BL小説 - 桜井りょう作品一覧
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4.0壊滅した星崎組の御曹司である清十郎と、先代組長に育てられた桃也。水上組傘下・椿山会に属する二人のうち、次期組長に指名されたのはよそ者の清十郎だった。若頭となった桃也は、清十郎の真価を問うため勝負を挑むが破れ、抱かれてしまう。清十郎に身体を開く夜が続いたある日、かつて男娼だった頃の桃也を欲望の餌食にしていた東和会会長広瀬が「椿山会を潰して桃也を後継者に据えてやる」と、その魔の手を伸ばしてきて…!?
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3.0笹盛神社の神職を勤める史彦の悩みは、色白の女顔と、最近氏子になった羽振りのいいイケメン社長・富田正幸から受ける執拗なセクハラだ。卑猥な形の「子宝石」についての恥ずかしい説明を強要されたり、着付けの手伝いと称しては不埒なイタズラを仕掛けられたり……。ついには巫女舞を終えた夏祭りの晩、境内で体を繋げられてしまい!? 神をも恐れぬ歴オタエリート×新米神主の意地悪ラブロマンスv
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-輝かしい才能と容姿で異国で活躍していたヴァイオリニスト・匡は、深刻な悩みから楽器と離れるため帰国する。そこで匡が出会ったのは、俳優の青樹だった。青樹は匡を自分のファンと勘違いし、唆すように甘く囁いてきて!?慣れないくせに強がりの匡は青樹の欲望を煽り、快感に散々泣かされてしまう。己の失態に青ざめる匡だったが、青樹はまるで恋人同士のように触れてきて…。飄々としたいじめっこ×世間知らずな意地っ張りが紡ぐ、恋の旋律。※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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-母親譲りの怜悧な美貌の志延は、庶子故に馴染めなかった家を出て税理士として働いていた。しかし突然の父の死で残されたのは、破綻寸前の会社と重体の異母兄だった。唯一自分に優しかった兄のため、志延は財閥の若き総帥・郡上と「己が人生」を代償に契約を交したが…。与えられる愛撫は思いがけず優しく、志延を戸惑わせる。身売りのようなものと割り切る事で全てを受け入れていた志延だったが、心の内に生じた甘やかな思いに追い詰められてー。 ※こちらは2008年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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-月下美人と称されるNO.1ホストの宗吾。過去のトラウマから外国人男性が苦手な宗吾は、よりにもよって金髪碧眼の貴族でモデルのユージンの挑発にのり、彼を落とす賭けをしてしまう!? だが、宗吾が何か仕掛けるまでもなく、ユージンから積極的にキスをされシャツから覗く白い素肌を撫で舐られて―それなのに宗吾が感じたのは不快感ではなかった。それどころか大人びた容姿とは裏腹に、時折寂しげな表情を見せる彼を放っておけなくなっていき…。※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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3.0「おまえに興味が湧いた。条件はひとつ。私の相手をしろ」研究員の薬師寺櫻は地質調査のために訪れた熱砂の国で砂漠入りの許可を得るため、天使の名を持つ不遜な皇子リドワーンと契約を結ぶ。――それは、彼の夜の相手をすることだった。皇子を籠絡し調査を有利に進めるはずだった櫻だが、彼に触れられただけで身体は蜜をこぼし、快感に嬌声を上げてしまい……。砂漠で出会った運命の相手との恋v
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3.0警視庁捜査一課を離職した曾根崎裕太には、かつて家族のように暮らした子供がいた。桜嵐会の跡取りとして引き取られ、手放さざるをえなかった少年・沙村真也は、十三年後、その姿を雄々しく成長した男のものに変え、再び裕太の前に現れる。「今度こそ、自分と来て欲しい」異常な独占欲を見せる真也に戸惑いつつ、裕太もまた彼の支配から離れられずに――。複雑にもつれ合った感情の糸は、心よりも先に裕太の躰を変えていく!!