鳥羽至英作品一覧

  • 監査を今、再び、考える
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    監査という行為をどのように考え、また、どのように理解したらよいのかという問題意識を背景にして執筆された「監査を考えるための本」。監査について1つの本質的な見方として、受託責任概念を基礎に、監査という行為を深く掘り下げて考えるための素材を、監査史、法制度、経営管理やガバナンスに求めるなど、さまざまな視点を交えつつ、監査という行為の本質を明らかにする。
  • 監査の質に対する規制
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    本書は,監査のに対する規制をどのように学術的に捉えたらよいのかという問題意識を基礎にして,そのための視座(構図)を明らかにしたうえで,会計先進諸国等の監査規制の状況(規制の特徴)を調査し,最終的には,日本における監査規制の状況(規制の特徴)と日本の 監査規制が抱えている問題を明らかにすることを主たる目的としている。
  • 財務諸表監査
    4.0
    財務諸表監査の基本書 「なぜ?」という視点で理論的・概念的に学ぶ 本書では、監査認識のあり方、とりわけ監査判断のあり方にも関連する「アサーション」に焦点を当て、それが立証プロセスにおいて果たす役割を少し詳しく説明。 練習問題は242問をHPでダウンロード可能。
  • 財務諸表監査 改訂版
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    財務諸表監査の基本書。「なぜ?」という視点で理論的・概念的に学ぶ。本書では、監査認識のあり方、とりわけ監査判断のあり方にも関連する「アサーション」に焦点を当て、それが立証プロセスにおいて果たす役割を少し詳しく説明。練習問題 ダウンロード サービス付。改訂版では、2018年7月の監査基準改訂による「監査上の主要な検討事項」の導入、2019年9月の監査基準改訂による無限定適正意見以外の場合の監査報告における意見の根拠区分の記載内容の充実、そして監査報告に関連した監査基準委員会報告書の改正による標準監査報告書の構成と記載順序の大幅な変更を反映。さらに審査担当者によるレビューを含む監査業務の品質管理の説明をより充実させるとともに、関連する法令をアップデートしています。
  • ノート 財務諸表監査における懐疑
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    本書は、財務諸表監査の理論や財務諸表監査の実務にとって、極めて本質的で重要なテーマである「監査上の懐疑」を取り上げ、財務諸表監査における懐疑の概念的枠組みを明らかにすることを模索した研究書。 世界の主要会計諸国において不正会計が絶えず、結果的には、担当監査人が騙された、あるいは不正会計の存在を見抜けなかったことから、監査人側における「疑い不足」が問題視され、次第に職業的専門家としての監査人の懐疑心のあり方そのものが実務的にも、学問的にも問われるようになっているが、その基礎概念はまだ確立されていないことから、今後の研究に一石を投じる一冊。

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