細田利江子作品一覧

  • 壁の花の小さな嘘
    4.0
    父親を亡くし、23歳という若さで一家の大黒柱を務めるキティは壁の花。 自分の結婚はあきらめていたが、妹の結婚に箔をつけるため、世捨て人で社交界に何年も顔を出さないソーントン公爵と婚約したと嘘の発表をする。ところが、新聞でそれを見て興味を持った公爵が現れた。意外にも公爵はそのことを面白がり、ふたりは友人になるが……。 嘘から始まった恋の行方は?
  • ケミスト 上
    5.0
    〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! 政府秘密機関に追われる“化学者(ケミスト)”と高校教師。 世界が違うふたりの恋は……? **** 今日の名前はアレックス、昨日の名前はクリス。本名ジュリアナ・フォーティスはかつて政府の秘密機関<部署>で働いていた。薬物の研究とそれを用いて犯罪者に口を割らせる“尋問”を担当し、<化学者(ケミスト)>と呼ばれた彼女はとりわけ優秀だったが、3年前のある日、<部署>から抹殺されかけ、かろうじて生き延びた。それ以来、ベッドでは眠らずにガスマスクを着けてバスタブで眠る逃亡生活を続けている。 そんな時、かつての上司から連絡が来た。麻薬組織が致死性の新型インフルエンザウィルスを世界中にばらまこうとしているので、被疑者を“尋問”してほしいというのだ……。 罠かもと迷った末、引き受けることにしたアレックスだったが、尋問相手は無害そうな高校教師。それでも薬を使って連れ去ろうとした矢先に、その本人から一目ぼれしたとデートに誘われてしまう――。すっかりペースを乱されながらも尋問に踏み切るアレックスだったが……。 彼はいったい何者なのか? そして恋に落ちてしまったふたりは……? 〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! **** 著者略歴 ステファニー・メイヤー Stephenie Meyer ブリガムヤング大学で英文学を学び、作家に。人間とヴァンパイアの恋を描いたデビュー作〈トワイライト〉シリーズが大ベストセラーとなり、映画化もされた。現在は、アリゾナ州フェニックスに夫と3人の息子と暮らしている。 訳者略歴 細田利江子 Rieko Hosoda 英米文学翻訳家。おもな訳書に、グレイシー『令嬢の秘密は秋の風に隠して』『不本意な婚約は冬の朝に』、ソーントン『恋の罠に落ちた伯爵』『不名誉なキスは恋の罠』(以上竹書房)、ガーウッド『きらめく翼に守られて』『運命の瞳に焦がれて』『バラの絆は遙かなる荒野に』(以上ヴィレッジブックス)などがある。
  • ケミスト 【上下合本版】
    5.0
    〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! 政府秘密機関に追われる“化学者(ケミスト)”と高校教師。 世界が違うふたりの恋は……? **** 今日の名前はアレックス、昨日の名前はクリス。本名ジュリアナ・フォーティスはかつて政府の秘密機関<部署>で働いていた。薬物の研究とそれを用いて犯罪者に口を割らせる“尋問”を担当し、<化学者(ケミスト)>と呼ばれた彼女はとりわけ優秀だったが、3年前のある日、<部署>から抹殺されかけ、かろうじて生き延びた。それ以来、ベッドでは眠らずにガスマスクを着けてバスタブで眠る逃亡生活を続けている。 そんな時、かつての上司から連絡が来た。麻薬組織が致死性の新型インフルエンザウィルスを世界中にばらまこうとしているので、被疑者を“尋問”してほしいというのだ……。 罠かもと迷った末、引き受けることにしたアレックスだったが、尋問相手は無害そうな高校教師。それでも薬を使って連れ去ろうとした矢先に、その本人から一目ぼれしたとデートに誘われてしまう――。すっかりペースを乱されながらも尋問に踏み切るアレックスだったが……。 彼はいったい何者なのか? そして恋に落ちてしまったふたりは……? 〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!! **** 著者略歴 ステファニー・メイヤー Stephenie Meyer ブリガムヤング大学で英文学を学び、作家に。人間とヴァンパイアの恋を描いたデビュー作〈トワイライト〉シリーズが大ベストセラーとなり、映画化もされた。現在は、アリゾナ州フェニックスに夫と3人の息子と暮らしている。 訳者略歴 細田利江子 Rieko Hosoda 英米文学翻訳家。おもな訳書に、グレイシー『令嬢の秘密は秋の風に隠して』『不本意な婚約は冬の朝に』、ソーントン『恋の罠に落ちた伯爵』『不名誉なキスは恋の罠』(以上竹書房)、ガーウッド『きらめく翼に守られて』『運命の瞳に焦がれて』『バラの絆は遙かなる荒野に』(以上ヴィレッジブックス)などがある。
  • 突然の恋は春の嵐のように
    4.0
    美しいジェインは、安全で、分別のある結婚を願っていた。名家出身の、裕福でまっとうな男性と結婚する――。しかも恋に落ちることなく。子供を望む彼女は、貴族出身ながら駆け落ちして貧しく不幸になった両親の記憶から、結婚にはある程度の裕福さと安定が必要だと信じている。 ジェインはその美貌を見込まれ、まさにぴったりの相手――美しいものを収集するのが趣味のキャンベリー卿から求婚される。ところが、愛がないということ以外、まったく問題のない結婚に進もうとした矢先、キャンベリー卿とはまったく違う危険な男性と出逢い、たちまち恋に落ちてしまう。 路上で暴漢からジェインを救ってくれたその男性は、横暴な父を見放し、貴族の身分を捨てて生きるザック。彼もまたジェインに一目で恋してしまったのだが……。 ジュリア・クイン、ステファニー・ローレンスも絶賛のロマンティック・リージェンシー。ついに刊行!大人気、チャンス姉妹シリーズ第3弾!!
  • 不本意な婚約は冬の朝に
    -
    遊び人として知られる、子爵家の跡取りフレディは、親友のデイヴナム男爵から留守のあいだ、妻の妹たちの面倒を見てくれと頼まれる。“妹たち”といっても本当は血のつながらない乙女たちが、男爵夫人の姪として、ふるまっているだけなのだが……。しぶしぶ引き受けたフレディだったが、気乗りしない原因は姉妹のひとりダマリスだった。彼女がいると、いつもの“軽薄な放蕩者”でいることができなくなってしまうのだ。ある朝、フレディはダマリスが貧民街へ入るところを見かける。彼女は自分の夢をかなえるため、内緒で磁器の絵付けの仕事をしているのだという。自分でもよくわからない気持ちに駆られ、フレディは毎朝送り迎えをすることに。早起きなどしたことがなかったのに、その日から朝靄(あさもや)の中をダマリスと歩くのが、なぜか楽しみとなったのだった。そんな時、結婚しない息子に業を煮やした両親が花嫁探しのパーティを開くと知ったフレディは、結婚願望はないというダマリスに、婚約者の<ふり>をしてくれと頼むのだが……。結婚をあきらめたダマリスと、放蕩者を演じ結婚から逃れようとするフレディ。偽りの婚約者となったふたりの秘密のゆくえは――? 大好評<チャンス姉妹>シリーズ!
  • 見知らぬ伯爵への求婚
    4.0
    資産家令嬢フィオーナは、妹の出生の秘密をばらすと書かれた脅迫状が届いたことから、結婚を決意する。資産家の娘という立場では、現在動かせるお金はないが、結婚すれば持参金を自由に使えるからだ。お金に困っていて、しかも婚約者に振られたばかりというダヴェンポート伯爵に白羽の矢を立てたフィオーナは、結婚してほしいと申し込む。伯爵は驚き、いぶかしむが、あきらめさせるためにボロボロの屋敷にフィオーナを招待する。だが、前の婚約者が離れた原因の屋敷の中にひそむ歴史の価値や自然の美しさにフィオーナは感動する。やがてふたりは利害を超えて惹かれ合うようになるが……。
  • 令嬢の秘密は秋の風に隠して
    4.0
    住み込み家庭教師のアビーは幼い頃に両親を亡くし、妹の幸せだけを願っていた。ところが、施設で暮らしているはずの妹が売春宿に誘拐され、2人の友人とぎりぎりのところを逃げ出してきた。行くあてのない妹たちを匿ったアビーは家庭教師を首になったが、苦しい生活の中、4人は姉妹として生きていくことを誓った。そんな時アビーは、寝たきりになり使用人たちから搾取される、孤独な老男爵夫人と知り合う。夫人を救うため“姪”として悪徳使用人たちを追い出した4人はチャンス姉妹と名乗り、屋敷で暮らすことになるが、そこへ長い間外国に行っていた現男爵にして夫人の甥、マックスが帰国する。夫人には姪などいるはずがない、詐欺師だと疑うマックスだったが、なぜかアビーのことが気になって…。窮地に立たされた4人の乙女たちが互いに協力し、幸せをつかむシンデレラ・ストーリーを描いた、アン・グレイシーの待望の新シリーズ!

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