杉田俊介 - 毎日新聞出版作品一覧

  • 長渕剛論 歌え、歌い殺される明日まで
    3.7
    長渕本人との対話を含む、衝撃の450枚。 この国の「男性」や「日本人」が抱えた矛盾を、根本から問い続けてきた男の真実とは――。 長渕剛とはいったい何者か。 長渕の歩みを見つめる時、そこに浮かび上がってくるのは、「男らしさ」や「日本人であること」をめぐる様々な矛盾と葛藤であり、かつ、それらの問題を背負い、つまずきながらも、成熟を重ねてきた姿である。 長渕剛という一人の人間と、その歌について考え抜くことで、私たちの生きる〈時代〉もを炙り出す、渾身の書き下ろし評論。 <目次> ●第一章 長渕剛という人間 ●第二章 日本人にとって男らしさとは何か ●第三章 家族の一人として●第四章 弱さとやさしさ ●第五章 非暴力的な男らしさ、寛容な愛国心はありうるのか ●第六章 明日を始めるために ●第七章 長渕剛との対話 ●終 章 母なる歌を歌い殺すということ

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