大原由軌子 - 文藝春秋作品一覧
-
5.0「学校に行きとうなか……」 原因は「ゲーム中毒?」「課題?」「発達障害?」「体罰?」 中学生次男の不登校に、家族で真摯に向き合った実録マンガ。 自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか? ネット上で賛否両論を巻き起こした『息子がいじめの加害者に?』に続く、「大原さんち」シリーズの最新刊。今回のテーマは“不登校”。 中学生になった大原家の次男レイだが、1年生の夏休み直前から様子がおかしくなった。朝、起きられない、食欲がない、遅刻が多い。やがて、クレジットカードの無断使用が発覚。レイがゲームソフトに課金していたのだ。自分がオンラインゲームの中毒であることをレイは告白する……。 一方、学校からの課題(宿題)提出に追い込まれ、レイはノイローゼ気味に。同級生の制服に穴を開ける、腕時計を壁に投げつけるなど、問題行動が目立つようになる。スクールカウンセリングでは、発達障害の疑いを指摘される事態に。八方塞がりの現実から逃避するためか、レイは禁止されたはずのゲームに再びのめり込むようになる……。 2年生の9月、ついにレイは学校に行くことができなくなった。不登校の背景に、担任教師による「体罰」があることを、レイはカミングアウトする……。「ゲーム中毒」「課題」「カウンセリング」「体罰」。問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか? 不登校児は全国24万人。その処方箋ともなる実話マンガ。
-
3.0
-
4.5
-
4.0
-
3.8ある日急に、自分の子どもがいじめの加害者だと言われたら、あなたはどうしますか? いじめ騒動の当事者となった一家のサバイバルを描く実話マンガ! ★息子がいじめ被害者だった前日譚をはじめ、数々のエピソードを追加した増ページ完全版です★ 東日本大震災をきっかけに、故郷の佐世保に一家で移り住んだマンガ家の大原由軌子さん。仕事も軌道に乗り、息子たちも地元の暮らしに溶け込み、ようやく落ち着きを取り戻した矢先、長男がいじめの加害者だと告発されます。 被害者の児童の親に謝罪はしたものの、教師からは精神異常者扱いされたり、全校児童の前で吊るし上げにあったりと、一家は四面楚歌に。パニック状態の由軌子さんですが、元編集者のダンナさんがいろいろと調べたところ、相手の親にも不審な点が出てきて……。 「参考になった」「共感できない」。ネット上で賛否両論、大論争を巻き起こした話題の電子書籍を単行本化。
-
3.7ある日急に、自分の子どもがいじめの加害者だと言われたら、あなたはどうしますか? 降って湧いた“いじめ騒動”に巻き込まれた一家のサバイバルを描く実話マンガ! 東日本大震災をきっかけに、故郷の佐世保に一家で移り住んだマンガ家の大原由軌子さん。 仕事も軌道に乗り、息子たちも地元の暮らしに溶け込み、ようやく落ち着きを取り戻した矢先に、長男がいじめの加害者だと告発されます。 パニック状態の由軌子さんですが、元編集者で現ライタ―、神経症持ちののダンナさんがいろいろと手を回して調べたところ、被害者の児童の親御さんにも不審な点が出てきて……。 いじめ騒動に巻き込まれた時の処方箋にもなる傑作実話マンガです。 「大原さんち」シリーズ特別篇。 *「大原さんち」シリーズ既刊 『このごろ少し神経症 大原さんちのダンナさん』 『子どもが天使なんて誰が言った!? 大原さんちのムスコさん』 『大原さんちのムスコたち お父さんは神経症』