鈴木明子 - プレジデント社作品一覧

  • 壁はきっと越えられる ― 夢をかなえる晩成力
    3.8
    才能がなくても、遅咲きでも、勝てる方法はあります! 2度のオリンピックに出場した遅咲きのプロフィギュアスケーター、 鈴木明子が教える「夢をかなえる晩成力」。 ──私が三回転、三回転の連続ジャンプを跳べるようになったのは26歳のときです。 この年齢で跳べるようになった女子選手は、おそらく世界でも私だけだと思います。(本文より) 「私はウサギじゃない、カメなんだ。でもカメは最後には勝つんだ……」 「カメだからこそ、二度もオリンピックの舞台に立つことができた」 「もし“カメなんて嫌だ。私はウサギになる”と、足が速くなる訓練ばかりしていたら、 きっと途中で息切れしていた」と語る著者。 誰も彼もこぞってウサギをめざしているように映るいまの社会。 けれども自分のペースでコツコツ進むカメがその特性を活かせば、ウサギにだって勝つことができる。 鈴木明子、競技引退後の今後の活躍をも予感させる本書は、 足が遅くて悩んでいる人が「早くなくてもいいんだ」と気づける、 そして前に進み続け、自分が目指す場所にたどり着くための方法がわかる1冊です。 【目次より】 ◆第1章:遠回りという素晴らしい生き方 ・早熟型と晩成型 ・乗り越える喜びを知らない早熟型の不幸 ・努力の習慣が身についていない早熟型は案外もろい ・自分は晩成型と認めるには勇気が要る ・誰にも遠回りとは言わせない ◆第2章:好きなことをやりましょう ・大事なのは才能より好きかどうか ・スケートがいちばん好きだった ・やってみなければ好きかどうかわからない ・やるときは全力で取り組む ・自分を知ろう ・ときにはアドバイスに耳を傾けてみる ◆第3章:壁はこうすれば越えられる ・練習は裏切らない ・必要な努力の量を見極めるのは難しい ・どこで可能性に見切りをつけるか ・環境を変えてみる ・目標には覚悟が必要 ・トップ選手に共通な「素直さ」 ・ときには戻ることも有効 ・私のスランプ脱出法 ◆第4章:本番で力を発揮するには ・練習で120点とれなければ本番で100点は無理 ・絶好調は危険 ・ミスを引きずらないコツ ・自分のためより他の誰かのためのほうが力が出る ◆第5章:私が尊敬する遅咲きの人たち ・圧倒的な存在感~市村正親さん ・真っ直ぐな人~葛西紀明さん ・少年の心をもった人たち~古澤巌さん、cobaさん、東儀秀樹さん

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