エリザベス・ハービソン - シルエット・ロマンス作品一覧

  • 恋はギャンブル シェイクスピアに恋して II
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    ケイトとビアンカは評判の美人姉妹だが、性格はまったくの正反対。華やかで愛らしい妹のビアンカに比べ、姉のケイトは地味な優等生タイプで男性が苦手だ。父親の経営する競走馬の生産牧場を手伝っているものの、賭け事が嫌いな彼女は、いずれは家を出て教師として自立することを夢見ていた。そんなケイトのもとを、意外な人物が訪ねてきた。ベン・デビア!ライバル牧場の放蕩息子が、私になんの用?彼の誘うような視線は、ある策略の始まりを告げていた。★作品のモチーフになっているのは「じゃじゃ馬ならし」。ユニークな恋物語をお楽しみください。★
  • プリンセスは救世主?
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    エイミは田舎町にある小さな書店の店主だ。仕事は順調で、平凡な生活にも満足している。だが、1つだけ気がかりなことがあった。幼児期に事故で両親を失い、出生が謎に包まれたままなのだ。両親は身元不明者で、彼女の本名すら定かではなかった。ある晩、店を閉めようとしていたエイミの前に見知らぬ男性が現れる。ルフトハニア王国の秘書官と名乗るその男の話に、エイミは耳を疑った。王国の正当な継承権を持つ王女である彼女を国に連れ帰って、王位を正式に返還したいというのだ。私がプリンセス?笑いながらも、エイミは奇妙な予感に体が震えた。
  • めざすはシンデレラ
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    ■私が妻としてふさわしいと、絶対に証明してみせる。■田舎町の食堂(ダイナー)で働きながら夜学に通うジョリーンは、ハンサムな億万長者、カール・ランドンにプロポーズされた。小さなころからおとぎばなしのような結婚を夢見てきた。まさに絶好のチャンスなのに、なぜか婚約に踏みきれない。ためらう彼女に、カールは彼の実家にしばらく滞在するよう勧める。ジョリーンは誘いを受けたが、迎えには来たのはカールではなく、ランドン一族のはみ出し者と悪評高い、彼の弟ジェイクだった。カールとはあまりに違う、危険な雰囲気を持つ男性。「君のような女が、あんな男と一緒になってどうするんだ?」彼の言葉にジョリーンは怒りを隠せなかった。私のような田舎娘は、カールに釣り合わないと言いたいのね。負けるものですか! 彼女はこぶしを握りしめた。

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