ジュリア・ジェイムズ - ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊作品一覧

  • 愛は華麗に II【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    3.0
    『誘惑のモロッコ』(ミランダ・リー著)長い黒髪を革紐で束ねた男が馬を引いて競売場に出てくると、ベスは息をのんだ。すばらしい馬に、強烈な印象の男性だ。馬の買いつけのためにアフリカまで来た彼女は、ふとした偶然からその男性――アザイアの城を訪れることになる。モロッコの王族である彼が女性を城に招くとき、それはベッドへの招待であることなどつゆ知らず。 『恋するアテネ』(ジュリア・ジェイムズ著)冷酷な大富豪の祖父と直談判するため、アンドレアはアテネに来た。豪壮な屋敷に着き、家の中を見てまわる途中、テラスに立つ男性に気づいてアンドレアは息が止まりそうになった。このうえなくハンサムな顔に、なぜか蔑みの表情を浮かべている。彼が、私を卑しい身分の女だと考えているのは間違いない。だが夕食の席で、その男の正体を知ったアンドレアは呆然とした。 *本書に収録されている『恋するアテネ』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 捨て置かれたシンデレラ
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    ヴィッキーは父親代わりにかわいがってくれた叔父の会社を救うため、ギリシアの敏腕実業家テオと、名ばかりの期限つき契約結婚をした。離婚の際には多額の金を支払うというテオの言葉を信じて。だがある夜、テオの妖しい瞳に惑わされるように、彼と結ばれてしまう。自分の行いに動揺して、ヴィッキーが思わず屋敷から逃げ出すと、怒り狂ったテオは一方的に彼女を離縁し、そのまま2年の月日が流れた。今、ヴィッキーは勇気を振り絞り、テオに会いにやってきた。恵まれない子供の慈善事業のため、どうしても約束のお金が必要なのだ。しかし、テオの無慈悲な要求が、彼女をうろたえさせる。「金が欲しければ、ぼくのベッドまで一緒に来るのが条件だ」 ■ラテン大富豪の激情と愛情のはざまで翻弄される純真なヒロインを描いて人気の、スター作家ジュリア・ジェイムズ。情熱ほとばしる劇的ラブストーリーの名匠、大スター作家リン・グレアムにも劣らぬ筋書きの巧みさにご注目! 珠玉のシンデレラ・ストーリーです。

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