渡海奈穂 - キャラ文庫作品一覧

  • 狼は闇夜に潜む
    4.1
    人に擬態し、闇に紛れて人間を喰らう人狼が街に潜んでいる!? 衝撃の事実を広瀬(ひろせ)に告げたのは、季節外れの転校生・九住(くずみ)。人狼狩りを生業とする九住が、瀕死の重傷を負い広瀬に助けを求めてきたのだ。驚く広瀬が傷口に触れたとたん、瞬時に傷が塞がっていく――。「こんなに早く怪我が治るなんて、俺達はきっと相性がいい」。高揚する九住は、俺の相棒になってくれと契約を持ち掛けてきて!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 御曹司は獣の王子に溺れる
    4.0
    次期社長候補の御曹司が、事故で異世界に飛ばされた!! しかも身元不明で拘束されてしまった!? 遠藤(えんどう)が送り込まれた先は、山奥に佇む廃墟のような城――そこに棲むのは、呪いで獣の姿にされたバスティアン王子だった!! 恐怖より先に白虎の美しさに心を奪われた遠藤は、側仕えを志願してしまう。「お前は私が恐ろしくないのか?」父王に疎まれ人間不信の王子は、遠藤になかなか心を開かず!?
  • 河童の恋物語【SS付き電子限定版】
    5.0
    1巻693円 (税込)
    【電子限定版】書き下ろし番外編「夏の手前の恋物語」収録。●うちのクラスには河童がいるから、絶対に怒らせるな――。田舎に引っ越してきた高校二年生の啓志(けいし)は、転校初日から呆然!! 頭に皿もないし、水浴びが好きだからって太郎(たろう)が河童なんて信じられるか!! けれど、怒らせると雨が降るからと遠巻きにされ孤立している太郎のことがなぜか放っておけない。「おれがこわくないのか?」不思議そうに、どこか嬉しそうに懐いてくる姿が可愛く思えてしまい!?
  • 彼の部屋【SS付き電子限定版】
    3.8
    1巻715円 (税込)
    【電子限定版】書き下ろし番外編「二人の部屋」収録。●激しい家鳴りと、耳元で響く呻き声、頻繁に壊れる電化製品――アパートの不気味な現象に疲労困憊なリーマン・藤森(ふじもり)。そんな折、同じビルで働く江利(えり)が、突然声をかけてきた。「藤森さんの部屋、出るでしょ?」最初は胡散臭く思ったが、霊現象に詳しく、霊感ゼロな藤森に的確な助言をしてくれる。なぜここまで俺を護ってくれるんだ――江利を不審に思いつつも、霊にビビって自分の部屋に泊めることに!?
  • 学生寮で、後輩と
    3.7
    1巻649円 (税込)
    寮生同士の不適切な関係は即退寮――!? 高校3年生の春菜(はるな)は、美人で成績優秀だけど人嫌い。誰もが遠巻きにしていたのに、なぜか後輩の城野(しろの)に懐かれてしまう。自宅生なのに毎日寮に押しかけては退寮時間ギリギリまで居たがったり、図書室で待ち伏せたり…。皆の人気者がどうして俺にかまうんだ!? 未経験な感情に心もカラダも戸惑う恋愛初心者と一途な後輩の、密室で育む甘い恋。 ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • 死神と心中屋
    完結
    5.0
    誰もが匙を投げる質の悪い悪霊も、たった一晩で成仏させてしまう――霊を抱きしめて眠ることで除霊する、異端の霊能力者・伏原(ふしはら)。厄介な案件に限って現れるのは、現場から遺品を収集する古物商の吉岡(よしおか)だ。「死人なんかと寝ないで、僕にしときなよ」と会うたび口説いてきて…!? 霊を誘惑して成仏させる「心中屋」と、現場で必ず死人が出る「死神」――災厄級のコンビが挑む、前代未聞の悪霊退治!! ※口絵・イラスト収録あり
  • 憑き物ごと愛してよ
    4.3
    僕の身体に巣喰う、強大な憑き物を祓ってほしい――18歳になったら憑き物の花嫁として孕まされ、殺される運命を背負う温(ゆたか)。並みの術師では太刀打ちできず、一縷の望みで最後に縋ったのは、最強の憑き物落とし・陸海(くがみ)。「たとえ1億積まれても、俺は助けない」冷たく拒絶する陸海の元に、諦めず通い詰める日々。ついに根負けした陸海は、「このままじゃ寝覚めが悪い」と渋々引き受けてくれて!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 僕の中の声を殺して
    4.1
    人に寄生して体を乗っ取る謎の生命体が出現!! しかも、言語を発するらしい!? 捕獲を試みる市役所職員・幟屋(のぼりや)が協力を依頼したのは、引きこもりの青年・宮澤(みやざわ)。動植物の言葉がわかる能力を持つ男だ。こんなに煩いのに、なぜ皆にはこの声が聞こえないの…? 虚言癖を疑われて人間不信に陥っていた彼は、13年間一歩も外に出たことがない。怯える宮澤を、幟屋は必死に口説くけれど!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 山神さまのお世話係
    完結
    4.4
    丈の短い白い着物を身に纏い、大泣きすれば嵐が吹き荒れる――迷子だと思って声をかけた子供は、なんと山神様だった!? 田舎町に引っ越して早々、晄太(こうた)に懐かれてしまった秋(あき)。そこへ現れたのは、山守(やまもり)の一族の青年・勇吹(いぶき)。「余所者には晄太様の姿が見えないはずなのに一体なぜ?」不本意そうな勇吹をよそに、晄太は秋から離れようとしない。仕方なく連れ帰り、勇吹と一緒に面倒を見ることに!? ※口絵・イラスト収録あり

最近チェックした本