散歩の達人編集部作品一覧

  • 散歩の達人_2024年4月号
    NEW
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    この沿線には、春のイメージが付きまとう。都心や大学へのアクセスは良好、落ち着いた住環境が整っていて、毎年この時季に新生活を始める人も多いエリアだ。駅前は再開発が進み、買い物する場所にも事欠かない。しかし、利便性と表裏一体の画一化の波が押し寄せているのも事実で、街の色をどんどん覆い隠しているようにも感じられる。そんな今こそ、あらためて自分の足で周辺を歩いてみてほしい。すると、商店街に残る老舗、文化人が暮らした薫り、農村を偲ばせるのんびりとした空気感、団地を駆け回る子供たちの姿など、パッチワークのように広がる本来の景色に出合うはず。そしてその中では、新しい色が地面から少しずつ顔を出し、空に向かって伸びている。やっぱり、この沿線には春がよく似合うのだ。
  • 東京クラシック地図
    3.0
    東京とその近郊にある名曲喫茶に加え、クラシックの生演奏が聴けるレストランやバー、あるいはマニアが涎を垂らしそうなレア盤を扱う中古レコード店などを紹介した『散歩の達人ブックス 東京クラシック地図』を刊行したのが平成19年。その前作をベースに9年ぶりに増補新改訂した本書ですが、渋谷道玄坂にある『名曲喫茶ライオン』など“文化遺産”とでも呼べそうな名曲喫茶が9年前も、そして今回も当時の姿を変えないまま営業していたのは驚きでした。そんな昭和文化を代表する空間や気軽にクラシックと触れ合える場を紹介する本書。この本を片手に、こだわりのコーヒーと極上の音楽を数百円で楽しんでみてはいかがでしょう? ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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  • 東京渋カフェ地図
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    “渋カフェ”とは、なんとなく渋さを感じるカフェや喫茶店のこと。それは、日常のなかにぽっかり口を開けた“異空間”です。例えば、凝った内装や建物があったり、文化が薫る本やアートが自由に手に取れたり。はたまた、名物メニューや、極上の一杯は至福のひととき。“なんとかウェーブ”もいいけれど、いぶし銀の店主たちのこだわりや粋を感じたい。あの、押しつけがましさなんてない、さりげない心配りに、猥雑な日常から解放され、ぼーっとしたい。そういえば、家よりもこの店にいる時間の方が長いかも。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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