津村秀介 - 祥伝社作品一覧

  • 雨の旅・角館の殺人
    3.0
    枝垂れ桜で知られる東北の小京都・角館で、白骨死体が発見された。捜査の結果、3年前に失踪したOLの遺体と判明。容疑者として彼女の元恋人が浮上するも、男には鉄壁のアリバイがあった。ルポライター浦上伸介は真相を追って角館に飛ぶが、待ち受けていたのは元恋人の刺殺体だった。そして新しい時間の壁が!

    試し読み

    フォロー
  • 影の複合
    4.0
    同日同時刻に愛媛県松山市と東京で、二人の女が全裸で殺された。二つの事件現場から採取された指紋と体液は同一人物のもので、しかもその人物は、事件当夜、上野発青森行L特急“はつかり11号”の車中にあった!鉄壁のアリバイに、捜査陣の苦悩は深まる…。アリバイ崩しの名手が贈る本格推理の最高傑作!

    試し読み

    フォロー
  • 北の旅・殺意の雫石
    -
    岩手県雫石川の河畔で横浜在住の藤本昌代の死体が発見された。そして後日、四国徳島の吉野川でも女性の死体が発見された。ともに現場には薬物混入のワインボトルとダイイングメッセージが遺されていた。この一致に、岩手・徳島の両捜査本部は色めきたった。やがて容疑者に昌代の愛人・牧内が浮かび上がったが、検死の結果、二件の殺人は〈同日同時刻〉の犯行と証明された!

    試し読み

    フォロー
  • 霧の旅 唐津の殺人
    -
    江の島の高級マンションで、会社社長・村野が刺殺された。現場から逃走した愛人は一週間後、九州・唐津で惨殺体に。取材を開始したルポライター浦上伸介は、村野のもう一人の愛人・千景に強い疑惑を抱く。だが、彼女には“究極の不在証明”があった!

    試し読み

    フォロー
  • 虚空の時差
    -
    名古屋行き“ひかり87号”の車中で出版社の校正係の女性が毒殺された。捜査員は、トラベルライターとその知人を容疑者と断定。しかし同日同時刻、ライターは熊本に、その知人は新大阪発の新幹線で博多に向かっていた。東京―名古屋間をノンストップで走る新幹線での殺人は、二人には不可能に思われたが…

    試し読み

    フォロー
  • 毒殺連鎖 春の旅・志摩からの殺人
    -
    二日たて続けに、東海道新幹線上り列車内で毒殺事件が発生した。二人の被害者は共に早春・三重県志摩ツアーの参加者だった。名探偵・浦上伸介も事件解明に乗り出すが、浮上した有力容疑者には完璧な二重アリバイが…。不可解な連続殺人の結末は?

    試し読み

    フォロー
  • 西の旅・長崎の殺人
    -
    長崎の一流ホテルで若い男が殺された。浦上伸介は事件を取材するうち、被害者が長崎駅近くのホテルで女を殺したらしいという情報を得、その線を追うことが男を殺した犯人に辿り着く早道と調べを進めた。だが、該当する殺人事件は皆無。果たして被害者は誰を殺し、誰に殺されたのか…!?アリバイ崩しの名手が放つ傑作本格推理小説。

    試し読み

    フォロー
  • 冬の旅 飛騨路の殺人――山峡の死角
    -
    突発的な人違い殺人か?岐阜県下呂温泉で女性客が殺された。ひと月後、同地で新たな殺人事件が発生、今度は周到な計画殺人と思われた。二つの事件は同一犯によるものと推定され、名探偵・浦上伸介は有力容疑者を割り出すが、彼には鉄壁なアリバイが…!

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本