堀泉インコ - 電撃文庫作品一覧

  • 日和ちゃんのお願いは絶対
    3.6
    「――わたしのお願いは、絶対なの」  どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋は、俺の人生を、世界すべてを、決定的に変えていく――。  ほんわかしていて、かわいくて、どこかちょっと流されがちで。  それなのに、聞いてしまえば誰も逆らう気になどなれない「お願い」の力を持つ日和と、ただの一般人なのにその運命に付き添うことになってしまった俺。 「――でも、もう忘れてください」  世界なんて案外簡単に壊れてしまうのに、俺たちの恋だけが、どうしても終わってくれない――。  これは終われないセカイの、もしかして、最後の恋物語。
  • スイレン・グラフティ わたしとあの娘のナイショの同居
    4.5
    はじめまして! わたしは、池野彗花。この春から、高校一年生です。お母さんが働いてるから、おうちの中のことと弟・妹のお世話はわたしの仕事なんだ。  今一番気になっているのは隣の席の庭上蓮さんのコト。クラスじゃ不良だヤンキーだって怖がられてるけど、なーんかそうは思えなくて……。  だけどある日、偶然彼女の秘密を知って一緒に住むことになっちゃって?! 「誰にもアタシが漫画描いてるってバラすなよ。バラしたらコロス」  わたしの家を作業場にして、新人賞を目指して頑張る彼女を、ささやかながら応援してます。ちょっぴり怖いけど、悪い人じゃないって知ってるから。  そんなこんなで、わたしとあの娘のナイショな青春グラフティ、はじまります!
  • たとえばラブとカミサマーデイズ。
    -
    キミとオレのワールドエンド。 これはつまりそういう話だ。 十年前、流れ星と共に消えたカノジョは、オレの前に『神さま』になって帰ってきた。どんな願いも叶えてくれる、とびっきりの美少女として。オレの退屈で怠惰なスクールライフが、神さま少女・統原小春子の手でポップに彩られていく。早すぎる夏の初雪、映研での想い出づくり、二人きりの天体観測――。 そして再びの『流れ星』。そこでオレは、カノジョの『真実』に気づく。キミとオレのワールドエンド。これはつまり、そういう話だ。
  • 電子魔法使いのトロニカ。
    3.5
    魔法学校に通う少女のニカ。彼女は落ちこぼれとして知られていたが、それには理由があった。 古魔道具趣味(アナログオタク)。 セピアな雰囲気を纏う、古き良き趣(おもむき)深い魔法道具が大好きで、そのせいなのか、現代の魔法の花形である電子魔法系にめっぽう弱く、触れるだけでデバイスを壊してしまうほどだった。 そんなニカが、エリート男子生徒の二人……爽やか金髪少年ユリアンと、無口クールな黒髪少年リドと組むことになる。魔道具オタク少女のスクールライフ、波乱の予感です……!

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