神楽日夏 - ジュリアンパブリッシング作品一覧

  • 偽りの歌姫
    4.5
    その出生から日本で歌う事を許されず、遥か遠い地で隠れるように歌う来歌は、テロリストと疑われ捕らわれてしまう。何をしにきた?―アルハラードの王族・イスハークの問いに、ただ「歌うために」と答えた来歌は命じられるまま歌い、認められ『歌姫』として滞在を許された。来歌へと差し伸べられた手―イスハークによって、漠然と抱いていた望みは初めて形をなし、本当の事を言い出せないまま、それでも彼のために歌いたいと願うようになり―。※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
  • 手のひらから伝わる
    -
    『霊媒師』として代々続く〈諏訪〉の名を継いだ斎。触れた人の痛みを引き取ってしまう不思議な力を持つ彼を、先代の息子である将人は守るべき存在としてずっと見守っていた。斎も、将人に触れたときだけは何故か痛みが消え、その体温に癒やされて―。気付かないうちに誰よりも側にいて、将人の特別であることが当たり前になっていた。…だけど、このままでいいのだろうかと、漠然と生じてきた違和感と不安から、二人の関係に変化が現れて―。※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
  • 天国を夢みてる
    -
    多額の金と引き替えに、少女の姿で博物館のような不思議な屋敷に『奉公』にあがっていた唯。屋敷の主人が亡くなり、ただ一人の相続人である孫・泰斗を待っていた唯の前に現れたのは、近寄りがたく憮然とした態度を崩さない青年で…。出会いから、クラシカルなメイド服で自身が少年であることを隠していたことがばれ、気まずい雰囲気になるが更に、訝しげな泰斗から、遺産相続の条件に『唯との結婚』が付け加えられていたことを告げられ――。 ※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
  • 虎王の祝祭
    3.0
    ゲリラの襲撃で崖から落ち、見知らぬ砂漠の宮殿で目覚めた摩那。彼の視界に最初に飛び込んできたのは印象的な金の瞳。そして気が付けば、何も纏わぬ体を、共に育ち慈しんだ虎と同じ「王」の名を持つ青年に抱きしめられていた。呆然と受け入れる、初めてのキス。舌を絡めてくる生々しい感触に体の奥までかき回される気がする。信じられない事をされているのにも拘らず、嫌悪感はなかった。それよりも不安を抱く摩那に与えられる温もりは心地よくて・・・。※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
  • 魔神の婚姻
    -
    撮影の為、砂の国アルハラードを訪れた写真家の葵。だがそこで待っていたのは、魔神を意味する呼び名を持つ王弟ジンの、花嫁となる為の淫靡な儀式だった。王と傅く重臣達の前で媚薬を盛られ、金と宝石の飾りだけを纏う葵の体は、自身の意思に反してどうしようもなく昂っていく。快楽を受け入れる他ない葵に、ジンはまるで愛しい人にするような優しいくちづけを与え…。ただ王命に従い自分を犯す憎いはずの男。その胸に抱き寄せられ葵は!? アルハラードシリーズ第一弾文庫化★ 歩み出した二人の書き下ろし有り!! ※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。

最近チェックした本