益子昌一作品一覧

  • プリズム色の場所 映画版『そのときは彼によろしく』 プレ・ストーリー
    4.0
    残されたわずかな時間――その一言を彼に伝えたかった。 上京して六年。世界的なコレクションにも参加するようになり、モデルとして順調に成長してきた鈴音。しかしその一方で、彼女の身体に潜む病は、確実に彼女の残された時間を刻んでいた。 人生のカウントダウンが始まったとき、人は残りの時間をどう生きるのだろう?  鈴音はそれまでの人生で、もっとも美しくてやさしい場所へ帰ろうと思った。  市川拓司のベストセラーを映画化した『そのときは彼によろしく』の物語世界につながる“それまでの物語(プレ・ストーリー)”を描いた、オリジナルノベル。

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  • 指先の花~映画『世界の中心で、愛をさけぶ』律子の物語
    3.8
    300万部突破の超ベストセラー『世界の中心で、愛をさけぶ』から生まれたもうひとつの悲話発売1ヶ月あまりで40万部突破!泣けると評判の絶対おすすめの一冊。映画も大ヒット!読んだ後にもう一度映画をみれば、さらに号泣間違いなし。今回ご紹介するノベライズ小説「指先の花~映画 『世界の中心で、愛をさけぶ』」律子の物語」では、小説『世界の中心で、愛をさけぶ』では殆ど語られることのなかった、その後の成長し大人になった主人公・朔太郎のストーリーを大幅に追加。映画のオリジナル部分である「現在の愛との対峙」と原作小説にある「過去のアキとの甘くせつない純愛」が織り成すアンサンブル・ストーリーとして再構築されています。愛する人の死。未来を紡ぐ愛――愛する人の「死」と生きていくために渇望する「愛」をテーマに、流れる涙が心に沁みる純愛タペストリーの誕生です。

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