富永和子 - ハーパーコリンズ・ジャパン作品一覧

  • 悪の猿
    4.1
    見ざる、聞かざる、言わざる――四番目の猿は死をもたらす。 連続殺人鬼<四猿>が突然の自殺。遺されたのは謎の日記。 邪悪で素晴らしいものを生みだす、才能ある作家。――ジェフリー・ディーヴァー ここ数年読んだ中でも最高の始まり。その期待を裏切らない。――ジェイムズ・パタースン J.D.バーカーはその独創性で、信じがたい悪役と予想を裏切る展開を作った。――ジャック・ケッチャム シカゴを震撼させる連続殺人犯“四猿”。「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ被害者の身体の部位を家族に送りつけてから殺す手口で、長年捜査を進める刑事ポーターも未だその尻尾を掴めずにいた。だが事態は急変する――四猿と思しき男が車に轢かれ死んだのだ。しかも防犯カメラにより、ただの事故ではなく自殺と判明。所持品には四猿の日記が。日記を読み始めたポーターは、新たな歪んだゲームに呑まれていく……。大御所作家がこぞって絶賛する、スリラー界の新星登場!
  • アリスはどこへ行った?
    4.0
    ブロードウェイミュージカル原作『ウィキッド』の著者が贈る、もうひとつの『不思議の国のアリス』。私たちがよく知るあの物語の裏では、いったい何が起きていたのか?生きることとは。大切な人を失うこととは。想像力とは。著者が物語に込めたのは、とても奇妙で、でも大切なメッセージ。 ある夏の日、アリスが消えた。どこへ行ったのかと、後を追いかける友人。妹がいなくなっても、無関心な姉。妻を亡くした悲しみから立ち直れず、娘がいなくなったことさえ知らない父親。1860年代オックスフォードを舞台に、それぞれにとっての長い長い一日が、いま幕を開ける――。
  • 猿の罰
    4.2
    予測不能の完結編! 見ざる、言わざる、聞かざる――四番目の猿、最後の“死の裁き”。 「父よ、お許しください」 各地で発見される“祈る死体”の意味とは。 シカゴの街を震撼させる連続殺人鬼〈四猿〉と、事件を追う刑事ポーター。ふたりが昔知り合いだったと匂わす写真が発見され、捜査本部は騒然となる。訳がわからぬまま勾留され追いつめられるポーターをよそに、各地で次々と見つかる「父よ、お許しください」と懺悔の句が添えられた“祈る死体”。それは四猿による最後の裁きの始まりだった―― すべての謎が解けるとき、その結末に驚愕する。怒涛の完結編!
  • 正しい恋人
    -
    愛する君が、消えました。 12年後、死んだはずの君が戻ってきた――? ぼくの幸せな日常は狂いだす。 絶賛の声続々!全英ミリオンセラー作家が放つ妄執サイコ・サスペンス 「本書のようなすばらしい作品の台頭が、新たなサスペンス黄金期の幕開けとなる」――リー・チャイルド 1カ月後にプロポーズを計画していたぼくの前から、愛するレイラは忽然と姿を消した――。必死の捜索も虚しく行方不明のまま彼女の死亡は認定。あれから12年が経ち、ぼくはようやく前に進むべくいまの恋人との婚約を決めた。だがその矢先、レイラが肌身離さず持っていたのと同じ人形が家の前で見つかる。そして、差し出し人不明の不可解なメールが届き……。 デビュー作『完璧な家』が英米で200万部突破!ミリオンセラー作家が贈る、 二転三転の展開から目が離せない“イヤミス×純愛”
  • ポー殺人事件
    3.4
    ノルウェーNo.1ベストセラー! エドガー・アラン・ポーの像に磔にされた首なし死体―― 事件の鍵は、1冊の“災いの書”。 マウリッツ・ハンセン新人賞受賞 エドガー・アラン・ポー・ミュージアムの館長が殺された――死体はポ ーの像に磔にされ、頭部はなく皮膚を剥がされた状態。怪奇小説さなが らのその惨劇は“ポー殺人事件”と世間で騒がれることに。捜査に乗り だしたリッチモンド警察署刑事フェリシアは、殺される前に館長が分析 に出していた書物が鍵ではないかと目をつける。そんななか時同じくし て、遠く離れたノルウェーの図書館でも同じ手口の惨殺死体が発見され……。 世界17ヶ国で刊行、ノルウェー国内ベストセラーリスト第1位獲得ミステリー。
  • 嗤う猿
    4.2
    四猿殺人鬼、再び。 消えた四猿を追う刑事と、シカゴを震撼させる新たな連続殺人―― そして待ち受ける驚愕のラスト! 「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ猟奇殺人を繰り返した“四猿”が忽然と姿をくらましてから4カ月――シカゴを震撼させる新たな事件が発生した。公園の池で凍った少女の死体が発見されたのだが、体には拷問の形跡や不可解な点が多々見られ、その奇怪な手口に世間は“四猿の再来”と騒ぎ立てる。一方、四猿を長年追う刑事ポーターは独自の捜査を進めていくなか、ある違和感に気づき……。 ジェフリー・ディーヴァーやジャック・ケッチャムら大御所作家がこぞって絶賛する、スリラー界の新星。『悪の猿』に続くシリーズ第2弾!

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