水無月美樹作品一覧

  • 身は泥中の蓮華~恋に堕ちた小説家は、筆を執る~ 第1話【単話版】
    4.0
    少女向け恋愛小説を執筆していた胡桃花音(30歳)は、 編集部からの勧めで大人女性向けに舵取りをするも、企画が通らず行き詰っていた。 恋や結婚に冷めている自分が恋愛ジャンルを書き続けていることや、 結婚していく友人達との距離感など、仕事もプライベートも悩みが尽きない日々を送っていた。 そんな中、新しく紹介された2歳年下の編集者・斯波との出会いが、 作家として、ひとりの女性として花音を変えてゆく…。
  • 身は泥中の蓮華~恋に堕ちた小説家は、筆を執る~ 1【合冊版】
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    少女向け恋愛小説を執筆していた胡桃花音(30歳)は、 恋愛ジャンルを書き続けていることや、結婚していく友人達との距離感など、 仕事もプライベートも悩みが尽きない日々を送っていた。 そんな中、新しく紹介された2歳年下の編集者・斯波との出会いが、 作家として、ひとりの女性として花音を変えてゆく…。 心揺らぐ出会いからはじまる合冊版第1巻。 【話売り「身は泥中の蓮華~恋に堕ちた小説家は筆を執る~」の1~3話を収録しています】
  • 愛は唇で嘘をつく 1
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    櫻井志緒 26歳。 広告代理店に勤めて4年、ずっと編集をしてきたのに突然の営業部への異動。 異動先で初めて担当することになったのは、今を時めくロックバンド“Raison d'etre”の仕事。 … ドアを開けて、彼が先に一歩足を踏み入れた瞬間、腕を掴まれて引きずり込まれた。 「ちょ……っ!」 バタンと真横で閉められたドア。訪れる静寂。 途端に漂う緊張感は、……たぶんあの夏の続き。 「久しぶりだな、志緒」 「……」 「しばらく会わないうちに、すっかりデキるOLさんって感じ」 …そう、ボーカルのTAKUMIは元彼の拓海(たくみ)。 9年前、相手が急に消えてしまったことで終わってしまった、あたしの恋。 他の誰も聴いたことのない甘い、甘い響きの誰もが認めるいい声で 私の名前を呼ぶ彼が、今目の前にいる。 それから、“Raison d'etre”に──いや、TAKUMIに振り回される日々が始まった。
  • おっぱ部! 1
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    目的はただ一つ。おっぱいだ。 この前、何気なくランチの時間に屋上へ出た俺は、そこで素晴らしいおっぱいを目撃した。 絵の具が跳ねた白いTシャツ姿で、一心不乱に風景画を描く少女。 ぽかぽかの陽気は、俺の意識を朦朧とさせていく。 ああ、眠ってしまう……眠っ……て…… ――目覚めると、俺は彼女に思いっきり体を縛られていた。 「な……なんじゃこりゃああああ!」 「あ、なんだ。起きちゃったんだ。面倒臭いわね」 「てなわけで、これからあなたをお持ち帰りします! 私の夢のためなの。悪く思わないでね」 いやいやいやいや! 確かにおっぱい美少女にお持ち帰りされるのは悪くない。。。 おっぱいのために生き、おっぱいを愛し、おっぱいに人生を捧げる、 私立双子山高校に通う自称“おっぱりすと”白井陽介。 屋上でであった美術部の部長、そして学園内でもミサイルおっぱいを持つ女子として有名な 絵崎夕姫がある条件を元に入部しても良いと言ってきたが……。 独自の理論をもとに「おっぱい部」設立を夢見る白井君と 個性豊かな登場人物たちをはじめ、バカバカしいほどにひたむきにおっぱいを愛する者たちの、 愛と青春のエンターテイメント!!
  • その嘘つきな指先で。
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    1巻440円 (税込)
    「花火は来年、ゆっくり見よう。──また、ふたりで」 なんて不確かで、曖昧な約束。 ……それでも、今この時、その約束をせずにはいられない。超健康優良児、素直がとりえの文芸誌編集者・芹沢美園と、親しくなった女が何故か病気になってしまう、どこかエキセントリックな作家・織部克行。導かれるようにめぐりあい、動き出す恋。美園が思春期の入口に立たされた頃に出会った1冊の本。唯一守りたい、きれいなもの。「彼」が青優社でしか書いていないことを知り、その出版社に入社して3年目。思いがけなく彼・織部克行の担当編集者となった美園は…。瑞々しい文章と確かなストーリー展開でケータイ小説に新風を吹き込んだ恋愛小説。

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