宮地昌幸作品一覧

  • さよならアリアドネ 時空興信所から来た女
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    1巻1,210円 (税込)
    2022年2月に公開された、上橋菜穂子原作のアニメ映画『鹿の王』。その作品で安藤雅司とともに共同監督を務める宮地昌幸が2015年に出版した小説が、映画公開に合わせて版型も新たに新装復刊。 著者の宮地は、宮崎駿に才能を見込まれ、『千と千尋の神隠し』で監督助手、『伏鉄砲娘の捕物帳』では映画初監督を務めたアニメ監督だが、小説家としての一面も持ち合わせている。 本作は2019年のNHK朝ドラ「なつぞら」でアニメーション監修をてがけた舘野仁美氏も、強力に推薦! このたびの復刊では、『マイマイ新子と千年の魔法』で作画、テレビアニメ『恋は雨上がりのように』ではキャラクターデザインと作画監督を務めた、今乗りに乗っているアニメーター 柴田由香が、新たな装幀を手掛ける。 そんな楽しみがいっぱいの中年アニメーターによるタイムトラベル物語。 アニメ・ファン必読の書! ▼内容 平凡だが幸せな日々を過ごすアニメーター服部政志の前に、過去から来た中年女性アリアドネ邦子が現れ、政志の15年後の不幸を予言する。その不幸を回避するために、政志は未来へとタイムトラベル。政志は不幸を回避することができるのか?
  • 【電子完全版】新訳 亡念のザムド
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    2008年に放映されたオリジナルアニメーション「亡念のザムド」。監督・宮地昌幸が世界観そのままにみずから書き下ろした小説「新訳 亡念のザムド」。2010年、上下巻にて出版された本作をこの度改訂を加え、電子完全版として登場! (あらすじ) 主人公の少年・竹原アキユキは、尖端島(せんたんとう)で母親と二人で暮らす高校生。ある日、爆破事件に巻き込まれてから、彼の人生の歯車が大きく変わる――。 (著者紹介) 宮地昌幸 みやじ・まさゆき/アニメ監督。小説家。劇場アニメ「千と千尋の神隠し」(2001年公開)の助手を皮切りにTVアニメ「OVERMANキングゲイナー」(2002年公開)の演出、その他多数のアニメ作品に携わる。自身の監督作品はTVアニメ「亡念のザムド」(2008年公開)、劇場アニメ「伏鉄砲娘の捕物帳」(2012年公開)。他の著書に「さよならアリアドネ」(ハヤカワJA文庫)がある。

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