葛西リカコ - B-PRINCE文庫作品一覧

  • 愛しの官能小説家
    3.9
    「俺の作品のために、一肌脱げ。いや、パンツ脱げ」検事の幸久は、元先輩検事で今は超売れっ子エロ小説家の藤沢に密かに恋心を抱いている。しかし、藤沢の好きな相手を知っている幸久は、自分の気持ちを悟られまいと徹底的に藤沢に無関心な振りを突き通していた。そんな幸久の気持ちにお構いなしに、藤沢は作品のために幸久のお尻にバイブを入れたいと言い出してきて!? 一途な青年の長年の片想いの結末は…v
  • 愛しの腹黒弁護士
    4.0
    刑事弁護を得意とする桐生は、久しぶりに再会した憧れの先輩弁護士・長谷川の酔い潰れ弱った姿を見て出来心で、彼を抱きたくなってしまう。欲望のままに彼を押し倒した桐生だったが、気が付けば長谷川の獰猛なキスに翻弄されて抱かれる側に!? 朝方、証拠を隠滅し一人帰宅した桐生に、長谷川は何かを疑い桐生へ接近してくるようになる。絶倫で辣腕の長谷川に振り回されるうちに、桐生は自分の気持ちに気付かされて……。 巻末にゆりの菜櫻著「愛しの官能小説家」の試し読みを特別収録!
  • 住職様のお気に入り
    -
    地味な公務員の孝志は、ある日イケメンな俺様僧侶の英心から、「爺さんの霊が憑いている」と言われる。なんでも、孝志の幸せを願い素敵な彼氏をあてがうつもりらしいのだ……。好みでもない男と強引にくっつけようと不可解な現象を巻き起こす霊に困り果て、孝志は「エロスは生きる力」と言い切る胡散臭い英心に相談するのだが? 尻好きの美声僧侶×お人好しの処女童貞が繰り広げる南無阿弥ラブっv
  • 闇を照らす君の指先
    3.9
    「稀なほどに美しい」と社交界でも評判の英伯爵家の嫡子・稀は、その華やかな外見に反して、出生の秘密を抱え孤独の中で生きてきた。一生ついて回る名前に隠された父の悪意――稀なほどの罪の中から授かった子。父に疎まれながら生きる中、稀は不思議な力をもつ満智流と出会う。無垢な心を持つ満智流に稀は急速に惹かれていくが、周囲がそれを許すはずもなく……。互いを求め合い、運命の波に逆らう二人を待ち受ける未来とは?

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