福原俊一作品一覧

  • 新幹線100系物語
    4.0
    東海道新幹線開業以来二〇年ぶりとなるモデルチェンジ車100系は、国鉄最後の名車として知られ、2012年の引退後も根強い人気を誇っている。しかし100系の輝かしい来歴には、その実現に向けて奔走し、立ちはだかった幾多の難関をブレークスルーした鉄道マンの苦労が隠されていた。当時の関係者への綿密な取材をベースに、民営化前後の激動の時代に設計開発・計画・運転・保守に打ち込んだ鉄道マンたちの熱い思いと鉄道魂を記録し、記憶に残る新幹線車両100系の足跡を後世に伝える。
  • 鉄道そもそも話 これだけは知っておきたい鉄道の基礎知識
    -
    実は「鉄道」の定義を明文化した日本の法令文書はない?! では「鉄道」ってそもそも何? 道=レールがない新交通システムや磁気浮上式などは鉄道なの?……そんな素朴な疑問を糸口に、あらゆる角度から鉄道の「そもそも」をおさらい。省令や解釈基準等の詳解のみならず、その経緯にも触れ、いかにして今日の「安全な日本の鉄道」が作り上げられ、日々運行されているかを再認識することができる。世界で輸送機関の安全性が問われている今だからこそ、改めて「日本の鉄道」の基礎知識をおさえておきたい。 福原 俊一(ふくはらしゅんいち) 昭和28(1953)年2月、東京都に生まれる。武蔵工業大学経営工学科卒業。電車発達史研究家。主な著書に『ビジネス特急こだまを走らせた男たち』『国鉄急行電車物語』『日本の電車物語』『581・583系物語』『113系物語』(JTBパブリッシング)などがある。
  • 東海道新幹線50年の軌跡
    -
    東海道新幹線開業50周年を記念した企画。新幹線の歴史、車両、サービスなどの変遷のほか、新幹線のもたらした社会的インパクト、物流や生活スタイルなどにおよぼした影響などにも考察が及んでいる。また車両については、電車研究の第一人者である福原俊一氏により、歴代の新幹線車両の特徴をコンパクトに紹介している。さらに歴史の検証においては、過去の時刻表誌面を引用したり、またその時刻表によりダイヤの特徴を解説したり、と他ではまねのできない内容となっている。 ※この電子書籍は2014年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります

    試し読み

    フォロー
  • 111・113系物語
    -
    青春18きっぷ愛好家をはじめ、東海道・山陽線など主要幹線を普通・快速列車などで移動するときには必ず目にしたもっとも身近な存在の車両の運転の歴史と、運用や仕様などのトピックス、車両をメンテナンスする現場の話など、近郊形電車の魅力をあますところなく解説。新系列車両への置き換えによりその数を減じつつある現状を概観し、今までの果たしてきた役割と今後の見通しなどにも言及する。またこの車両の最大の特徴である普通列車のグリーン車の存在についても解説を入れている。 ※この電子書籍は2013年7月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります

    試し読み

    フォロー
  • 115系物語
    -
    昭和37年度から昭和58年度まで約2000両が製造され、東北(宇都宮)、高崎、中央線や山陽本線、信越本線などで活躍した115系近郊形電車。本書ではこの115系の歴史、運転、運用、エピソードなどをまとめて解説している。また現在は900両近くが在籍するものの、ここ1~2年のうちに大半が引退・廃車となる予定で、最後の活躍をとどめ、今後の見通しなどにも解説を加える。また製造に携わった関係者や当形式を用いての都市圏輸送のダイヤ策定者などのインタビューも交え、より詳細な車両概観を行っている。 ※この電子書籍は2014年7月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります

    試し読み

    フォロー
  • 振子気動車に懸けた男たち JR四国 2000系開発秘話
    4.0
    昭和62年4月に発足したJR四国は、高松と西条・高知を結ぶ高速道路の建設が進められるなど、厳しい経営環境に置かれていた。そこで、都市間輸送のスピードアップが重要課題と判断したJR四国は、曲線区間の多い四国の鉄道に合った振子車両2000系気動車の開発を進める。同社の命運をかけた特急車両を成功させようと、ルビコン河を渡る思いで決断を下した経営陣、それを受けて実現までには立ちはだかった幾多の難関をブレークスルーした鉄道マンたち。当時の関係者への綿密な取材を基に、その苦闘の足跡を克明に綴る。 福原俊一(ふくはらしゅんいち) 昭和28(1953)年2月、東京都に生まれる。武蔵工業大学経営工学科卒業。電車発達史研究家。主な著書に『鉄道そもそも話』『星晃が手がけた国鉄黄金時代の車両たち』(交通新聞社)、『ビジネス特急こだまを走らせた男たち』『日本の電車物語』『581・583系物語』『111系・113系物語』(JTBパブリッシング)などがある。
  • 415系物語
    完結
    -
    日本の鉄道はその経緯から交流区間と直流区間が存在している。鉄道の発展、広域化にともないこれらの区間を相互に直通する必要が生じ、そこに交直両用電車が誕生した。最初は特急型車両などは造られず、当時の該当区間の状況から近郊形電車が発展した。本書で扱う401・403・421・423・415系はいずれもこの系列で、これらの形式が成功したからこそ、特急型の485系や我が国初の寝台電車583系へと発展していった。本書では交直両用電車の礎となったこれら各形式を紹介し、日本の鉄道網の発展と技術の進歩を合わせて解説している。 ※この電子書籍は2015年7月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります

最近チェックした本