宮野聡子作品一覧

  • あいちゃんの ワンピース
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あいちゃんは大きくなって、お気に入りのワンピースが着られなくなってしまいました。 でも、お母さんが、このワンピースを使って、うさぎのミミちゃんに洋服を作ってくれることになったのです。あいちゃんもミミちゃんの洋服作りをお手伝い。ママのお裁縫箱は、素敵なものがいっぱいつまった魔法の箱のよう。お母さんの愛情と、女の子の憧れがつまった作品です。 【読み聞かせ:3歳から  ひとり読み:5歳から】 ・作/こみやゆうさんからのメッセージ わたしは以前、出版社で編集者をしていました。そしてその当時、宮野さんは都内の児童書専門店で働いていて、私はそのお店によく足を運んでいました。宮野さんは、その画才もさることながら、いつも子どもと子どもの本にふれていましたので、絵本を作るのにもってこいの人だと思いました。そして宮野さんのデビュー作『ももちゃんとおかあさん』ができあがり、それ以来のお付き合いをさせてもらっています。 わたしたちの作品には、いつも「理想の大人(母親)像」が登場します。なにかと忙しい現代のお母さんやお父さんは、この本のママのようには、なかなか振る舞えませんよね。子育て真っ最中のわたしだってそうです。でも、せめて本の中だけでも、理想の大人像を見せてやれたら、その印象は、ずっとその子の中で生き続けると信じています。 ・絵/宮野聡子さんからのメッセージ 幼いころ、わたしは母のお裁縫箱が大好きでした。色とりどりの糸やボタン、ぴかぴかのまち針、美しいレースの数々……。眺めているだけで、とにかく幸せな気持ちになったのを覚えています。だからなのでしょうか……? 『あいちゃんのワンピース』の出版が決まったとき、わたしは一目散にボタンやレースを買いに走りました! 資料用という名目で、大量に(笑)。そして下絵を経て、いざ着彩へと入ったとき。色を重ねるごとに、お裁縫を開けたときの、あの幸福感がよみがえってきたんですよね。ぴかぴかしたものや、かわいらしい小物を眺めるときの幸せな気持ちって、子どもも大人も関係ないんだなってつくづく思って。描きながらワクワクしました。とにかく、女の子の好きなものをいっぱい集めた作品です。隅々までじっくりと眺めていただけたら嬉しいです。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • あとでって、いつ?
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夕方、保育園から帰るとき、とっちゃんはママに言いました。「もっとあそんでいたいな」「あとで、あとで。さ、かえろう」とっちゃんの家は、おそうざいやさんで、これからお店が忙しい時間になります。家についても、とっちゃんは一人ぼっちでおもしろくありません。「ママ、あそぼ!」とっちゃんがいうと、「あとで あそぼ。えをかいて まっていて」と、ママからの返事……。とっちゃんは絵を描いて待ちました。けれど、画用紙を全部使い終わってもママはやってきませんでした。とっちゃんはママに聞きました。「ママ……“あとで”って、いつ?」「“あとで”は“あとで”。ちょっとまって、ってこと!」ママが大きな声で言ったので、とっちゃんは、それっきり、黙ってしまいました……。我慢するとっちゃんのけなげな姿や、親子の心が通じ合う姿を丁寧に描いています。読み終わった後、優しい気持ちになれる一冊です。
  • うれしい おいしい はんぶんこ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「上手に焼けたから、仲良しのうさぎさんに食べてもらいましょう!」りすの母さんは、パウンドケーキを「はんぶんこ」にして、うさぎの家に持っていきました。ところが、うさぎの家は留守だったので、手紙をおいていくことに。そして、ちょっぴり驚かせようと、自分の名前を書くところに「なかよしのともだちより」と書きました。うさぎの家族は、にんじんばたけから帰ると、パウンドケーキを見つけて大喜び。「なかよしのともだちより」という手紙を読んで、「いのししさんかしら?」と思ったうさぎは、お礼ににんじんゼリーを「はんぶんこ」にして持っていくことにしました。ところが……。美味しくできたから「仲良しの友達に半分おすそわけしよう」という喜びの共有。また、手紙の差出人に「なかよしのともだちより」と書いて、相手を楽しませようという思いやり。そんな優しさの連続が、最後に美味しい幸せを運んでくれる心温まるお話です。
  • えんそく おにぎり
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 行事と食べもののよみきかせ絵本、第1弾!! きみちゃんは、今日、保育園の遠足で、初めての山登りに行きます。 朝早く起きたきみちゃんは、はりきってママといっしょにおにぎりを作りました。でも、きみちゃんは、うまくにぎれなくて、おにぎりがくずれてしまいます。そこで、ママはある工夫を……。 小さな手でにぎる初めてのおにぎり、それを持って初めての山登りに行く女の子のようすをあたたかく、細やかな絵で描きます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • おかいもの なんだっけ?
    3.7
    今日は月に一度の日曜市。さきちゃんとしゅんくんは、お買い物を頼まれました。買わなければいけないのは、トマト、きゅうり、いか、えび、ウインナー、トマトソース、とろとろチーズ。さあ、ぜんぶ覚えて、お買い物することができるでしょうか?※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • おぞうにくらべ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <行事と食べもののよみきかせ絵本> お正月、おばあちゃんの家へ行ったきみちゃんは、いろいろなお雑煮にであいました。野菜がいっぱいのお雑煮、しょうゆ味のお雑煮、魚が入っているお雑煮……。どの家にも、受け継がれてきた大切な味があったのです。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • おまたせ まちあわせ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あわてんぼうのすみくんと、のんびりやのたあくんは仲良しこぐまです。ある日、ふたりは小川に舟を浮かべに行こうと、まちあわせの約束をしました。ところが、まちあわせの場所を細かく決めていなかったので、会えませんでした。次の日、またふたりは、凧あげの約束をしました。昨日うまく会えなかったので、今度はまちあわせの場所を、もっと詳しく決めることにしました。ところが、雨が降ってきて、すみくんは雨宿りのためにまちあわせ場所を離れました。一方、たあくんは、雨がやんでから行くことにしました。そして、まちあわせの時間を決めていなかったふたりは、その日も会えませんでした。また次の日、ふたりは虫取りにいく約束をしました。今度こそ、まちあわせの場所と時間を細かく決めましたが……。まちあわせをするには、何を決めることが大事かな? すみくんとたあくんの様子を通して、考えるきっかけを与える1冊。
  • ちいさな かわいい おべんとうばこ
    3.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 からっぽのお弁当箱、楽しんだのはだあれ? 野原に誰かが忘れた、かわいいお弁当箱ひとつ。 動物たちが次々と現れて、お弁当箱をそれぞれに活用して楽しんで、 持ち主のためにお礼を残して去っていきます。 お弁当箱を取りにもどった女の子が、ふたを開けてみると、そのなかには……? 小さな“ありがとう”がいっぱいつまった作品です。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • ともだちのひっこし
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆうちゃんとともちゃんは、赤ちゃんの時から仲良しです。毎日隣どうしの家を行ったり来たり。ふたりは一緒に遊ぶのがうれしくてなりませんでした。ところがある日突然、ともちゃんが隣町へ引っ越すことに……。ともちゃんのお母さんが「来週、引っ越しなの。ゆうちゃん、新しい家に遊びにきてね」と言いました。でも、ともちゃんは、だまったままうつむいています。「いやだよう……。ともちゃんがいなくなるなんて、いやだよう!」ともちゃんが帰ってしまうと、ゆうちゃんは大声で泣いてしまいました。それからのゆうちゃんは、ともちゃんに“さようなら”を言えなくなってしまいました。幼稚園から帰る時も、だまったまま。遊んだ後にも“さようなら”を言うのがいやで、ともちゃんと遊ばなくなってしまい……。友だちの引っ越しは、悲しくあるけれど決して友だちでなくなるわけじゃない、というメッセージを込めたあたたかい一冊。
  • ねんねん どっち?
    4.0
    「ねえ、ママ。ねむたくなるまで、ねんねん どっち してくれる?」という子どもの問いかけではじまる、眠りへと誘う、ねんねの絵本。おやすみ前に読み聞かせれば、子どもの気持ちを安心させ、しぜんに眠りの世界へとみちびきます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • パッピプッペポーのパンケーキ
    4.5
    『いちばんしあわせなおくりもの』で第7回リブロ絵本大賞受賞の宮野聡子さんと、大人気シリーズ「くまのがっこう」の、あいはらひろゆきさんが長い年月をかけて、ていねいに作った絵本! いたずらこぐまの3きょうだい、パッピ、プッペ、ポー。おばあちゃんの誕生日に、パンケーキを作ることに! かっている牛さんのミルクをしぼり、にわとりさんのたまごに、はちみつをあつめて、ふわっふわのパンケーキを作りました。「ちょっと、おあじみしてみようか?」パッピ、プッペ、ポーがあじみをしているうちに、パンケーキはどんどん、どんどん小さくなって……。おばあちゃんの誕生日はどうなっちゃうの? くまの3きょうだい、パッピ、プッペ、ポーによる、感動と楽しい物語絵本! 100人の保育士さんと幼稚園教諭が推薦!
  • ひなまつりの ちらしずし
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日は、ひなまつりパーティーの日。きみちゃんは、おかあさんといっしょに、「ちらしずし」を作ります。おかあさんは、具材をかざりつけながら、こんな歌を歌ってくれました。  はるの のはらに なのはなさん  しあわせ みえるよ れんこんさん  くるくる はたらく おまめさん  じょうぶな えびさん ながいきさん 「ちらしずし」の材料ひとつひとつには、子どもがしあわせにそだつようにと、いろいろな意味がこめられていたのを知って、きみちゃんたちは驚きました。 ひなまつりの一日を楽しむとともに、子どもたちの成長を願う気持ちがこめられている一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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