佐々木守 - 完結作品一覧

  • 一休伝 1
    完結
    4.5
    1394年(明徳五年)元旦。後小松天皇の子が産まれた。天皇が願ってやまなかった男の子は、千菊丸と名付けられた。しかし産んだ母は南朝出身であったがために追われた身で、千菊丸は六歳にして自身の命を守るために出家せなければならなかった。周建という僧名をつけられ新たなる人生を歩み始めた千菊丸は、仏道に励み、ひたすら純粋禅を求め、真の師・謙翁宗為と出会う…。正長の一揆、応仁の乱が続く地獄の季節を生きた僧「一休」の、風狂三昧・破戒無慚の生涯を描く一大絵巻!!
  • ソルジャーボーイ 1
    完結
    5.0
    N・Y、ハーレム育ちの少女、遊。彼女は夢と野望うず巻く芸能界へ“男”としてデビューを!!センセーショナル・ロマン。
  • 魔街道 忍法おくの細道 1
    完結
    -
    元禄二年早春。その頃江戸はすでに人口百万を数えロンドン・パリを凌ぐ世界第一の都市であった。徳川五大将軍・綱吉の戌年生まれにことよせた「生類憐れみの令」は二年前に発令されていた。柳沢吉保が将軍の補佐役側用人になったのはその前年十一月のことである。柳沢吉保は江戸町内の一人の老人を監視していた――その男とは松尾芭蕉。俳人として高名であり人徳もあったその老人の真の姿は、伊賀者の中心となる「忍び」であった! 芭蕉が旅に出ることを聞きつけた柳沢は、その真意を警戒し甲賀衆を放つが…!?
  • 宮本武蔵 1
    完結
    -
    慶長九年、京の洛外一乗寺下り松。男が一人、時が来るのを待っていた――将軍家より日本第一と認められた剣術の名門、吉岡道場において、当主である清十郎ばかりかその弟の伝七郎までが打ち倒された。このままでは吉岡の名がすたる。吉岡一門の総力を結集してかたきを討たねばならない。現当主である又七郎を御旗に、卑劣なるその男を斬り伏せるべく道場生全員が松の下に結集した。しかし…あの名作「宮本武蔵」を劇画の鉄人・小島剛夕が鬼気迫る筆致で描いた傑作!
  • 野球魂【分冊版】 1
    完結
    -
    1974年晩春、夏の甲子園大会の予選がもうじき始まろうとしていた。武蔵中学野球部のエースだった桜木雄は、「球拾いや補欠からじゃアホらしくてやっていられない」という理由から、進学した東征高の野球部には入らずダラダラと毎日を過ごしていた。しかしキャプテンの小田切はそんな桜木の実力を信じ、チームメイトらの反対を押し切って彼を野球部へ招き入れる。バッテリー・妻木との奇妙な絆、ミス東征・聖子との色恋、そして消えた母親の謎……エース・桜木雄が織りなす青春野球漫画の傑作!

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