雑学・エンタメ - 谷川彰英作品一覧

  • ALSを生きる いつでも夢を追いかけていた
    完結
    5.0
    2009(平成21)年3月に筑波大学を退職した著者は、翌年4月に東京のインターコンチネンタルホテルで筑波大学退職記念パーティーを開催した。パーティーのコンセプトは「夢のはじまり」。筑波大学退職までの人生を第1の人生とすれば、退職後の人生は第2の人生となる。 その意味で「夢のはじまり」だった。著者の夢は順調に滑り始め、第2の人生である地名作家としての地位は揺るぎのないものとなっていった。多数の著書の刊行、テレビ番組への出演など、夢は大きく花開いていった。 そんな矢先の2018(平成30)年2月、著者を突然病が襲った。意味不明の体調不良、病状の悪化、そしてついに呼吸不全に陥る。2か月に及ぶ検査の結果、著者は脳からの神経が十分行き届かず筋肉が萎縮していくALS(筋委縮性側索硬化症)と診断される。 本書は、難病のALSと診断されながらも、第3の人生を力強く生き抜くと「新たな夢」に向かって突き進む著者の思いを綴った書き下ろしである。

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  • 埼玉 地名の由来を歩く
    4.0
    ◎豊かな古代史 ◎街道筋の繁栄 ◎日本5位730万人もの人が住む埼玉の謎は地名で解き明かす! ◎埼玉県の難読地名検定! 詳細な写真・地図つき 「古代史の彩と街道筋の繁栄」──地名から見た埼玉県の歴史と風土 この「古代史の彩」と「街道筋の繁栄」の二つのコンセプトが埼玉県の歴史と風土を成していると考えるのだが、実はこの二つはどう見てもかち合っていない。 言い換えれば、この二つが歴史的に結びついてこないのだ。 埼玉県は旧武蔵国の北半分を占めているのだが、現代人の意識からすれば武蔵国の中心は東京都で、埼玉県エリアはその「続き」(周縁)と思われてしまっている。 (中略) 江戸・東京を中心とする歴史の見方に現代人は慣れてしまっているが、果たしてこの見方だけでよいのか。 本書で明らかにしたいのは、平城京以前ではむしろ埼玉県エリアの方が武蔵国の中心地であったという歴史的事実である。(本文より) ◆「春日部」と「粕壁」 どっちがルーツ? ◆「岩付」「岩附」「岩築」どれが正しい? ◆「高麗(高句麗)人」の軌跡を追う ◆「河肥」か「河越」か?川越氏とは何者か? ◆忍城の水攻めと古墳群 ◆秩父に「和銅」の痕跡をたどる ◆藁の火を焚いた伝説から?蕨市! ◆大宮の氷川神社、盆栽村、膝子塚 ◆戦乱のあと寄り合った?寄居町 ◆美しい草加松原と松尾芭蕉 ◆塙保己一、渋沢栄一、荻野吟子、下総皖一、埼玉が生んだ偉人たち 第1章 古代史に彩られた「彩の国」埼玉 第2章 現代都市 地名の由来を探る 第3章 埼玉の生んだ偉人の生地を訪ねる 第4章 埼玉県 難読地名検定
  • 増補改訂版 大阪「地理・地名・地図」の謎
    NEW
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    「日本」という呼び名のルーツは なんと大阪にあった!? 「同じところにあるのになぜ『大阪駅』と『梅田駅』と呼び名が違うのか?」 「徳川家康が亡くなった場所は堺市だった!?」 「なぜ大阪のことを『なにわ』と呼ぶのか?」 「大正時代、大阪は東京を抜いて日本一の都市だった」 「いまも秀吉がつくった下水道を使っている!?」 ……など、大阪の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史の数々を収録! 観光するだけではわからない、大阪がもっと好きになる知的ガイドブック! 【目次】 第一章 大阪のミステリーを歩く 不思議地図 第二章 ホンマの大阪が味わえる ディープ名所案内 第三章 ルーツをたどれば思わずなっとく ユニーク地名案内 第四章 東京には負けまへん ナニワ交通地図 第五章 「水の都」はこうしてできた 大阪まる見え地理案内 ※本書は2013 年9 月に小社より刊行された『大阪「地理・地名・地図」の謎』の一部文章を加筆・修正し再刊行したものです。
  • 増補改訂版 東京「地理・地名・地図」の謎
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    東京は50区からはじまった!? 都内23区が誕生するまで 「江戸幕府が長期政権を維持しえたのは江戸城の立地にあった!」 「じつは環状線ではなかった山手線」 「品川駅が港区にあり、目黒駅が品川区にあるなんとも不可解な理由」 「人気漫画の舞台・葛飾区『亀有』もともとの地名は『亀なし』だった」…… など、東京の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史の数々を収録! 観光するだけではわからない、住んでいる人も驚く知的好奇心をくすぐる一冊。 【目次】 第一章 「江戸」から「東京」へ巨大都市のルーツをさぐる 第二章 地図から浮かびあがる東京変貌の謎 第三章 交通の発達にみる東京の過去・現在・未来 第四章 地形に隠された地理の不思議 第五章 地名から読み解く東京の歴史 ※本書は2013年5月に小社より刊行された『東京「地理・地名・地図」の謎』の一部文章を加筆・修正し再刊行したものです。
  • 日本列島 地名の謎を解く―地名が語る日本のすがた
    完結
    3.5
    複数の人が共同生活を営み始めると、そこには必ず共通のコードを有した地名が必要になる。日本列島に人々が住み着くようになった時点から地名は存在してきたのだろう。多くの地名は長い歴史を経て現在の呼び名として定着した。本書では地名に隠されている意外と知られていない歴史を探る。興味深く読んでいただけるよう、日本の地名90について、伝説、動物、数字、ユニークさなど10の観点から分類して紹介している。何気なく当たり前のように使われている地名、心に染み入る懐かしい地名、よくよく考えてみると意味不明の地名……。地名には人間の営みが隠されている。日本の地名の成り立ちを探ることは、日本と日本人について考えることでもある。

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  • 夢はつながる できることは必ずある! ― ALSに勝つ!
    完結
    -
    2009(平成21)年3月に筑波大学を退職した著者は、退職後の第2の人生を「夢のはじまり」とした。地名作家として多数の著書を刊行、テレビ番組へ出演するなど、夢は大きく花開いていった。そんな矢先の2018(平成30)年2月、著者を突然病が襲った。2か月に及ぶ検査の結果、著者は脳からの神経が十分行き届かず筋肉が萎縮していくALS(筋委縮性側索硬化症)と診断される。 本書は、前著『ALSを生きる いつでも夢を追いかけていた』(東京書籍)の続編。どんな苦境に立たされても、絶望さえしなければ 夢はつながる! できることは必ずある――このような思いが伝わってくる秀作である。 著者のように難病や重度障害と苦闘している人々、人生の様々な苦悩と闘っている人たちに力強いメッセージを伝える。

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  • 「六本木」には木が6本あったのか? 素朴な疑問でたどる東京地名ミステリー
    3.5
    六本木には、実は地名の由来になった松の木がある? まことしやかに語り継がれる地名の由来は真実か。「青山に青い山はあるのか?」「四ッ谷に4つ谷はあるのか?」など、実際に行って確かめた「最新」でありなおかつ“最深”の地名情報。

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