冨山和彦作品一覧

  • 文藝春秋2024年5月号
    NEW
    -
    ■■■緊急特集 都知事の「ウラの顔」■■■ ◎小池百合子都知事 元側近の爆弾告発 小島敏郎(元都民ファーストの会事務総長・弁護士) 「私は学歴詐称工作に加担してしまった」 ◎カイロで共に暮らした友への手紙 北原百代 百合子さん、あなたが落第して大学を去ったことを私は知っている── ◎コロナワクチン後遺症 読者の疑問に答える 福島雅典(京都大学名誉教授) ◎大座談会 昭和海軍に見る日本型エリート 保阪正康/河野克俊/戸高一成/新浪剛史/楠木建 ◎特捜部はなぜ五人衆を逮捕できないか 五十嵐紀男(元東京地検特捜部長) ◎プーチン新政権の「影の軍団」小泉悠×長谷川雄之 ◎トランプ前大統領は気配りもできる 杉山晋輔(元駐米大使) ◎短期集中連載4  駐中国大使、かく戦えり 原発処理水「情報戦」の真相 垂秀夫 ◎訂正できない日本共産党 東浩紀×松竹伸幸 ◎五大商社を鍛えた失敗の歴史 秋場大輔 ◎伝説のサラリーマン投資家が明かす個人資産800億円の投資術 清原達郎 ◎東大教授の「尊厳死」提言 あなたはどう死にたいですか 佐倉統 ◎カラダの不調スッキリ 室伏流4つのメソッド 室伏広治(スポーツ庁長官) ◎令和Z世代はなぜ働かないのか 麻布競馬場 佐藤優 ◎皇居の新博物館で宝物を探そう 磯田道史 島谷弘幸 ◎アカデミー賞なんて夢みたい 本田雄 ◎松本幸四郎インタビュー 叔父吉右衛門の煙草入れ 【連載】 ◎新連載 地図を持たない旅人 大栗博司 ◎お笑い社長繁盛記4 太田光代 ◎ムーンサルトは寝て待て10 内館牧子 ◎記者は天国に行けない28 清武英利 ◎有働由美子対談64 万城目学(作家) ◎小説 病葉草紙 京極夏彦

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  • 「使命」ありき3つのステップ キャリアの成功とは何か
    続巻入荷
    -
    キャリアの成功とは何だろうか。 キャリア形成コンサルタントの著者は、 次の3つが達成された状態だという。 すなわち、 (1)自分が職業人生で達成したい使命が明確になる、 (2)その使命の達成を自分の職業とできる、 (3)職業人生におけるコントロールを自分で握る、である。 そのために最も必要なのが、実はリーダーシップであると説く。
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
    3.6
    既存事業を深め、新規事業を育てる「両利き」こそ、DX・コロナ時代を生き抜く知恵だ。 世界のイノベーション研究の最重要理論「両利きの経営」に関する初の体系的な解説書の増補改訂版。前版は2019年2月に刊行され、経営実務の世界でも大きな話題になった。本書は、2021年9月に刊行された原書第2版の翻訳である。豊富な事例を挙げて、成功の罠にはまった企業・リーダーと、変化に適応して成長できたそれとを対比させながら、イノベーションで既存事業を強化しつつ(深化)、従来とは異なるケイパビリティが求められる新規事業を開拓し(探索)、変化に適応する両利きの経営のコンセプトや実践のポイントを解説する。これは、多くの成熟企業にとって陥りがちな罠であり、イノベーション実現に必要な処方箋が、この理論の中にある。ネットフリックス、アマゾン、富士フイルム、AGCなど、企業事例を豊富に収録。日本企業への示唆も多い。改訂にあたっては、第4章(企業文化)と第7章(イノベーションの3つの規律)などが追加されている。入山章栄氏(学術的な観点から)、冨山和彦氏(実務家の観点から)による「解説」を収録。
  • リーダーのための戦略思考
    3.0
    なぜ多くの経営者は戦略思考ができないのか。できるためにはどうすればよいか。企業経営に必須な戦略思考の考え方を解説し、そのスキルを身につけるための具体的な方法論が分かる本。
  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ
    4.1
    経営分析、財務分析の本は山ほどある。ただ、「机上の空論」で終わるものも少なくない。「数字のウラ側を読み解く技術」を身につけられる本書は、それらとは一線を画す。会社が生きるか死ぬかの修羅場で真剣勝負し、成功を収めてきた企業再生のプロフェッショナル・冨山和彦氏。氏が率いる会社・経営共創基盤(IGPI)のコンサルタントとともに、独自の「実践テクニック37」を初公開!メーカー、小売・卸、通信、飲食ビジネスなど、具体的なエピソードが満載で、物語を読むような感覚で理解できる。勤めている会社は大丈夫か、取引先は……。日々、状況把握を求められ、「診断ミス」が許されない営業のリーダーに、必ず役立つ一冊。

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  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ
    3.8
    日本経済のパイが広がらないいま、「仕事」の奪い合いが日常化してきた。いまやどんなビジネスマンも、企業の合従連衡、M&Aの嵐から逃れられない。「カイシャの身売り」が頻発する時代、組織や上司が変わっても評価される「プロフェッショナルの条件」とは何か。どう生き延びていけばよいのか。○感情に流されず、経済合理性というフェアネスを追求せよ○説明能力が高ければどこでも通用する○外国人と一緒に働くことに向いている人、向かない人○清濁併せ呑むタイプが求められるなど、M&Aビジネスのプロフェッショナルが、現場から見出したリアルなサバイバル思考法、行動術をリアルなエピソードを交え、18カ条に記していく。ビジネス人生を自力で経営できる人間になるための、ヒント満載の書!

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  • IGPI流 DXのリアル・ノウハウ
    3.3
    昨今話題の「DX」(デジタルトランスフォーメーション)。しかし、「具体的に何をやったらいいのかわからない」「IT化と何が違うの?」と、いまだ十分に理解できていない人が多いのが現実だ。しかし、そうした認識のままでいるのは極めて危険だ。DXとは企業のビジネスモデルの変革まで視野に入れた極めて大きな取り組みであり、これに本気で取り組むことができるかどうかで企業の未来が決まってしまうと言っても過言ではないのだ。本書は数々の企業のDXを推進してきた現場を知り尽くしたプロが、「DXとは何か」という基本から、改革を進めるための具体的なポイントや人・組織の動かし方を説くもの。今までの類書にはなかった「リアルすぎる」実践ノウハウを惜しげもなく提供する。単なる事例集ではない「本当に使えるDX本」がついに誕生。
  • IGPI流 ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ
    4.4
    「IGPI流リアル・ノウハウシリーズ」待望の第3弾! 今回のテーマは「ビジネスプランニング」。形式的、責任者不在、数字に具体性がない……残念な計画と決別し、実行を前提とした生々しい計画を作るにはどうすればいいのか。そもそもプランの目的は何か。ステークホルダーを説得できているか。自社の勝ちパターンを知っているか。メンバーと切実さ、真摯さ、熱さを共有できているか。経営の修羅場を経験してきた著者だからこそ語れるノウハウを満載。本書に書かれていることに、頭の中だけで考えた記述は一つもない。よその本に書いてあることや、誰かのお話の受け売りもない。すべてそれぞれの書き手の実体験、それも計画策定だけでなく、その後の現実経営に当事者として最終責任を負う立場で、ビジネスの世界のリアルな戦争を戦ってきた経験から導き出されたノウハウのエッセンスである。

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  • IGPI流 ローカル企業復活のリアル・ノウハウ
    4.0
    人口減、少子高齢化、都市部への一極集中、グローバル化。地方はこのまま衰退、消滅してしまうのか? そして「地方経済に未来はない」という俗説は本当なのか!? 著者は、日本企業を「G」と「L」とに分け、安易なグローバル企業楽観論、ローカル企業悲観論に警鐘を鳴らす。世界市場で戦う製造業を中心とした「グローバル経済圏の企業=Gの世界」と、国内市場においてヒトがサービスを提供する非製造業を中心とした「ローカル経済圏の企業=Lの世界」。一見、前者の前途には明るい未来が待っており、後者は未来のない産業と思われがちだが、現実はイメージどおりではない。グローバル企業だけでなく、福島交通、湘南モノレールなど、ローカル企業の現場をも熟知したIGPIのプロフェショナルたちが、外食、小売、卸売、製造、宿泊サービス業から学校法人、医療まで、業種ごとの事業の方向性を示し、ローカル経済圏を再生させるノウハウを公開。

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  • いよいよ躍動する日本経済 上昇気流に乗るのは誰だ!
    -
    アベノミクスの下で、次々と過去最高益をはじき出している日本企業をどう見ればいいのか? 日本経済の行方は? 経済危機の分水嶺に立つ中国や、堅調なアメリカなど、世界経済はどう動いていくのか? 日本のグローバル企業が世界で勝ち抜くためには、どうすればいいのか? ローカル経済圏の活性化のために何が必要なのか? 農業は、どうすれば強くなるか? 観光産業飛躍のポイントとは? そして、中長期的なスパンで、どうしても日本が成し遂げなくてはいけないこととは?…。いわずとしれたマクロ経済学者・竹中平蔵氏。そして、数多くの経営現場の改革に携わって日本経済のミクロを熟知しつつ、マクロ的視点も持ち合わせる冨山和彦氏。両巨頭がマクロとミクロの視点から、ここまで、すべてを語った! お互いの意見が次々と縦横無尽に飛び交い、対談本でありながら、圧倒的な情報量が盛り込まれた一冊となった。読めば、頭の中はスッキリ。経済の今後がすべてわかること、うけあいである。

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  • AI経営で会社は甦る
    3.9
    AI革命で「産業構造」「稼ぐ仕組み」が激変する。 企業再生の第一人者による「AI時代の経営論」。 【目次より】 はじめに AI時代の経営とは 技術的にスゴいことと儲ることは違う L(ローカル)の風とS(シリアス)の風をつかめ WhatよりもWhen,How,Whoの勝負 第1章 これがAI革命の真相だ デジタル革命が「バーチャルの世界」から「リアルの世界」へ 「稼ぐ」構造が根こそぎ変わる 産業革命の核心はAIの進化と「S(シリアス)の世界」 大自動化革命ではタブーの少ない日本に勝機あり オープンイノベーションとブラックボックス化 日本の自動車メーカーは生き残れるか 第2章 なぜ日本企業が有利なのか ハードとソフトの融合が焦点に ハイブリッド経営システムを構築せよ モノづくり日本にチャンスあり ローカル型産業、中小企業にはもっと巨大なチャンス到来 ターゲティング型の産業政策はもはや通用しない 第3章 日本企業がとるべき戦略 天才技術者を雇うには 一国二制度で異質なものと共存する プロ経営者の改革がうまくいかない理由 リアルキャピタルからヒューマンキャピタルへ 産学連携で人を育てる 第4章 AI時代のリーダー像・働き方 分断される「Gの世界」と「Lの世界」 真のグローバル人材を目指すには AI時代に残る仕事、なくなる仕事 おわりに 千載一遇のチャンスをつかめ
  • 会社は頭から腐る
    4.2
    産業再生機構で41社の企業再生の陣頭指揮を執った著者。再生の修羅場には経営の本質が見えてくる。経営の悪化した企業に共通していたのは、「一流の現場を持ちながら、経営が三流だった」ということ。そもそも経営者を選ぶ仕組みに問題を抱え、相応しくない人がトップに立っているという悲劇をまざまざと経験する。
  • 結果を出すリーダーはみな非情である
    4.0
    明治維新も第二次大戦後の復興も、革命の担い手はいつの時代も、企業でいえば課長クラス、ミドルリーダーだ。日本も今の混迷期を脱するには、ミドルリーダーの踏ん張りが欠かせない。社長も含めて上司はコマとして使い、最大の成果を上げる--。自分がトップのつもりで考え行動するリーダーシップの鍛え方とは?
  • 決定版 これがガバナンス経営だ!―ストーリーで学ぶ企業統治のリアル
    3.9
    権力メカニズムの機能不全が 企業の「稼ぐ力」を奪う! カネボウやJALを再生させた日本のガバナンス経営の第一人者が、 古い日本的経営でも米国式株主主権主義でもない新しい経営のあり方を ストーリー形式で解説する、ガバナンス指南書の決定版!!
  • 「決断できないリーダー」が会社を潰す
    4.0
    リーダーは、ガチンコの真剣勝負に挑め! 本書では、産業再生のプロフェッショナルが、厳しいビジネス環境を乗り越えるためのリーダー論を説いた。「判断の基準は『カッコいい』か、悪いか」など、数々の死に体の企業を生き返らせる活動を通じて培った、著者独自の“智恵と経験”が満載。大きな決断に迫られたとき、勝負できるストレス耐性が身につく一冊。『指一本の執念が勝負を決める』を改題。

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  • 公正取引委員会「解体」論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年夏、長崎県の十八銀行と「ふくおかフィナンシャルグループ」の経営統合が公正取引委員会の合併審査をクリアできずに延期になった。人口減少が進み過疎化が進む地方で完全競争を追求する必要があるのか? 経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEOで『なぜローカル経済から日本は甦るのか』の著書もある冨山和彦氏とルートエフ代表取締役で『地域金融のあしたの探り方』の著書もある大庫直樹氏が時代の変化に対応できない公正取引委員会のあり方を問う!
  • コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
    4.0
    1~2巻1,200~1,500円 (税込)
    NHKスペシャル「激震コロナショック~経済危機は回避できるか~」著者出演、大反響! 紙版発売に先がけ、電子書籍版を先行配信。 「コロナショック」を企業、個人、政府が生き残る術がここに! ▼リーマンショックを超える経済危機は、3つの時間軸で襲ってくる。 第1波 日本のGDPの7割を占めるローカル産業(飲食、小売、エンタメなど)の壊滅 第2波 自動車、電機など グローバル型大企業へ波及 第3波 金融危機の発生 ・欧米でもローカル経済圏破綻の打撃が大きい(cf.リーマンは金融圏のみ) ・中国による牽引が期待できない ・ソルベンシー問題と逆石油ショックが金融危機へ ・破産したくなければ企業は短期PLを本気で捨てよ ・手元キャッシュが全て ・最悪を想定 ・危機におけるリーダーの「べからず集」とは? ・経済のグローバル化傾向は、このまま続くのか? ・企業が、個人が、政府が、コロナショックを生き残る鍵とは?
  • コンサルの光と闇
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●なぜ必要とされ、なにが足りないのか 冨山和彦 ●「会社のお医者さん」の喜怒哀楽とやりがい メン獄 ●東大生はなぜ起業を目指すのか シン・エリート層のキャリア観の変化 各務茂夫
  • 30代が覇権を握る! 日本経済
    3.9
    下山するなら自力で下りろ! 若い世代に負担を掛けるな――。「団塊世代」など、おカネに余裕がある高齢者の意見がまかり通る日本。その裏側で、働き盛りの30代は、年金や医療費など社会保険費用の負担増を強いられ、上がらない給料をやりくりしながら苦しんでいる。このままでは日本経済の活力が完全に失われる!本書では、高齢社会のための負担増を真っ向から否定。「おカネがある人間は、自力で生き抜く」ことを前提に、消費増税、年金負担額アップ、医療費の増など、ビジネスマンを追い詰める愚策を柔軟なアタマで、ひっくり返す!働き盛り世代のモチベーションが上がり、立ち上がる気力が湧く本。また、団塊世代が日本の未来のために、品格を見せる気分になる経済オピニオン書。

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  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術
    3.8
    否定的なイメージの「挫折」ですが、それを経験した人間だけが、これからの不安定な時代を愉快に生き抜くことができます。なぜなら、「挫折」という極度のストレスにさらされることで、ビジネスで最も必要な「打たれ強さ」を手に入れられるからです。さらに、「挫折」を経験することで、「過去のリセット」「敗因の分析」「己を知ること」ができ、それこそが成長への近道となるからです。本書でいう「挫折力」とは、この「挫折を愛し、乗り越え、活かしていく力」を意味しています。本書は、数々の企業を再生させたプロフェッショナルが若い世代に贈る「希望の書」となっています。

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  • 社長の条件
    4.0
    経団連会長、初の著作にて大胆提言! 「社長とは何か?」「これからの時代に求められる社長の資質とは?」 デジタルトランスフォメーションや地政学的変化など。 大変革の時代を乗り越えるには、いままでのような社長選びでは難しい。 これからは「社長の定義」が変わる、ガバナンスと後継者選びが変わる ――そして、就活が変わる、キャリアが変わる、教育が変わる。 【目次】 はじめに 新しい時代に、新しいリーダーが求められている 第1章 ◆「社長の定義」が変わる 大変革の時代には、いったい何が起こるのか?/経営トップに求められる資質は、昔とどう変わったか?/これからの経営に本当に必要なマインドとは?/日本には、まだポテンシャルはあるのか? 第2章 ◆コーポレートガバナンス改革と理想のサクセッションプラン なぜコーポレートガバナンス改革が必要なのか?/これから「社長の候補者」に求められるものは何か?/社内の仕組みはどう変わっていくべきか? 第3章 ◆採用が変わる、キャリアが変わる、教育が変わる 大企業でも、若手を抜擢する仕組みは作れるか?/企業の採用は、どう変わっていくべきか?/海外の人材と伍して戦っていくには何が必要か?/外国人のマネジメントはいかに行うか? 社長交代・わが社の場合 みずほFG/コニカミノルタ/アサヒグループHD おわりに 令和の時代、社長の選び方も新時代へ
  • 新L型経済 コロナ後の日本を立て直す
    4.3
    地域経済の復活なしに日本再生はありえない! グローバル化とデジタル革命以後の現代日本において、GAFAのようなグローバル企業が誕生したとしても、そこから大きな雇用は生まれない。 一方で、GDPの7割はローカル経済が占めていて、そこに8割の人が働いており、かつ彼らの多くが日常生活を支える社会に不可欠な仕事についている(エッセンシャルワーカー)。 そうした人々が確かな待遇を得られる社会になれば日本は再び豊かさを取り戻す。そのための方策が中小企業の生産性を高めるCX・DXなのだ。 エッセンシャルワーカーが稼げる真に豊かな社会に向けた道筋を、数々の企業再生を手掛けてきた冨山和彦が田原総一朗と語る。
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書
    3.3
    修羅場のプロフェッショナル・冨山和彦氏と 『ダークサイド・スキル』木村尚敬氏のコラボレーション! 乱世の今こそ、古典に学べ! 多くのリーダーが座右の書として挙げるマキャベリの『君主論』。 そのエッセンスを現代のビジネスに当てはめつつ、解説するのが本書だ。 きれいごとではすまされない再生・改革の修羅場を潜り抜けてきた2人が、 その経験をもとにリアルに語る。 第1部では、なぜいま君主論なのか、コロナで一変した日本企業を取り巻く状況と、 リーダーの役割の変化とを関連付けて、冨山氏が解説する。 第2部では、君主論からの重要ポイントを引用し、その意味するところを説明しながら、 実際のビジネスの現場でどのように適用すればいいのか、 木村氏が事例を使いながら紹介する。 第3部は、君主論を体現するリーダーであり、日立の再生を成功させた中西宏明氏の 改革手法について、冨山氏と木村氏が対談形式で語る。 ――マキャベリは「非連続な時代において、国を統治する君主はどうあるべきか」を論じた。それが『君主論』である。  そして「国」を「企業」に置き換えれば、そのまま現代のビジネスリーダーが直面しているテーマと重なる。すなわち「非連続な時代において、企業を統治するリーダーはどうあるべきか」である。  よって『君主論』は、現代のリーダーや次世代リーダーにとって、またとない教科書となる。その内容は500年経っても色褪せない普遍性を備えており、企業経営・組織マネジメントに携わる者にとって必読の書と言えるだろう。――「はじめに」より
  • [図解]IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ
    4.3
    経営分析、財務分析の本は山ほどある。ただ、「机上の空論」で終わるものも少なくない。「数字のウラ側を読み解く技術」を身につけられる本書は、それらとは一線を画す。会社が生きるか死ぬかの修羅場で真剣勝負し、成功を収めてきた企業再生のプロフェッショナル・冨山和彦氏。氏が率いる会社・経営共創基盤(IGPI)のコンサルタントとともに、独自の「実践テクニック37」を公開! また、メーカー、小売・卸、通信、飲食ビジネスなど、具体的なエピソードが満載で、物語を読むような感覚で理解できる。勤めている会社、取引先は大丈夫か? つねに状況把握を求められ、「診断ミス」が許されない営業のリーダーや、初めて経営分析・財務分析に触れる管理職昇格者などに、必ず役立つ一冊。 ※本書は、2012年2月に発刊された『IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ』(PHPビジネス新書)に図表を加え、改訂版として加筆・修正をしたものです。

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  • 製造業復活はGEに学べ 【Voice S】
    -
    日本の電機産業に求められるのは、「テレビをやめる」というレベルの判断ではなく、ある領域の事業を丸ごと捨てる「革命」だ――。経営のスペシャリストが、日本メーカーが苦境を経て復活に至るまでの道筋を指南する。 ※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年4月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 選択と捨象 「会社の寿命10年」時代の企業進化論
    4.1
    市場の力を活用すれば、日本は再生できる! JAL、ダイエーなど、企業再生の修羅場を知り尽くした著者が、ブラック企業・ゾンビ企業の淘汰から始まる日本再生の処方箋を説く。真の改革のチャンスは危機の最中か直前にしかやってこない。
  • 知事の虚と実
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルス感染症の拡大で、都道府県知事の存在がクローズアップされている。緊急事態宣言下では休業要請などをめぐり国と地方の役割分担の曖昧さが露呈し、さまざまな論議を呼んだ。“自治体格差”を生んだ、独自の緊急事態宣言、PCR検査、警報基準設定などの施策は知事のパフォーマンスなのか、それとも地方自治の原点回帰なのか……。 ※『中央公論』2020年8月号特集の電子化です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。 (電子版通巻102号) 【目次】 《「首長格差」に迫る》 ①神奈川県 国、県、市町村の曖昧な関係を正せ 小池・吉村両知事のように国を批判すれば済むのか 黒岩祐治 ②鳥取県 目立たず、地味に一歩一歩 感染症対策にパフォーマンスはいらない 平井伸治 ○取材を終えて 国の「政治主導」、地方の「政治主導」 砂原庸介 ●地方分権改革に逆行する首長のコロナ対応 「社長」が自らを「中間管理職」に貶めるな 片山善博 ●データで読み解く感染症対策 保健・医療体制、コロナ対応の47都道府県格差 曽我謙悟 ●吉村大阪府知事の高評価は維新支持を牽引するか 善教将大 ●経済再生大臣に迫る 国と自治体の役割の違いとは? コロナ第一波の総点検 総力あげて第二波に備えよ 西村康稔×〔聞き手〕田原総一朗 ●出でよ「乱暴」なリスクテイカー 冨山和彦
  • 地方消滅 創生戦略篇
    3.9
    地方消滅を避け、真の地方創生へ進むシナリオとは? 全国896自治体の消滅可能性を指摘し政治を動かした増田氏と、GDPと雇用の7割を占めるローカル経済の可能性を明らかにした冨山氏が語り合う。なぜ「選択と集中」は避けられないのか、移民を受け入れるべきか、大学が職業訓練を行うべき理由、東北地方がもつ可能性、自動運転やドローンなど新技術と地方の関係……日本を襲う危機を見つめ、解決策を探る。
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略
    4.3
    累計9万5000部(電子含む)突破!『コロナショック・サバイバル』 『コーポレート・トランスフォーメーション』に続く「DX成功への決定書」! 「DXの真髄を見事に解き明かした。これからのビジネス、社会を考える必読書」  ーー松尾豊氏(東京大学大学院教授・人工知能研究者)推薦! 「著者は、時代の数歩先を行く天才だ!」ーー冨山和彦氏(IGPIグループ会長) 絶賛! 会社、産業、社会、そして国家、個人までが DX(デジタル・トランスフォーメーション)の「対象」かつ「主体」となる時代が到来。 天才ビジョナリーが描く「DX成功の極意」とは。「ミルフィーユ化する未来」とは。 †DXの要諦は「抽象化」にある †抽象と具象を行き来する †タテからヨコへ、ピラミッドからレイヤーへ †あなたも会社もエコシステムの一部に †「相対性理論」の感覚を実践する †人工知能と人間の距離をどう埋めるか †日本の中小企業が真似しやすいのはドイツ †アリババが自らをケーキにたとえる理由 †ネットフリックスには、なぜ上司の決裁がないか †見たことのない「万能工場」のつくり方 †自社の製品・システムから発想してはいけない †読者のUXを研究していた夏目漱石 †各国が注目するインド政府のデジタル化 †10億人に給付金とワクチンを届ける仕組み
  • なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略
    4.1
    グローバルとローカルの経済圏を区別せずにその施策を考えていたため、格差問題が生じ、日本経済は停滞してしまっていた。グローバル企業がいくら稼いでも、日本経済全体の占有率は3割にすぎない。雇用にいたっては、2割程度である。残り7割のローカル経済圏が復活してこそ、初めて成長軌道に乗ることができる。内容例を挙げると、「GとL」を理解すれば格差問題の実相も見えてくる 日本のグローバルプレーヤーが長期的に後退してきた本当の理由 大企業と中小企業ではなくグローバルとローカルで分ける ほとんどの産業がローカル経済圏のプレーヤー 「コト」消費の時代の到来で「GもLも」戦略に追い風が吹き始めた等々そして、今、労働市場で人類史上発の巨大なパラダイムシフトが起きている、と著者は主張する。GDPや企業の売上が緩やかに減少していく中で、極度の人手不足が起こっているのだ。日本経済復活へのシナリオを明らかにする一冊。

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  • 2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う
    3.8
    日本経済再生への超・具体的ロードマップ39! 世界的傾向に目を転じてみれば、グローバル化とデジタル革命が百花繚乱で、社会は激しく変化している。 にもかかわらず、日本の政治も行政も、そして大企業も昭和のレガシーを引きずり、保身に毒されたままなのだ。 彼らがいくら、「何とかなる」という楽観論、「何とかする」という根性論を掲げても、それで国がよくなるはずがない。 日本という国は政権交代くらいでは動かない。維新や敗戦のようなことがないと動かないのだ。 そういう構造的衰退国家・日本にあって、サラリーマンはどう備えるか。 徹底的に節税しながらセカンドビジネスで所得を増やし、 カネを節約して投資に回す以外に、老後をまともに過ごすことは期待できないかもしれない。 平均寿命の延びによって、これからの「老後」は30年近い長さとなった。 しかし、制度は固定化し、仮に大きく舵を切ったとしても即効性は期待できない。 特に今の現役世代は国を頼るのではなく、 したたかに自分の身を守りながら、自分なりに楽しく幸せな人生をつくっていくことを考えたほうがいい。
  • 日本経済・今度こそオオカミはやってくる 負けないビジネスモデルを打ちたてよ
    4.3
    東日本大震災後、これまで躊躇していた日本企業が、吹っ切れたように海外展開を加速させている。「日本離れ」の本格化により雇用問題が深刻化、消費が低落して厳しさを増す国内経済。一方で、アジア市場を中心に闘いを繰り広げ、競争力を高め、真のグローバル企業として成長する数々の日本企業。5年後の日本経済では、見たこともない光景が現れていることだろう。そして、国内市場だけで培った「古い世代」の成功法則は相手にもされず、世界的な大競争を勝ち残っていく30代の若い日本人が活躍する時代になる。「超・二極化」、「大空洞化」で崩れ落ちる姿をリアルに描く一方で、「世代交代」と「主力産業の大転換」で息を吹き返す日本経済の、新たな成功法則を熱く語り尽くす書。

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  • 「日本経済」再生への12の提言
    -
    未曾有の被害をもたらした東日本大震災。長引く財政危機で被災地を救う余力はなく、さらに貿易赤字という衝撃がこの国を襲った。誰もが「日本沈没」を思わざるをえない状況のなか、はたして復活の芽はあるのか──。世界経済のグローバル化に適応できない「老人世代」の経験則は捨て、いまこそ「世代交代」を推し進めよ! 企業再生のプロフェッショナルが次代の日本に必須となる12の処方箋を熱く語る。 ※この電子書籍は月刊誌『Voice』の連載記事をまとめたものです。

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  • ビッグチャンス 追い風の今、日本企業がやるべきこと
    3.9
    日本企業、反転攻勢の大チャンス到来!鮮烈なる「あれかこれか」の選択をせよ日本は成長センターのど真ん中にいる業績好調な三つの企業群とは?まずは、トップの人事に手をつけよソニーの苦境、本当の理由。雇用のあり方を「G」と「L」に分けよ。チームプレーに勝機あり。ROS、ROE、成長率のトリプルテンを目指せ!巻末には、会社とビジネスパーソンの「稼ぐ力」を見極める「20の質問」を収録。あなたの会社は、どれだ!?16点以上――世界チャンピオン級の「スーパーサラリーマン企業」11点以上――グローバルで戦える「優等生サラリーマン企業」6点以上――じわじわと劣勢に立たされる「並みのサラリーマン企業」5点以下――まったく戦うカタチになっていない「『クソ』サラリーマン企業」グローバルゲームのルールを知り尽くした著者が、世界で勝てる人事・組織への切り替え方を説いた一冊。

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  • 「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」
    3.8
    「いい人」を脱却し、権力を自在に使いこなせ。挫折を糧に、打たれ強いマインドを手に入れよ。ポストコロナを生き抜く、「リアルすぎる」リーダー論が登場! コロナショックによって訪れた「不連続な変化の時代」。これからのリーダーに求められる能力も当然、変わってくる。具体的には、「調整型リーダー」は通用しなくなり、今後は「トップダウン型の打たれ強いリーダー」こそが求められる。カギとなるのは、「失敗」「挫折」体験。これらをどう生かし、「強いリーダー」になるかの方策を説くのが本書だ。「抵抗勢力との戦い方」「権力の上手な使い方」「撤退戦のコツ」「敵対者の説得法」など、著者の実体験から得られた「リアルすぎる」リーダーのノウハウを余すところなく語り下ろす。NHKやワールドビジネスサテライトなどメディア出演多数。ポストコロナ論の第一人者として知られる著者が語る「リーダー論の決定版」。
  • プロフェッショナルコンサルティング
    4.1
    この2人だから話せる 経営のリアルとコンサルティングの真髄企業のトップマネジメントの仕事が今後ますます高度化・複雑化する中で、若手コンサルタントや次代を担うビジネスリーダーは今、何を身に付け、いかに行動するべきか。戦略系コンサルタントの第1人者・波頭亮氏と、企業再生の実践派コンサルタント・冨山和彦氏が、コンサルティングの心髄を解き明かす! カネボウ再生の決め手となったたった1行のソリューション、NTTドコモと東京デジタルホンのケーススタディ、などこの2人だから話せる経営のリアルが語り尽くされた対談。

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  • 有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が“手遅れ”になる前に
    4.2
    シャープ、東芝、三菱自動車……次々と窮地に陥る超優良企業やそこで働く人々を横目に、根拠なく「自分は大丈夫」と信じてないか? カネボウ、ダイエー、JALの修羅場を知る企業再生のトップによる、あなたの仕事人生を救う、これからの働き方提言。 「沈まぬ太陽」や「半沢直樹」に共感しているなら、あなたは会社病にかかっている! ここ数年、優良企業と思われていた大企業が次々と窮地に陥っています。シャープ、東芝、三菱自動車……。原因はすべて、「会社を腐らせる病」にかかっていることであり、その病原は“ムラ社会の虜”になった社員自身だと著者は断言します。 そして、彼らは腐っていく企業と運命共同体として仕事人生も終了せざるをえなくなってしまうのです。 では、どうすれば半径5メートルのムラ社会で、上司の顔色と空気を読むことだけに人生のほとんどを消費する“クソ・サラリーマン”にならずにすむのか? 産業再生機構COOとして、カネボウやダイエーそしてJALといった破たん企業の修羅場で見た“リアル”をもとに、まだ間に合うビジネスパーソンへ向けた、「会社に左右されない生き方」提言。 ハッと息をのむ視点や考察は、必ず読者に「どうすればいいか」を見つけられるきっかけになります。

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