矢口高雄 - eBookJapan Plus作品一覧

  • 9で割れ!!―昭和銀行田園支店 (1)
    完結
    -
    全4巻330円 (税込)
    昭和33年4月、高校を卒業して昭和銀行に入行した矢口(高橋)は、銀行は閉店した後こそが戦場であることに衝撃を受ける。伝票の集計結果と現金残高が一致しなければ、一致するまでやり直すのはもちろんのこと、現金の過不足ともなれば、一円単位で原因を究明するのは当然であった。そして、同僚の当直中に起こった悲劇や、テレビ時代の到来を機に始まったテレビ積立てなど、矢口高雄本人が、高校卒業後から30歳でマンガ家としてデビューするまでの12年間の銀行員生活をふり返りながら描く、自伝的エッセイ漫画!
  • 岩魚の帰る日
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    水の妖精といわれる岩魚に魅せられた青年は、山奥の渓流に岩魚を求めてやって来た。そこそこの釣果を得た青年は、さらにいいポイントを求めて上流へと向かい、そこで、蛇を丸飲みにする、背中に赤いホクロのような模様を持ち、体調1メートルはあるであろう巨大岩魚と遭遇する! その巨大岩魚は、土地の人間に赤星と呼ばれる川の主だと知った青年は、その後、赤星を狙い続ける老人、源じいさんと共に赤星を追うことに! (岩魚の帰る日)/ ほか、大自然を背景に描かれる物語、全7作品を収録した傑作集!
  • おとこ道 悪童編
    完結
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    昭和19年8月、赤坂の近衛野砲第十四部隊に入営した初年兵の相馬銀次郎は仲間を庇い、古年兵に徹底的に痛めつけられるが、ある時、上官に反抗して投獄されてしまう。そして、そこでの地獄の拷問に耐え抜き、翌20年8月に終戦を迎えると、銀次郎も解放された。終戦後、銀次郎の鬼神も避ける反逆精神は、敗戦下の日本に、かつての軍隊に代わる新たな敵を捉え…!? 地獄の弾圧に反逆をつらぬいた銀次郎のおとこ道とは!?
  • オーイ!! やまびこ (1)
    完結
    -
    全7巻330円 (税込)
    両親の厳しい管理などほとんどなく、自由に飛び回っていたマンガ家・矢口高雄の少年時代は、映画館も喫茶店もデパートもないけれど、山や川の自然が遊び場であり、勉強部屋だった。昭和20年代、奥羽山脈の山間にある小さな村に住む矢口少年は、やまびこに不思議な怖さを感じる。冬になると、その正体がわかると言われ、冬が待ち遠しくて仕方なかったが…!? (ヤマビコの正体)/ など、全4話を収録した、矢口高雄が少年時代をふり返りながら描く、自伝的エッセイ漫画!
  • かつみ (1)
    完結
    4.5
    全3巻330円 (税込)
    高校1年の森田かつみ。厳しい自然の中で逞しく、活動的なオテンバ娘。かつみの家は奥羽山脈の山間にある小さな村で、冬には2メートルもの積雪にみまわれる豪雪地帯。ほとんどの家が農家で、冬の間、男たちは都会へ出稼ぎに出る…。そんな習慣のもと、東京へと出ていたかつみの父親が、正月休みで帰省するのだが、東京で知り合った青年・北川育夫という男を伴っていて…?
  • 蛍雪時代 (1)
    完結
    -
    全5巻330円 (税込)
    「釣りキチ三平」でおなじみの矢口高雄が、自然豊かな村で過ごした自身の中学生時代の実体験を綴った、郷愁を誘うエッセイコミック。裏門から登校とはなんたることか!? 一人の生徒から出た意見に賛同した校長先生は、校門がなかった中学校に木箱をペンキで塗った“テンプラ校門”を自腹で建ててくれた。その校門は生徒達にとってかけがえない存在となるが……。
  • 激濤 マグニチュード7.7 (1)
    完結
    5.0
    全3巻330円 (税込)
    1983年5月26日。絶好の釣り日和りの男鹿半島へとやって来た杉村真。だが… 釣りに夢中の杉村を、突然の地震が襲った! 前代未聞の大津波に巻き込まれてしまうが、九死に一生を得た。死者26人、行方不明者64人もの被害をだした大地震と津波…。杉村は、実態調査をすることを決意するが、調査や取材を重ねる内に、釣り人や沿岸住民が、いかに津波に対して無防備だったかを知ることになる…。
  • 釣りバカたち (1)
    完結
    -
    全7巻330円 (税込)
    30年前、大熊を追っていたマタギが食材確保のため、滝の上流に岩魚を放流したと言う。その移し岩魚は現在…。『移し岩魚』/ 釣り歴50年以上という72歳の源さんが、数年前から腕と技と頭脳のすべてを懸け、三尺近くある巨大な岩魚を釣り上げようとするが…。『源さんの谷間』/ 会社の慰安旅行には必ず釣り道具を持っていくサラリーマンは、早起きして朝釣りへと向かい…。『毛バリの元祖』/ など、「山女魚」や「岩魚」に魅せられた釣りバカたちの物語・全十二編を収録した第一巻!
  • トキ
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    かつて村の上空を自由に飛びまわっていた美しい鳥・朱鷺。文明は進歩したが、自然は破壊され、野性の生命は奪われ、人間の心も失われてしまった…。今は名ばかりの朱鷺の村の村議会議員選挙に立候補した石橋堅次郎は、一人娘にトキと名をつけるほど、朱鷺博士で有名。その堅次郎が選挙演説中に血を吐いて倒れたという知らせが、トキのもとへ…!?
  • ニッポン博物誌 (1)
    完結
    -
    全4巻330円 (税込)
    美しい日本の自然界。だが、そこには食うものと食われるもの、栄えるものと滅びゆくものの厳しい大自然の掟がある。空翔ぶ風呂敷と呼ばれるムササビに恋の季節が。やがて3匹の子が生まれ、父となったムササビは子供たちに生きる術を教える。イタチ、テン、キツネ、そしてフクロウなどの恐ろしさを。しかし、飛ぶ練習をしていた子供たちの前に、突如フクロウが現れ…。『ムササビ(空翔ぶ風呂敷)』/ など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全4話を収録した第1巻!
  • ボクの手塚治虫
    完結
    5.0
    全1巻330円 (税込)
    平成元年2月9日。手塚治虫先生の訃報にふれ、衝撃を受ける矢口高雄。矢口にとって手塚マンガは特別なもので、田河水泡、阪本牙城、島田啓三など、多くのマンガに夢中になった少年時代だったが、その躍動感と描写力に衝撃を受け、その後の人生に大きな影響を与えたと言っても過言ではないのが手塚マンガだった…!! 『釣りキチ三平』などで知られる矢口高雄が、いかにしてマンガの魅力に取り憑かれていったのか… そして、そんな少年時代を軸に手塚マンガの素晴らしさを描いた、自伝的エッセイマンガ!!
  • 幻の怪蛇バチヘビ
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    幻の怪蛇と言われるバチヘビは、蛇の新種だと断言する矢口高雄。以前、秋田県でヤマメ釣りをしていた時、野鳥を襲う奇妙な姿をした蛇を見て驚いた。その姿は、ビール瓶と同じくらい太い胴と背中に斑点を持ち、長さは約50センチだったと語るが…。矢口はさっそくアシスタントを引き連れ、バチヘビ探索隊を編制すると、先日、バチヘビが出現したという谷川の河原にキャンプを張るが…!?

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