BL小説 - 藤井咲耶作品一覧
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-「そんなに腰を揺らして。中も、トロトロだな」優しくも激しく、暴かれた弱い部分を執拗に擦られ、湧き上がる悦楽に淫らに跳ねる、無垢な身体――破綻寸前のモデル事務所を抱えた従兄の入院をきっかけに、大企業御曹司・穂高の元でモデルを再開する事になった湊。撮影の間、穂高と同居しなければならなくなった湊は彼から突然、告白をされて!? 戸惑いながらも穂高の愛を受け入れる湊。けれど、穂高と有名モデルのスキャンダルが発覚し!?※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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4.5
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-20世紀初頭ドイツ──実母譲りの美貌を持つ葉月は、八歳の時に男爵夫妻に引き取られ渡欧した。十年後、音楽学校の首席バイオリニストに指名されるが、才能を妬んだ男たちに襲われてしまう。陵辱される寸前で救ってくれたのが名門伯爵家御曹司でドイツ将校のヴァルターだった。挨拶のように愛を囁いてくるヴァルターの分け隔てない優しさに葉月は惹かれていく。けれどヴァルターを慕う伯爵令嬢の存在を知り、彼への思いが恋情であると気付き!?※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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3.8売れない俳優、見崎真尋は友人の「便利屋」でアルバイトをしながら日々の生計をたてていた。その「便利屋」へ、ある男の恋人のふりをして欲しいという依頼が飛び込んでくる。依頼対象の男、吉峯聡瑛は記憶喪失で、しかも恋人が死んでしまったという事実だけを忘れてしまっていた。吉峯は人気急上昇中の小説家で、大きな仕事の締め切りを抱えながらも、しきりに帰ってこない恋人の事を気にしており、仕事も手につかない状態だという。真尋はその恋人と年齢も顔も似ていることから依頼を引き受け、男と同棲する事になるのだが、真尋を恋人だと思い込んでいる吉峯から受ける真剣な愛情や情熱に、次第に真尋は仕事以上の感情が芽生えてきて…。
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4.0
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3.5
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-出会いは最悪だった―辛く苦しい日々から慶太を救い、父のような愛情を注いでくれた壮一郎の屋敷で、慶太は彼の甥である秀人と出会った。愛人だと誤解して、嫌悪感を露わにする秀人。けれど壮一郎にだけは見せる優しい微笑みに―…いつしか恋していた。数年後、壮一郎が亡くなり、遺言により秀人と同居することになった慶太。誤解したままの秀人にこれ以上嫌われたくない、と距離を置いていたのに、突然キスをされて…!? ※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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3.0こんな…欲しがる身体でどうするよ? 変人凄腕機長の操縦で、襲われ体質のCAと物見高いクルーとヘンな客を乗せたパンダが今日も飛ぶ! 大手航空会社・パンダ航空の客室乗務員・春日野美雁は、若手ナンバーワンとの呼び声高いパイロット・神園修慈との肉体関係を清算しようと決心し、一方的に別れを告げた。しかし、乗務したファーストクラスで投資家マーク・スペンサーにその身を狙われ、勤務中であるにもかかわらず耐え難い恥辱を味わわされてしまう。麗しい姿とは対照的なストーカーじみた行為によって、ついにマークの手に墜ちた美雁。助けを求められるのは、自分から別れを告げた神園しかいなくて――。極上の身体に群がる男たちが繰り広げる、めくるめく愛と欲望のセクシャルフライト。浮気な機長の操縦で、襲われ体質のCAと物見高いクルーとヘンな客を乗せたパンダが今日も飛ぶ! シリーズ第一弾。
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3.5
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3.7……俺はあいつの望みはすべて聞くと決めてますから ありえない経営ながら、常連客増加中の喫茶店「ナアレフ」。やる気のない美貌の喫茶店店主の物騒な過去とは? 喫茶店「ナアレフ」の営業時間は朝七時から夕方四時まで、メニュウはホットコーヒーのみ、一杯1000円。ありえない営業時間、メニュウ、値段は店の主人のやる気のなさの現れだったが、彼の思惑に反比例し常連客は増加中。なぜならコーヒーの味は極上で、主人は完璧な美貌の持ち主。身の程知らずな下心つきで寄ってくる客も少なくないのだ。そんな主人にもたらされた報せ――「仮釈放が決まった」。あの事件から二年。束縛するほどに愛されて、逃げられず、そして主人の身代わりのように塀の中で過ごした彼が帰ってくる。――心は決まっていた。二人に一体何があったのか? 喫茶店経営という一見穏やかな顔の下に隠された、物騒な過去とは……。
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3.0【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】 吸血鬼と人狼のハーフ・雅斗は、ある日大事な犬歯を傷つけてしまう。犬歯を失えば吸血ができない死活問題! だが、恐る恐る向かった歯科で再会したのは、ドSな笑みを浮かべた元カレ&初カレの嵩道だった。吸血犬だとバレてはいけない雅斗は、秘密を抱えたまま彼の治療を受けることになり……。フェロモン垂れ流しな嵩道に壁ドンされると、心が揺れる。自分が純粋な人間ではないから、逃げるようにして別れたはずなのに、「今夜だけでいい」という甘い言葉に流されてしまい!?
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-男の“巫子”がいるちょっとかわった藤乃森神社。遥はその巫子として、宮司の父と小さな神社を守っていたが、ある日祈祷中の失敗を最上という男に助けられる。端整な貌と寡黙な佇まい、若くして成功した実業家という彼に、田舎暮らしの遥はドキドキで…v 助けてもらったお礼をしたいと申し出る遥。けれど、最上から「神仏などくだらない」と冷たく拒絶されてしまって!? 社長×巫子の年の差ラブv (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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3.0『おれと寝てください、と言ったら?』その言葉に、笹本は訳もなく震えた。――この二年の間、忘れることのできなかった男との突然の再会は、笹本を戸惑わせる。検事と被疑者として出会い、冤罪ですべてを失わせた男、清瀬。その負い目から笹本は、彼の望むままその体を委ねた。自分は罪滅ぼしのため、彼は復讐のために。ただそれだけのはずなのに、彼のキスはどこまでも優しく甘美な熱に溢れていて…ともすれば溺れそうになる自分に、笹本は―。 ※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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4.0どう見たって……君は抱かれる方に向いてるだろう 資産、才能、容姿…すべてに恵まれている評論家・谷町胡太郎。9年間片想いしている先輩の駆け落ちと俺様議員秘書との出会いがセットで訪れて!? 親の遺産の不労所得で何ひとつ不自由ない生活環境を持ち、年に一冊本を書くことで人気評論家の身分を有する谷町胡太郎。だがその私生活は9年に及ぶ片想いと、肩書きばかりが立派な三人の居候に支配されていた。そんな胡太郎の運命の分かれ道、某日お台場のホテル――「誰ともつき合ったことがないって言うんじゃないだろうな?」弱点を抉る痛烈な一言を浴びせてきたのは、財務省の出世頭から議員秘書へ謎の転身を遂げ、官僚たちの間で伝説と化している男・小早川秀峰で……。
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4.0俺の言う『好き』は、セックスしたいっていう意味だぜ? 十年前、突然姿を消した幼馴染みの樹。 ある日、和帆は偶然訪れたバーで、バーテンダーとして働く彼と再会するのだが……。 奥城和帆は仕事帰りに偶然立ち寄ったバーで、十年前に姿を消した年下の幼馴染み・杉坂樹と再会する。バーテンダーとして働く樹は、当時の面影はそのままにいっそう男の色気を増していた。懐かしさに胸を詰まらせる和帆。聞きたいことは山ほどある。だが、ようやく会えた樹は素っ気ない態度で、まともに口もきいてもらえない。冷たい仕打ちに傷つきながらも、このまま繋がりを絶ちたくない和帆は、彼と積極的に関わろうとするが…。弟のように思っていた樹の熱を湛えた視線に胸が疼くのはなぜ……?