森村誠一 - 祥伝社作品一覧

  • 悪しき星座
    -
    1巻770円 (税込)
    4億5千万の横領が発覚した関央銀行で、貸付係だった女行員が何者かに殺害された。黒幕と思しき男も突如消息を絶ち、真相解明は混迷を極める。巨額の不正は誰の懐に?だが、完全犯罪成立かと思われたその寸前、驚愕の証拠が焙り出された!

    試し読み

    フォロー
  • 暗黒流砂
    -
    1巻825円 (税込)
    国土庁長官の愛人が、国有地に豪邸を建てて住んでいる――警視庁に届いた匿名の告発。極秘に内偵捜査を開始した中津刑事だったが、政財界の汚職に気づいた矢先、何物かの罠に嵌まり、強姦罪で懲戒免職となった。自分を陥れた巨大な権力への復讐を決意した中津は、孤独な闘いを挑む。だが…。権力の不正の構図を描ききる、本格推理小説の傑作!

    試し読み

    フォロー
  • 異型の深夜
    -
    1巻660円 (税込)
    黒光りする一挺の拳銃が、老女から主婦へ渡り、主婦からさらにさまざまな人の手に…。日常生活に忍び込んだ冷たい凶器。それを手にしたとき、人は別な人格に変貌する。彼らは未来に向かって引き金を引くのか? それとも地獄に向かうのか? 一挺の拳銃が浮き彫りにするさまざまな人生の断面。

    試し読み

    フォロー
  • 異型の街角
    -
    1巻660円 (税込)
    ベッドでもつれ合う男女。それは愛の交歓などではなかった。男が馬乗りで女の首を締めていたのだ!…ビルのガラス拭きに従事する男が見た人間の裏面。清掃作業員、人捜し屋といった社会の裏方とも言うべき人々もまた、時に人生の醜悪を目にする。もし彼らが偶然、一挺の拳銃を手にしたら、その未来はどう変わるのか…?

    試し読み

    フォロー
  • カリスマの宴
    -
    1巻770円 (税込)
    密かに憧れていた幼稚園教諭・真樹を仕事先の高級料亭で見かけた木崎は、彼女の職業に疑念を抱いた。彼女は外交官や高級官僚専門の“接待社員”なのか?疑念が確信となった時、木崎は我知らず、巨大な疑獄事件に巻き込まれていた!

    試し読み

    フォロー
  • 霧の神話
    -
    1巻770円 (税込)
    見合い相手・夕紀子に、かつての想い人の面影を見た魚住は、結婚を決意。ところが新婚旅行の先々に不審な男が現われる。妻には隠された暗い過去があるのか!?密かに探り始めた矢先、その不審人物が惨殺体で発見された…魚住を待ち受ける恐るべき悲劇とは?

    試し読み

    フォロー
  • 銀河鉄道殺人事件
    5.0
    1巻660円 (税込)
    行き先不明列車として人気の「銀河鉄道X号」に乗り込んだ大学生が、轢死体となって北上川に浮かんだ。同じ日、盛岡で4件の殺人事件が相次ぎ、次第に連関の様相を呈し始めた! 果たして、殺意は夢の列車で運ばれてきたのか?

    試し読み

    フォロー
  • 新選組(上)
    4.0
    二階の志士たちが総立ちになる気配がした。近藤につづいて永倉、沖田らが階段を駆け上がった。新選組五人対二十人、その名を世に轟かせた池田屋騒動の始まりであった。江戸・試衛館に集った名もなき男たちが、幕末の動乱に自ら飛び込み最強の刺客集団が誕生する。近藤勇、土方歳三らの少年時代から血塗られた絶頂期を描く森村版「人間」新選組である。《全二巻》

    試し読み

    フォロー
  • 天の白骨
    完結
    -
    ともに駆け落ちした相手の人妻が行方不明に!思いあまった愛人はなんと彼女の夫にすべてを報告。二人の奇妙な捜索が始まった!折しも連続レイプ事件が発生し、被害者の一人も行方不明に…。人妻も同様に暴行魔の毒牙にかかったのか?推理界の雄がアダルト・ビデオ界を軸に放つ渾身作!
  • 伝説のない星座
    -
    1巻715円 (税込)
    都会の片隅で孤独に暮らす慎二に「一日だけの恋」を与えてくれたデートクラブ嬢が蒸発した。手掛かりは一枚のスナップ写真。やがてパトロンらしき謎の男とともに、13年前の忌まわしい過去が浮かび上がる!

    試し読み

    フォロー
  • 腐蝕花壇
    -
    1巻660円 (税込)
    あるマンションで、麻薬密売に絡んでいた男の謎の死に続き、参議院議員の愛人が殺害された。事件の関連を追う捜査陣の前に、先に腹上死した財界の黒幕、そして昔、闇に葬られたある殺人事件が浮かび上がった。だが直後、突然の捜査中止命令が! 警察上層部に圧力をかけたのは誰か? 警察官僚を背後で操る巨大な権力に、現場捜査陣が闘いを挑む! 社会派推理の傑作。

    試し読み

    フォロー
  • 魔性ホテル
    -
    「まだ“燭台”のようなことをやってるのか」同級生が声をかけてきた。燭台とは,ホテルマンという職業を揶揄する言葉だ。そして宿泊のたびに社会的地位の違いを見せつけ,ついには自分の恋人を連れ込む始末…。殺意を燃やす男が編み出した完全犯罪とは?ホテル内部を知悉する著者ならではの自選ホテル・ミステリー5作。
  • 蟲の楼閣
    -
    1巻660円 (税込)
    広大な土地の買収に頑強に反対していた老人が突然、不審な死を遂げた。買収係でありながら卑劣な仕事に我慢ならない立川は、密かに死因を探りはじめた。これが国家犯罪というべき巨悪追及の序曲となった。ある日、忽然と消息を絶つ立川、次いで山中で発見されたアメリカの美人留学生の死体…。やがて浮上した害虫アズキゾウムシの謎とは!?

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本