中村佐喜子 - グーテンベルク21作品一覧

  • アンの愛の手紙
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    アン・シャーリーは大学を卒業すると、サマサイド中学校長として赴任し、『風にそよぐ柳(ウィンディ・ウィローズ)』に下宿する。よそ者にたいして敵意をもやす町の有力者プリングル一族、非協力的な副校長キャザリンやいたずらな生徒たちに手こずりながらも、アンは、持ちまえのユーモアとまごころで地域にとけこんでいく。その三年間の出来事を、レドモンド大学医学部の婚約者ギルバートにあてたアンの愛の手紙形式でつづる。

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  • アンの婚約
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    年来の希望がかない、レドモンド大学で学ぶことになったアンは、彼女に恋心をいだくギルバートとともに、新しい学生生活に入っていく。アンはすばらしい「パティの家」に、仲良しの3人とともに住む。新しい環境、新しい友人のなかで、さまざまな経験を積み重ねながら、アンはようやく真実の愛に目覚めていく。シリーズ第3作!

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  • アンの村の人々
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    アンが少女時代をすごしたプリンス・エドワード島アヴォンリーに住んでいた身近な人たち。風変わりな暮らしをおくる人、ものめずらしい事件、痛快な事件、哀れっぽい事件…アンの忘れがたい心のふるさとの出来事を、作者持ち前の鋭い観察力と人間愛で浮き彫りにする短編12編。

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  • アンの夢の家
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    3年間の婚約時代を経て、ついにギルバートと結婚したアン。ギルバートが二人の新居に選んだのは海辺の小さな白い家で、アンはその家を「夢の家」と名付けた。二人は新しい何人かの友人も得、美しい風景と共に幸福な日々を送る。だが二人は、初めての子供の死という深い悲しみも味わねばならなかった。「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの婚約」「アンの愛の手紙」につづくアン・シリーズ第5弾!
  • 燈台へ
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    とらえたかと思った瞬間に逃げ去る幻影《ヴィジョン》。『燈台へ』の作中人物は、それを追いつづける。それは悲劇であり、哀歌でもあるが、にもかかわらず、明るさと救いが与えられる。「生は、意識をもったその最初から終局に至るまで、われわれをとり巻いている半透明な《かさ》…この定まらぬ、未知の、とらえがたい《スピリット》を書きあらわすことが、小説家の仕事ではないだろうか?」ウルフはこう書いた。

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