小川鼎三作品一覧

  • 医学の歴史
    3.5
    医学は人類の歴史とともに古い。呪術にたよっていた古代人の薬草発見を医学のあけぼのとすれば、ヨーロッパにおける大学の誕生と人体解剖こそ近代医学の第一歩である。東洋医学の伝統をうけついできた日本の医学はまた、蘭学の伝来によって急速に近代医学へと発展した。本書は、日本の医学の歩みを東洋と西洋との接点としてとらえながら、異なる人命観によって独自の道を進んだ東洋医学と西洋医学の歴史を説く。毎日出版文化賞受賞。
  • 松本順自伝・長与専斎自伝
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    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 幕末・明治期の2人の医師の自伝。松本は長崎でポンペに学び,幕府の西洋医学教頭と将軍侍医を兼ね,明治期には初代軍医総監となった。長与は松本についてポンペに学び,日本の医事衛生を創始した。

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