山田規三生 - 囲碁人ブックス作品一覧

  • アタリ・ノゾキを正しく打つ! 利かしの基本戦略
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 利かしはこれだけ役に立つ! 本書は実戦で必ず打つ機会がある「利かし」の基本的な考え方を解説したものです。 「利かし」は相手が受けざるを得ない手のことを指し、アタリやノゾキのような手が代表的です。特に戦いの際には、利かしの打ち方で優劣が大きく変わってきます。つい先手だからといって安易に打つと、損をする場合も多くあるので注意が必要です。 そこで本書では、どのような手を利かしというのか、打つ際の注意点は何か、という話からスタートします。続いて、実戦ですぐに使える利かしの打ち方を多数紹介し、相手が利かしを打ってきた場合の考え方も取り上げます。 実戦で多く打つ機会があるからこそ、それだけ差がつきやすい「利かし」。利かしの考え方がわかれば、作戦の幅が広がり、勝率アップにも大きく貢献してくれるはずです。
  • 荒らしのテクニック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これだけで、30目得する急所がある。 ある程度碁が打てるようになってくると、相手の地や模様をいかにして減らすかという壁に突き当たります。地や模様を荒らすために入っていくということは、必然的に攻められることになります。攻められるのが苦手なアマチュアの方には、なかなか勇気がいることと思います。しかし、逆の立場、荒らされる側からすると、地になるはずのところが地でなくなってしまうのはとても嫌なことです。 本書は、大きな模様に思い切って入っていくための考え方やテクニックを、実戦によくできるものだけに絞って解説しています。荒らすためのコツは、まず強い石、弱い石を見極めること。そして相手の弱点を突いて入っていくことです。たくさんの例を見ることで、荒らし方を感覚的に身につけてください。
  • 直感力を鍛える 囲碁・実戦手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読まなくても、手筋がパッとヒラメク! 手筋は碁の基礎体力にあたり、勉強した分だけ棋力向上に直結するものです。 しかし実戦で使う手筋はある程度決まっており、片っ端からすべて覚えていくのは効率的ではありません。 本書は、「切り」や「ツケ」から「攻め合い」や「連絡」などの手筋を体系的に分類し、実戦で使うパターンのみを厳選して収録しました。 ここからがさらに重要なのですが、手筋は、読まなくても形を見たときにパッと急所がヒラメクようになるまで練習するといいでしょう。 そうすれば、ただ単に手筋を覚えるよりも棋力の伸びが格段に違います。 そのためには、部分的な問題だけではなく全体図から手筋を見つける練習が非常に効果的です。 本書は丸々1章分使い、全体図を用いる練習問題も収録しています。 手筋を勉強して棋力の伸びを実感したい方、すべてにオススメする一冊です。
  • 敵の陣地はこう減らせ!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤で差がつくのは、たった一路の差である! 本書は、序盤や中盤での相手の陣地の減らし方について解説しています。「相手の模様のどこにワリ打つか?」、「深く打ち込んでいくか、浅く消すか?」、「模様を消すとき、ツケとボウシと肩ツキをどう使い分けるか」、「地が大きくなる急所はどこか?」など、どれもアマが実戦で迷う局面を取り上げています。失敗図では、一路間違えただけで形勢に大きな差が出てしまった変化が多く取り上げられており、相手の地の消し方の重要さがよくわかります。 本書には、上で挙げたような局面でどういう選択をするかの考え方が書いてあるので、アマの強い味方になります。また、どのテーマ図も実戦形なので、自分の碁に生かしやすい点も特徴です。山田九段の前著『荒らしのテクニック』と合わせて繰り返し練習すれば、地に対する考え方は高段の域に達するでしょう。

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