SF・ファンタジー - 友成純一作品一覧

  • 【合本版】宇宙船ヴァニスの歌
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    娼妓宇宙船ヴァニスで繰りひろげられる、凄絶な官能SFバイオレンス!  パトリシアとメアリアンの唇が、ニールの首筋、胸、腹、下腹、内腿……唾液のねっとりとした感触をたたえて忙しく這いまわる。薬の効果で、その刺激が、ジリジリと痛いくらいの快感を伝えてくる。「あら、ニール、もうこんなになって……この二時間で、三回目よ」……だが、やってもやっても物足りず、陰茎はそそり立って飢えを表現する。やらなければ。ヴァニスの滞在時間は、一週間。あとまた何年も、単純な肉体労働と女房という定食を味わわなければならない。陰茎がすり切れ、血が吹き出すまでやりまくらなければ……。  名作SF「宇宙船ヴァニスの歌」シリーズ1~4巻が、合本版として登場! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • 獣革命 首都圏大パニック
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    殺せ、犯せ、破壊せよ! 首都圏に無政府革命勃発!  朝のラッシュで混雑する高田馬場駅構内に、突如十数輌の自衛隊・歩兵戦闘車が出現、ホームに溢れる通勤客に向かって発砲した。同時刻、首都圏の数ヵ所でも、自衛隊が武装蜂起、民間人の大量虐殺を開始し、首都圏は大パニックに陥った。獣の凌辱、血の殺戮、そして果てしなき破壊…。民間人のみならず、自衛隊同士でも殺し合いは行われ、首都圏はしだいにその姿を廃墟と化していく。自衛隊の目的はいったい何なのか。スローガンに揚げられた“限りない自由”とは?  超近代都市を舞台に繰り広げられる狂気の戦闘を描く、長篇スプラッタパニック小説の問題作。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • 殺戮魔幻楼
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    血が飛沫き、肉が弾ける超常空間に挑む特別工作隊!  世田谷の高級住宅街を、突如連続通り魔が襲った。犯人は〈キング・キラー〉。7人の男女を素手で惨殺したキラーは、高層マンション〈シャトー成城〉にたてこもった。マンションを警備する警備会社は、重武装の特別工作隊(コマンド)を送り込み、人質救出にむかう。凶悪犯罪が爆発的に増えた首都圏では、珍しくもない事件で終わるはずだった。だが、コマンドが潜入したマンションの内部は、壁が溶け爛れ、天井から人間の体液が流れる異空間と化していたのだ…。血が飛沫き、人間が内臓から弾け飛ぶ! つぎつぎと起こる超現象を前に、人肉地獄の戦闘が今、火ぶたを切った!  鬼才が書下ろす長篇スプラッタ・アクション。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • 獣欲の系図
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    暴力と凌辱に満ちた街で、武闘派やくざに拾われた記憶喪失の男  武闘暴走集団メドゥーサに拾われた記憶喪失の男。何かの拍子に暴れ出すと前後の見境なく破壊と殺傷を繰り返すその男は、いつしか凶助と呼ばれた。一方、夜の街を支配する巨大財閥・天龍家―何代にもわたって近親相姦の禁忌を破ることで権力の分散を防いだ一族が、次の跡取り決定を巡り、血みどろの抗争を繰り広げていた。メドゥーサを率いる女・羅城鬼子は、その機に乗じて財閥の利権を手中にしようと、天龍家の嫡子誘拐を敢行する。誘拐計画に組み込まれた凶助は、武装警備隊との激しい戦闘の中で、次第に自らの忌わしい過去に目覚めてゆく…。  精液と血にまみれたバイオレンス・アクション小説、「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • バベル伝説
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    上野アークヒルズ、浅草バベルタワーに秘められし謎とは!?  天龍家は、古来より“闇の盟主”として、日本を支配し君臨してきた。政財界の黒幕・天龍悟郎は、死後も霊的な存在として、より完璧な支配を及ぼすため、天才建築家・伊賀大二郎を起用し、東京大改造(ユートピア)計画の実現を進めていた。その計画の目的は、古代エジプトがピラミッドを、古代大和人が古墳を造ったがごとく、東京の都市そのものを天龍悟郎の“墓”とすることであった。天龍悟郎は“至福千年王国”の王として君臨するのか? 天才建築家の“呪われた宿命”とは…。  壮大な「神話大系」に取り組み新境地に挑んだ、著者渾身の長篇サイキックノベル。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • 放射能獣-X
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    巨大獣が眠りから覚めた時、都市はパニックに!  海面下八千メートルの深い闇で、二億年の眠りにつく生命体があった。現代人の欲望はその海底に放射能廃棄物を沈め、「彼」に巨大な目覚めを呼びおこしてしまう。人類への復讐を誓う「彼」は、地を震わせ大気を裂いて、列島に襲いかかった! 人も大地も食いつくされる!  文明社会への警鐘、長編パニックの傑作が「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • 闇の謝肉祭
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    すべての常識が覆される魔窟・髑髏町ではじまった殺戮地獄絵図  東京の魔窟、髑髏(ドクロ)町は発展を続け、巨大なブラックホールと化しつつあった。しかし、こここそは麻薬と売春の元締めとも呼ぶ場所であり、もし独占できさえすれば、巨大な富と共に日本の裏世界に君臨することになる。日本最強最大の暴力団月島組は、この聖域を手に入れるべく、平田大尉を指揮官とする傭兵「ウルフ部隊」をドクロ町に投入した。魔界と化した町で、人とも獣ともつかぬ住人と、精鋭七名との壮絶なる戦いを描く超伝奇ファンタジー。  至極のバイレオンス・スプラッター中篇、「闇の謝肉祭」「地獄変」の他、完全未発表の短篇「髑髏町の魔道師」を収録。さらに「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。

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