野原広子作品一覧

  • 消えたママ友
    4.2
    第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞!話題騒然のミステリーコミックエッセイ 彼女たちの悩み苦しみ、不安や怒りや閉塞感は、「コミックだから」というチェイサー抜きで、読む者の心にしみ込んでくる。 素朴で可愛いらしいキャラクターたちが見せてくれる迷走の心模様は、「あるある」と理解できるからこそ痛烈で痛切なのだ。 ―宮部みゆき(小説家) シンプルな線とかわいい絵の4コマが毛細管現象のように心の深い所まで入りこんでいく。 ママたちの心の暗部をのぞきながら、いつの間にか読んでいるあなた自身の深層にも触れることになるのだ。 野原さんの漫画はおそろしい。 ―江口寿史(漫画家/イラストレーター) 登場人物それぞれの抱える問題を、現在と過去の時間軸で真相を暴いてゆく。その展開が絶妙で、漫画なのにまるでお芝居を見ているような感覚になりました。 ―手塚るみ子(プランニングプロデューサー) 優しい旦那さんとお姑さん、かわいいツバサ君に囲まれてキラキラ幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。 保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂では有紀ちゃんは男を作って逃げたということらしい。 有紀ちゃんとは仲良しだったはずなのに、何も知らなかった春香、ヨリコ、友子。 しかし、みんなそれぞれに思い当たることがあった・・・。 平凡な日常を襲った時間を巡って、ママたちがじわじわと自分たちの闇に気づいていく。これは、あなたの日常にも起こるかもしれない物語。 【もくじ】 1章 消えたママ友 2章 有紀ちゃんを探せ 3章 本当のことなんて話したりしない 4章 ママ友がいない 5章 つないだ手 6章 本当の有紀ちゃん 7章 あの日
  • 妻が口をきいてくれません
    完結
    4.3
    全1巻1,149円 (税込)
    妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子の4人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ……。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。Webサイト「よみタイ」で、累計3000万PVを超え大反響を呼んだ話題のコミック、描き下ろしを加えて待望の書籍化。1 夫 誠の章 1)妻が口をきいてくれません(3日目) 2)妻が口をきいてくれなくなった(2週間目) 3)妻が口をきいてくれるよう頑張ってみた(1カ月目) 4)妻が口をきいてくれなくても(2カ月目) 5)妻が口をきいてくれないから家に帰りたくありません(3カ月目) 6)妻が口をきいてくれなくてもそれでも日々は続く(1年目) 7)妻が口をきいてくれないからあの2文字が頭をよぎります(5年目) 8)妻が口をきいてくれました(6年目) 2 妻 美咲の章 9)妻はそのセリフを許せない 10)妻は夫の背中につぶやく 11)妻は期待して、失望して、そして「あの日」が訪れた 12)妻は夫に期待などしないと決めたのです 13)妻は夫がかわいそうかな、などと思ってはみるものの 14)妻は夫の心がいったいどこにあるのかわかりません 3 夫妻の章 15)妻の心の内がわかりません 16)妻の決意は5年の時を経て 17)妻への想いは星空に響く 18)妻のつぶやきは5年の壁を砕く 19)妻の回顧「あの日」
  • 離婚してもいいですか?
    3.7
    結婚9年め、2児の母。夫は中小企業のサラリーマン。見かけはいたって平和な普通の家族。だけど…「離婚」 その2文字が浮かばない日はありません。その思いに、主人公が向き合う姿を描きます。
  • 人生最大の失敗
    4.2
    夫にとって、私と結婚したことが「人生最大の失敗」だったそうです。 それはこっちのセリフだと、50歳を目前に離婚しました。 独り身になってみてしみじみわかる、孤独と喪失と焦燥。 数十年ぶりの独身生活に困惑しつつ、今日も自分を生かすため、働かなきゃなりません。 離婚は未来を明るく照らす決断だったのか、それとも老後を棒に振る愚行だったのか…? --------------主人公エリコの真の「人生最大の失敗」とは、何だったのでしょう…。
  • 離婚してもいいですか? 翔子の場合【分冊版】1
    4.0
    夫も子どももいるのにこんなに寂しい――。 “いつかこの人と離婚できますように”と願う、専業主婦・翔子の物語。 リアルなつぶやき、夫婦の姿に読者の深い共感が集まっています。 幼い頃から控えめなあまり、自分に自信を持てないでいる主婦、翔子。 いつのまにか、夫の顔色を伺いながら 生活するようになってしまった…。 離婚したいと思わない日は一日としてないけれど 貯金も仕事もない身で 2人の子どもを育てる自信はなく、 ぼんやりとした日々をすごすばかり。 そんなある日、現状を招いたのは 幼いころの自分に原因があるのがわかり、 少しずつ、前を向いて 歩き出せるようになるのだが…? <初出>「レタスクラブ」2016年8月25日発売号~2018年1月25日発売号      「レタスクラブ」特別付録 2018年2月25日発売号      第36話「理由」、「それから5年」は描きおろしです。

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  • 娘が学校に行きません 親子で迷った198日間
    4.3
    いまやクラスに数名は不登校児がいる時代。明日はうちの子の番かも・・・?全国の迷えるお母さんたち、学校に行けない罪悪感の中日々をすごしている子ども達に、読んで、知って、笑って、少しでもラクになってほしい。つまづきから、少しずつ力を得て立ち上がり、やがて学校に通えるようになった娘と、焦り、戸惑いつつも一緒に歩んだ母との198日間の日々を描いた実録コミックエッセイです。
  • 赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる
    3.7
    小さな息子を連れて、新しい街に引っ越してきた希(のぞみ)。 隣に住む「理想的な家庭」の主婦、千夏(ちか)と家族ぐるみで仲良くなるが、 じわじわと千夏への違和感を感じていく。 おかしいのは私のほう?それとも千夏のほう? 幸せな家族に見えても、心の黒い穴は埋められない。 『消えたママ友』『今朝もあの子の夢を見た』『人生最大の失敗』を描いた イヤミス・コミックエッセイの第一人者、野原広子最新作、 雑誌レタスクラブ連載に加え描き下ろし64ページオールカラーで構成。
  • 人生最大の失敗【分冊版】 1
    4.2
    夫にとって、私と結婚したことが「人生最大の失敗」だったそうです。 それはこっちのセリフだと、50歳を目前に離婚しました。 独り身になってみてしみじみわかる、孤独と喪失と焦燥。 数十年ぶりの独身生活に困惑しつつ、今日も自分を生かすため、働かなきゃなりません。 離婚は未来を明るく照らす決断だったのか、それとも老後を棒に振る愚行だったのか…? --------------主人公エリコの真の「人生最大の失敗」とは、何だったのでしょう…。
  • 消えたママ友【タテスク】 Chapter1
    無料あり
    1.0
    優しい旦那さんとお姑さん、かわいいツバサ君に囲まれてキラキラ幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。 保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂では有紀ちゃんは男を作って逃げたということらしい。 有紀ちゃんとは仲良しだったはずなのに、何も知らなかった春香、ヨリコ、友子。 しかし、みんなそれぞれに思い当たることがあった・・・。 平凡な日常を襲った時間を巡って、ママたちがじわじわと自分たちの闇に気づいていく。これは、あなたの日常にも起こるかもしれない物語。

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  • お仕事はじめました!(1)
    完結
    -
    全4巻330~440円 (税込)
    「住宅ローンの利息だけでも私が稼ぐの」と 7年ぶりにスーパーでパートをはじめたママ。 パパは会社、コマちゃんは小学校、チマちゃんは保育園、 猫のマウはお留守番――。 みんな忙しい毎日だけど、なんだかとっても幸せ! 雑誌『CHANTO』で好評連載中の ほのぼの系4コママンガが待望の電子書籍化、2巻同時発売!! 【作者プロフィール】 神奈川県出身。自身の体験をもとに描いたコミックエッセイ『娘が学校に行きません』でデビュー。 以後、主婦の目線で描いた作品を発表。 最新作『ママ友がこわい』(KADOKAWA/メディアファクトリー)も好評発売中! ブログ「いまさら娘に伝えたい100のこと」 ブログ「いまさら娘に伝えたい100のこと」
  • 今朝もあの子の夢を見た
    完結
    3.7
    全1巻1,254円 (税込)
    『妻が口をきいてくれません』(第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞作)の野原広子が、離婚後の家族に切り込む。大反響のウェブ連載を経て待望の書籍化。妻が書き置きのみを残し、娘を連れて家を出た――。山本タカシ、スーパー勤務、バツイチ、ひとり暮らしの42歳。離婚して10年、当時7歳だった子どもに一度も会えず、元妻とどこに住んでいるかも連絡先もわからない。この家族にいったいなにがあったのか。離婚後の家族の問題に切り込むコミック。
  • 妻が口をきいてくれません 分冊版 1 夫の章
    完結
    4.0
    全3巻385円 (税込)
    妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子の4人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ……。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。Webサイト「よみタイ」で、累計3000万PVを超え大反響を呼んだ話題のコミック、描き下ろしを加えて待望の書籍化。1 夫 誠の章 1)妻が口をきいてくれません(3日目) 2)妻が口をきいてくれなくなった(2週間目) 3)妻が口をきいてくれるよう頑張ってみた(1カ月目) 4)妻が口をきいてくれなくても(2カ月目) 5)妻が口をきいてくれないから家に帰りたくありません(3カ月目) 6)妻が口をきいてくれなくてもそれでも日々は続く(1年目) 7)妻が口をきいてくれないからあの2文字が頭をよぎります(5年目) 8)妻が口をきいてくれました(6年目) ※この商品は『妻が口をきいてくれません』の内容を分冊したものになります。ご注意下さい。
  • で、やせたの? ~まんがでもわかる人生ダイエット図鑑~
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ダイエット歴50年の記者が大検証。 ダイエットという言葉が市民権を得て約50年。10代の頃からあらゆるダイエットを試し、今もなお続けている女性セブン名物ライターオバ記者<野原広子>。ニュースポストセブンでは、ダイエットのサイトを持ち、自ら赤裸々な姿をさらして成果を出したり、出さなかったり・・・本人曰く「恋がうまくいってるときってダイエットはおろそかになるのよね」う、ウン?一方、ダイエットする友人を見ては毎日インスタに、面白おかしく漫画を載せている有田リリコ。 この二人のコラボは歴史に残るダイエット論?となるでしょう・・・〈大げさ〉 しかしそんなにいろんなダイエット試して「で、やせたの?」 (底本 2021年10月発行作品) ※この作品はカラーです。
  • ママ 今日からパートに出ます! 15年ぶりの再就職コミックエッセイ
    3.6
    鈴木ユリコ 40歳。専業主婦歴15年。家計のため、子どもの塾代のため、再び働きに出ることを決意したユリコ。勇気と元気が出る、ママのお勤め再開コミックエッセイ!
  • ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望
    4.0
    仲間だとおもっていたママ友から、気が付かないうちにハブられていた主人公。ママであることは楽しくて幸せなはずなのに、なんでこんなに孤独で不安でしんどいの?
  • 離婚してもいいですか?【分冊版】1
    3.7
    結婚9年め、2児の母。夫は中小企業のサラリーマン。見かけはいたって平和な普通の家族。だけど・・・「離婚」 その2文字が浮かばない日はありません。その思いに、主人公が向き合う姿を描きます。

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