畑裕子作品一覧

  • 近江戦国の女たち
    3.0
    北近江を征した浅井家が存亡の危機迫るなか、長政の庶子として生まれた喜八郎。数奇な運命をたどりながらも戦乱の世を生き延び、今、歴史の生き証人として、近江戦国の女性18名を表舞台に登場させた。 著者の心憎い演出が際立ち、戦国の世の女たちが自らの処世術を語る。
  • 近江百人一首を歩く
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いにしえの歌人が詠んだ近江の歌枕。31文字の中に凝縮した作者の姿を心に浮かべ、朝日新人文学賞受賞作家が歴史の舞台を道案内。
  • 天上の鼓
    -
    1巻1,056円 (税込)
    近江の女性に関する著述が多い著者の短編創作集。高齢化社会の中でうごめくさまざまな女性の心の葛藤を奥深く探求しながら、現実社会と照らし合わせ、さわやかな筆致で展開。滋賀文学祭最優秀賞受賞の初期の作品「天上の鼓」ほか、小品を収録。
  • 花々の系譜 浅井三姉妹物語
    3.7
    浅井三姉妹を描く待望の戦国絵巻。花のような姫たち、茶々、初、江(小督)にはどんな運命が待ち構えているのか? 姉川の合戦から関ヶ原の合戦、大坂の陣まで、戦乱の世をたくましく生きた女たちを軸に物語は進行する。母は信長の妹お市、父は北近江の勇将・浅井長政。茶々、初、江(小督)の三姉妹は、秀吉、家康、三成らと絡みながら自らの人生を切り拓いてゆく。「小谷落城後の浅井三姉妹を二女初の目線で追った注目の近江戦国物語」小和田哲男<大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」時代考証・静岡大学名誉教授>

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