コロナ禍を乗り越えるヒントともいえよう。
  • 友だち力 仕事も人生も10倍楽しくなる簡単な方法
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    ソニーの黄金時代を築いた著者は、じつは最大のライバル会社に「生涯の友」をつくっていた! 一流のアスリートから政治家、科学者、経営者、書家など、驚くほどの人脈を持つ著者は、いったいどのように信頼関係を築いてきたのか。山下泰裕氏(柔道家、東海大学副学長)絶賛! 「スポーツでもビジネスの世界でも、すばらしい師や友との出会いが自分を変える機会となり、その後の人生を決定づけるものです。<中略>(著者の)その生き方はまことに愉快、痛快で、私の目標でもあります」友だちをつくれば、仕事も人生も10倍楽しくなる。その簡単な方法を早速学んで実践してみよう!

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  • ビジネスマン龍馬 大きな仕事ができる男とは?
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    1巻1,400円 (税込)
    戦後最大の国難を乗り切り、新生日本を創るのは坂本龍馬のような人材しかいない! 本書は、ソニー元常務にしてソニー龍馬会の会長が示す「強い日本再生への行動論」。なぜ龍馬は多くの日本人にいまも愛されるのか。著者はその秘密を「高い志」「広い視野」「ベンチャースピリット」「行動力」「説得力」「人間的魅力」「先見力」といった切り口から浮かび上がらせる。わずか33年の生涯で、脱藩を二度繰り返し、海援隊を組織し、薩長同盟から大政奉還へと国の進路を舵取りした男の生き様を学ぶことで、いまの日本人に欠けているものが自ずと見えてくる。とくに著者は、日本は高い技術力で世界に勝負を賭けねばならぬのに、ベンチャー企業が輩出しない現状に警鐘を鳴らす。また、著者は龍馬暗殺の謎にも迫っている。本命は中岡慎太郎殺害であり、龍馬は巻き添えを食ったのではないかと。事実関係を押さえたうえでの推理として興味深い。

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  • ホップ、ステップ、ジャンプ! 人生、一生行動するがぜよ! 世のため人のため愉快に生き抜く八策
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    著者はソニー創業者の井深大、盛田昭夫のもとで製造・品質管理の面からソニーの黄金期を築いた一人。ソニー退社後は、ソニー時代の経験とネットワークを活かし、ベンチャー企業をはじめ数多くの企業の成長をサポートしている。また地元への恩返しとして、クリーンエネルギーの会社を創業したり、次世代を担う若者たちを育てる塾を起ち上げたりと、70歳を過ぎても現役時代と変わらぬ多忙な日々を送っている。その理由は、「人生に余生などない」という信念があるからである。著者にとって、ソニーという会社で働いた経験が人生の「ホップ」なら、ソニー退社後に企業を支援して日本経済の発展に寄与するのが人生の「ステップ」であり、これまで自分を育んでくれた地元に恩返しするのが人生の「ジャンプ」だという。本書は、著者がいままで出会った一流の経営者から学んだことから、『ベータマックス』や『VAIO』などを開発する過程で得た人脈のつくり方、ベンチャーを育てる醍醐味や社外取締役のあるべき姿、地元での活動まで、まさに「行動」に次ぐ「行動」を実践している様を描いている。定年後、濡れ落ち葉のような存在になるなかれ。趣味の世界にだけ生きる老人になるなかれ。どんなに年を取っても夢や目標を持つことの大切さを本書は教えてくれる。

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  • 令和の主役はあなたです! 新しい時代の生き方・働き方
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    令和元年の男性の平均寿命は81歳、女性は87歳。90歳以上の人口は220万人を突破! 老後2000万円問題をはじめ「長生きリスク」なる言葉も生まれている昨今、私たちはどういう人生を歩めばいいのか。前例がないだけに、これが正解という生き方はなく、個人が自ら模索しなければならないのである。今年74歳の著者は、15年前にソニーの役員を退任後、ベンチャー企業に投資する会社の会長や地元でクリーンエネルギーを提供する会社の社長などを務めつつ、何社もの社外取締役も兼任して「生涯現役」を貫いている。そんな著者が、令和とはどんな時代になるのかを分析しつつ、手本となる生き方を実践している人たちの事例を網羅したのが本書である。二毛作、三毛作の人生を生きるため、副業OK、名刺を何枚も持ち、できるだけ社会に貢献する。そんな生涯現役の人は健康寿命も長いという。孤独に陥らず、社会とつながるヒントが満載!

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