雑学・エンタメ - 押井守作品一覧

  • 映画の正体 続編の法則
    4.0
    続編監督を自認する押井守が解析する 続編、シリーズもの、リブート映画の存在証明! 気がつけば興行収入ランキングの上位を占めるのは続編映画ばかり。そんな時代だからこそ、続編映画を通して映画の正体に近づいていきたい。人はなぜ続編映画を作り、シリーズものを見に行き、あまつさえリブートを企画するのか。自らを続編監督と自認する押井守監督が、その秘密に迫ります。 【CONTENTS】 第1章〈リドリー・スコットの悪意〉 第2章〈ジェームズ・キャメロン唯一の正当な続編映画〉 第3章〈クリストファー・ノーランとザック・スナイダーで考える「続編監督」の資質〉 第4章〈スティーヴン・スピルバーグはパート2映画を発注する〉 第5章〈マイケル・ベイと大作映画の相性の悪さ〉 第6章〈パート2映画を最大限に活用したギレルモ・デル・トロ〉 第7章〈ハリウッド版『ゴジラ』と国難映画〉 第8章〈シンプルさに振り回された『ダイ・ハード』というけったいなシリーズ〉 第9章〈最長寿シリーズ『007』とリブートの面白さ〉 第10章〈『猿の惑星』が描く動物と人間の垣根〉 第11章〈続編を作らない宮崎駿〉 第12章〈観客論〉
  • 押井守の映像日記 ネットしてたらやっていた
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    「TVをつけたらやっていた」 「実写映画 オトナの事情」に続く 【押井守の映像日記】シリーズ第3弾、 11年ぶりに刊行!! 『アベンジャーズ』『クローズZERO』から 『Fallout4』『女猫雀士 雀奴/闘牌伝説』まで―― 押井守監督が広大なネット空間で見つけた 和洋中、有名無名、長編短編の 映画・Vシネ・ゲームなどを好き勝手に斬りまくる! *巻末に、近年の大ヒット映画や 自身の最新作『ぶらどらぶ』などを俎上にのせた 語り下ろしインタビューを収録!!
  • 勝つために戦え! 監督稼業めった斬り
    4.0
    映画監督にとって、勝利条件とは何なのか? またそのための戦略とは。鬼才・押井守が映画、アニメ界の名匠&巨匠の勝敗論を一気に読み解く! ヒットメイカー・宮崎駿監督は、はたして幸せなのか。『アバター』のJ・キャメロン監督が目指したものは? 毒舌交じりに綴られる映画論&人物論は、痛快無比! 映画、アニメ論にとどまらない、人生の勝敗論がここにある!
  • 勝つために戦え!〈監督ゼッキョー篇〉
    4.0
    好評を博した押井守のメッタ斬り映画監督論「勝つために戦え!監督稼業めった斬り」の続篇がついに電子化! タランティーノ(押井作品をカンヌで落とした審査委員長!)、ルーカス(「スターウォーズ」スタッフから聞いた愚痴とは?)、滝田洋二郎(「おくりびと」でオスカーを受けた元ピンク映画監督)などなど、国内外の映画監督30名以上を、アニメ業界のここだけの話をまじえてのメッタ斬り! 愛と毒舌に溢れた映画評論!
  • 身体のリアル
    4.0
    押井守監督の実の姉にして舞踏家・最上和子(もがみかずこ)との対話。 だれも知らない押井家の謎から、武道×舞踏をめぐる身体論にまで迫る!! 笑える身体論。押井家トーク炸裂!! 押井 姉ちゃんが言ってたのは「身体は必ず自分を肯定」するというさ。 ――多くの人の場合は壊れたことを否定するケースが多いわけですよね。 でも壊れたことを肯定して受け入れてしまって自分のなかに取り入れるというものの考え方ってすごくポジティブですよね。 最上 壊れれば生まれ変われるというふうに私なんかは思う。壊れないと生まれ変われないから。 「これは本当の自分じゃない」みたいな気持ちはみんな持ってると思うのね。本当はもっと自由なはずだとかさ。
  • ひとまず、信じない 情報氾濫時代の生き方
    3.7
    世界が認める巨匠がおくる7つの幸福論。ネットが隆盛し、フェイクニュースが世界を覆う時代、何が虚構で何が真実か、その境界線は曖昧である。こういう時代だからこそ、与えられた情報をひとまず信じずに、自らの頭で考えることの重要さを著者は説く。幸せになるために成すべきこと、社会の中でポジションを得て生き抜く方法、現代日本が抱える問題についても論じた、押井哲学の集大成とも言える一冊。
  • 凡人として生きるということ
    3.8
    世の中は95%の凡人と5%の支配層で構成されている。が、5%のために世の中はあるわけではない。平凡な人々の日々の営みが社会であり経済なのだ。しかし、その社会には支配層が流す「若さこそ価値がある」「友情は無欲なものだ」といったさまざまな“嘘”が“常識”としてまかり通っている。嘘を見抜けるかどうかで僕たちは自由な凡人にも不自由な凡人にもなる。自由で平凡な人生が最も幸福で刺激的だと知る、押井哲学の真髄。

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