立石涼 - 二見書房作品一覧

  • 淫猥なランプ【特別版】
    4.2
    千年ぶりに俺の大砲に点火しやがって。責任を取ってもらうぞ 平凡なサラリーマンの猪瀬匡は、怪しい占い師から無理やりランプを売りつけられる。家に帰って半信半疑で擦ってみると、野生美溢れるランプの精・キファーフが出現。なんと匡が擦ったのは彼の股間だったらしく、千年ぶりに火がついた男に組み敷かれ、あれよあれよと言う間にお初を美味しくいただかれてしまうのだが…。セクハラ魔人のランプの精×昼行灯リーマンの千夜一夜ラブ! 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!!
  • 破廉恥なランプ【特別版】
    4.2
    匡以外の主なんて考えられねぇくらい、愛してるんだ ランプの精・キファーフと恋人同士になった匡。そこへ新たなランプの精・イシュタルが現れますます賑やかになるが…。ランプの精再び! ランプの精・キファーフと恋人同士になった匡。幼生・サラマも加えた三人の暮らしに慣れたある日、新たなランプの精・イシュタルがやってくる。ゴージャスな美青年で色欲の権化のようなイシュタルは、キファーフの古い馴染みらしい。つい二人の関係を疑う匡だったが、逆にキファーフの深い愛を思い知らされ、甘く喘がされる始末。しかし、イシュタルの忘れられない主の話を聞いた匡は、自分とキファーフの未来に不安を抱き始め…。 『淫猥なランプ』続編。紙書籍時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
  • 鍵師の流儀
    4.2
    「抱いたら、少しは楽になるのか?」――鍵師の技を教えてくれた祖父の戒めを破り、金庫破りのスリルに取りつかれた過去を持つ天才鍵師の泉。もう二度とあの頃には戻らない、そう誓う泉の前に現れたのは、無精髭に野獣の色気を滲ませる刑事・岩谷。テロ事件に関わる金庫を開けろと要求され、警察嫌いの泉は強引な岩谷に警戒心を剥き出しにするが…。かつて味わった鍵開けの欲求が疼きだし、火照る躰を岩谷に知られてしまい……。
  • 影鷹の創痕
    3.5
    親の意向に従って進学し、やる気の出ない毎日を過ごす大学生の千紘。ところが退屈しのぎに仲間の一人が仕掛けた悪戯がきっかけで、暴力団と深い関わりを持ち、違法取引に手を染める男・三橋に監禁されてしまう。嗜虐癖を持った三橋に毎晩犯され、千紘はペットになり下がる。そこへ現れたのは、元傭兵で、三橋の持つ美貌とは反対の静謐さと男の魅力を湛えた鷹村だった。三橋と手を組む彼が時折見せるいたわりの眼差しに、頼るもののない千紘は何度も縋りつきそうになる。だが三橋の執着は思いのほか激しく…。屈辱、痛み――瀬戸際の愛が交錯する。
  • 神々の淫宴【特別版】
    -
    兄上の活火山を、メルクの泉で鎮火して 空中合体にエレクトと連動する火山活動、ひと突きごとに起こる天変地異。三兄弟神による人知の域を超えた特濃エロス! メルクは太陽神の兄ヘリオスと性交することで命の源を得て力を保っている弱い月神。兄神との行為が習慣化した原因は、メルクが末弟オニキスと関係を持ちヘリオスの逆鱗に触れたことだった。刑期を終え冥界から戻ったオニキスに再び求められたメルクは、乱暴だけれど一途に想いをぶつけてくる弟神を突き放せず…。美しき神々が巻き起こす執着相姦愛! 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを完全収録した特別版!
  • 恋花火
    -
    伝統技能保全のため、大学の研究室から花火製作の芙蓉工房へ派遣された誠人。古色蒼然たる屋敷で彼を待っていたのは、見た目は人間とまったく変わらない『職人形』の冴だった。睡眠や食欲に加え、高度な学習機能を持つメカニズムに好奇心を刺激された誠人は、性交渉もできるという冴の疑似射精を確認すべく、早速検分にかかる。ところが、思わず交わした口づけで快感を学習してしまった冴は誠人の性感を煽りたて、快楽を極めようとし始める。いつしか二人は淫蕩な行為に耽る夜を繰り返すようになるのだが。

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  • 白蜜花嫁【特別版】
    3.8
    上と下と……、どっちを先に射精させて欲しい? 「あなたは、ここにいる川久保氏の花嫁になります。今から行われるのは、そのための儀式です――」上原朔は実家である楢銀杏神社で神職を務める二十三歳。幼馴染の川久保昭貴は以前、朔に振られたにもかかわらず口説くのをやめようとしない困った御曹司。しかし大事な氏子ゆえ邪険にもできない。そんな日々の中、楢銀杏神社五十年に一度の例大祭が近づいていた。神社本庁特殊祭祀課・皆川の采配のもと、儀式に臨む朔。ところがその場には袴姿の昭貴が。祝詞が響く中、秘祭中の秘祭『白の例祭』がはじまる―― 紙書籍発売時、フェア用小冊子に書き下ろされたSSを収録しての特別版!
  • 満天星
    3.6
    図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」――戸惑う喬に、これまでにない強引さで脅すように付き合うことを強要してくる君塚。やがて彼の真摯な優しさに身も心も惹かれるようになる喬だが、君塚の執着の秘密を知り――。
  • 水底に揺れる恋
    3.6
    高校を辞め、一人家業の漁師を継ぐ決意をした志堂にあてつけるように、東京の大学へ行くことをその前日まで黙っていた高田。警察官となり十年ぶりに故郷に戻ってきた高田は、志堂と気まずい再会を果たす。会えば喧嘩ばかりの二人だが、時折見せる志堂の熱い視線に、かつて一度だけ重ねた唇の感触が蘇る。逃げ出したいのか捕まってしまいたいのか。相反する想いを抱え、誰よりも男らしくあることに拘る高田は、自分の中に潜む女を認められず必死に目を背けるのだが……。

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